笠井潔のレビュー一覧

  • サマー・アポカリプス

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    殺人事件(本筋)よりも宗教とか思想とかが面白い。
    もちろん、全てが絡み合っているので、全体を通して面白いと言うことなのですが・・・
    カケルとシモーヌが会話するシーンは良いですね。
    本当は星は4つでも良いかなぁ・・・と思ったのですが
    前作から引き続き、どうしてもナディアが好きになれないのです。
    あまりにも自信家過ぎるところとか。
    まぁ、個人的な好みですw

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    2011年11月27日
  • 薔薇の女

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    過去二作は難しいながらも、そこが面白いと感じていました。
    本作でも、思想に関することが盛り込まれていますが
    どうも事件と思想のやり取りが噛み合わなくて…
    事件自体はかなり平易で、推理の苦手な私にもほぼわかりました。
    この人の作品は、謎解きと言うより、思想を伝えたい?ようなので
    大きな問題では無いのかもしれませんが…
    ちょっと拍子抜けしました。

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    2011年11月27日
  • 哲学者の密室

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    開口部を完璧に閉ざされたダッソー家で、厳重に施錠され、監視下にあった部屋で滞在客の死体が発見される。現場に遺されていたナチス親衛隊の短剣と死体の謎を追ううちに三十年前の三重密室殺人事件が浮かび上がる。現象学的本質直感によって密室ばかりか、その背後の「死の哲学」の謎をも解き明かしていく矢吹駆。二十世紀最高のミステリ。

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    2011年06月08日
  • サマー・アポカリプス

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    ネタバレ

    神秘的な名探偵 矢吹カケルの第二弾。中世カタリ派の聖地でおこる、南仏の名門 ロシュフォール家周辺での連続殺人。アルビジョア十字軍等史実を交え、ナチスドイツも登場し、歴史と現在を結ぶものは? 黙示録の四騎士になぞらえた連続殺人。疲れるけど面白い。引き込まれる。

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    2017年02月18日
  • 熾天使の夏

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    逆説を逆説で補完したらイチ、という考え方もありますよ
    衝動を理念で補完したならそれは全能感というやつではないだろうか
    学生運動家のなかには、全能感に酔いしれて無茶をした人もあったかもしれない

    そういったものに対する批判者として、虚無の観念が浮かび上がってくるのだが
    実際的な暴力・権力に対して、観念は太刀打ちできない
    無力な批判者の「傲慢さ」に、主人公は怒る
    そして・・・


    まったく救いのない小説です
    しかもこれは、長い戦いの始まりにすぎない

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    2010年11月21日
  • 三匹の猿 私立探偵飛鳥井の事件簿

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    私立探偵飛鳥井シリーズの第一作。

    ハードボイルド小説金字塔「私立探偵沢崎シリーズ」の想像を絶する遅筆さに大分しんなりしたわたくしに嫁が「これもハードボイルド小説としては有名で結構おもしろいよ」と薦めてくれた本。

    ん~・・・悪くはないんです。思考とかがハードボイルド思考ではあるんです。どういうものかって言われると答えに窮しますが。

    ただ、ハードボイルド探偵に必要な「シニカルな台詞」がないのが残念。そこさえあれば・・・いや僕が個人的に「必要だ!」って一人で言ってるだけですけれどもw

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    2010年12月03日
  • 三匹の猿 私立探偵飛鳥井の事件簿

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    女子高生コンクリ事件が必要以上に引き合いに出されている。よっぽど衝撃を受けたんだろうな作者。ハードボイルドなんだけど事件の結末は若干2時間ドラマ風味。といったら言い過ぎか。無理があるといえばよいのか。

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    2010年06月22日
  • 薔薇の女

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    ■天使的なるものの耐えられない重さ

    火曜日の深更、独り暮らしの娘を絞殺し屍体の一部を持ち去る。現場には赤い薔薇と血の署名―映画女優を夢見るシルヴィーを皮切りに、連続切断魔の蛮行がパリ市街を席捲する。酷似した犯行状況にひきかえ、被害者間に接点を見出しかねて行き詰まる捜査当局……。事件のキーワードを提示する矢吹駆の現象学的推理が冴える、シリーズ第3弾!

