薔薇の女

薔薇の女

作者名 :
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作品内容

フィリップ・モリスをひとつ――紙幣と共に差し出された名刺が、映画女優を夢みるシルヴィーに運命の訪れを告げていた。ささやかな贅沢で祝したその夜更け、自室の扉を叩く音に応じた彼女に賦与された未来は、あろうことか首なし屍体となって薔薇の散り敷く血の海に横たわることだった……。そして翌週には両腕を失った第二の、翌々週には両脚を奪われた第三の犠牲者が。明らかに同一犯人と見做される状況にも拘らず、生前の被害者たちに殺害されるに足る共通項を探しあぐね混乱するパリ警視庁。事件を統べる糸〈ドミニク・フランス〉を紡ぎ出してみせる矢吹駆の、鮮やぐ現象学的推理が織り成す、真相という名の意匠とは?/解説=山路龍天

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内ミステリー
出版社
東京創元社
掲載誌・レーベル
創元推理文庫
ページ数
381ページ
電子版発売日
2017年09月21日
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
2MB

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薔薇の女 のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2013年04月27日

    笠井潔さんの矢吹駆シリーズ、第3作。
    火曜日の夜に起こる、若い女性の連続殺人事件におなじみの矢吹駆とナディアが挑みます。

    笠井さんの作品の特徴には、哲学やら現代思想について、登場人物同士て対話したり議論したりするのが多いんだけど、難しくってついていけてない部分がある。
    ちょっと残念。頑張って勉強し...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年07月30日

    矢吹駆シリーズ

    女を殺害し身体の一部をうばう猟奇殺人。「アンドロギュヌス」の謎。ニコライ・イリイチを追う矢吹駆。「アンドオロギュヌス」の犯行が行われる夜に上映されるドミニク・フランスの映画との関係。ドミニクの双子の息子たちとアルジェリアの動乱。ベアトリス・ベランジュとポール・ブルレーの殺害死体。ア...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年06月29日

    バラバラ屍体のパーツを組み合わせて造られる究極の人体…

    島田荘司「占星術殺人事件」の2年後に発表された今作は、驚天動地のトリック一発から逆算して書かれたような「占星術」とはまた違った、丁寧に組み上げられた論理仕掛けの摩天楼の屋上に着陸する。

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    Posted by ブクログ 2012年05月31日

    異常性欲と社会的理性が交錯するとき
    両性具有者を模した人肉人形が企画制作される
    ビューティフルドリーマーがその子宮より産み落とした悪夢である

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    前2作と比べたら格段に読みやすい。
    けれど楽しみも面白さもキチンと保っていられる作者に脱帽。
    以降の作品が楽しみになりました。

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    毎回ながら・・・読むのに時間が掛りました!でも事件事態が面白いデティールがいっぱいあり、私はワクワクしながら読みました。伝説的な女優の映画をテレビで放送する度に起きる猟奇殺人。血で署名されるアンドロギュヌスのサイン。アンドロギュヌス自体、なんだか血生臭いじゃないですか。そして切断されて持ち去られる体...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年06月12日

    火曜日ごとに繰り返される猟奇殺人。<火曜日の謎><切断の謎><薔薇の謎><被害者の謎><アンドロギュヌスという署名の謎>から非業の死を遂げた女優ドミニクとの関連が浮上。事件の情報提供者とドミニクの妹ベアトリスがホテルで殺される事件が発生。15年前に起こった<ブレストの切り裂き魔>との関連。肉の両性具...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年11月27日

    過去二作は難しいながらも、そこが面白いと感じていました。
    本作でも、思想に関することが盛り込まれていますが
    どうも事件と思想のやり取りが噛み合わなくて…
    事件自体はかなり平易で、推理の苦手な私にもほぼわかりました。
    この人の作品は、謎解きと言うより、思想を伝えたい?ようなので
    大きな問題では無いのか...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年11月07日

    ■天使的なるものの耐えられない重さ

    火曜日の深更、独り暮らしの娘を絞殺し屍体の一部を持ち去る。現場には赤い薔薇と血の署名―映画女優を夢見るシルヴィーを皮切りに、連続切断魔の蛮行がパリ市街を席捲する。酷似した犯行状況にひきかえ、被害者間に接点を見出しかねて行き詰まる捜査当局……。事件のキーワードを提...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    矢吹駆シリーズ3作目。初期三部作のラストを飾るこの小説。ナルシストがうんたらかんたらっていうくだりがおもしろかった。

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