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    2012年11月07日
  • サマー・アポカリプス

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    ■2度度殺された屍体、見立て、古城の密室、秘宝伝説…

    灼熱の太陽に喘ぐパリがようやく黄昏れた頃、不意にカケルを見舞った兇弾―その銃声に封印を解かれたかの如くヨハネ黙示録の四騎士が彷徨い始める。聖書の言葉どおりに見立てられた屍がひとつ、またひとつと、中世カタリ派の聖地に築かれていく。謎めく名探偵矢吹駆の言動に隠された意図は――。

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    2012年11月07日
  • サマー・アポカリプス

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    フランスの実存主義系女性哲学者シモーヌ・ヴェイユにトンデモ役が振られていて、ミステリーとはいえ、驚きました!
    ヴェイユは美形だから、人気があるようですが…。
    ムード、事件の追跡の仕方はダ・ヴィンチ・コードなどの系統ですが、歴史の謎解きを絡める主要な線では不成功で、ただの人殺しに終わっていました。
    ここから、ヴェイユ、異端カタリ派、グノーシス、原始キリスト教などに入れば、一興かも。

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    2009年11月23日
  • サマー・アポカリプス

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    4位

    1975年〜1994年までの作品の中から選んだ国内本格ミステリのランキングです。「探偵小説研究会」のメンバーによる選で、笠井潔、法月綸太郎も参加しています。1〜100という順位がはっきりついているのが特徴で、表紙の写真、あらすじ、解説など詳しく紹介されています。東京創元社から出版されておりますので、くわしくはそちらをご覧ください。

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    2009年10月04日
  • ヴァンパイヤー戦争1 吸血神ヴァーオゥの復活

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    表紙買い(笑)

    戦争と銘あって銃撃アクションシーンが多いし、またセクシュアルでもある。
    また、吸血鬼関連の話もいろいろと出てきて勉強になる(かも?)

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    2009年10月04日
  • サマー・アポカリプス

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    知人に薦められた本で、読んだらレポートを書いてといわれたのだけど、
    結局書きませんでした。

    この本のレポートを書くために哲学をやたら勉強せなあかんのがめんどくさかったので。。。

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    2009年10月04日
  • 薔薇の女

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    矢吹駆シリーズ3作目。初期三部作のラストを飾るこの小説。ナルシストがうんたらかんたらっていうくだりがおもしろかった。

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    2009年10月04日
  • 梟の巨なる黄昏

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    3月

    書物にまつわるシリーズ。
    飛鳥井探偵シリーズのように登場人物がプロトタイプに作られているのが特徴的。
    近親相姦のあたりは色づけとしておもしろかった。
    結局書物「梟の巨なる黄昏」はどうなるのだろう。

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    2009年10月04日
  • サマー・アポカリプス

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    >灼熱の太陽に喘ぐパリが漸く黄昏れた頃、不意にカケルを見舞った兇弾―
    その銃声に封印を解かれたかの如くヨハネ黙示録の四騎士が彷徨い始める。
    聖書の言葉通りに見立てられた屍がひとつ、またひとつと、中世カタリ派の聖地に築かれていく。

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    2009年10月04日
  • サマー・アポカリプス

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    矢吹駆シリーズ第二弾。(第1弾は画像がなかったの。単純に)哲学的見地、推理小説的見地、どちらのコドモにもなれずに叩かれることが多いけど、純粋に駆青年にキュンときます。

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    2009年10月04日
  • ヴァンパイヤー戦争4 魔獣ドゥゴンの跳梁

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    展開の速いこと、速いこと。CIAにKGB、古牟礼の民やら自衛隊やら。組織が入り乱れて、なんか良く分かんなくなってきたけど。このスピードに任せて、なんか面白く読めてしまう。

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    2009年10月07日