北川智子のレビュー一覧
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著者のように、海外で活躍して、素晴らしい実績を残されている方のお話は元気をもらえる。
著者自身がものすごく優秀な方だけれども、ご自身ではどうにもできない差別も経験され、苦労をされた上での成功体験の話なので、小説を読んでいるような魅力的な内容だった。Posted by ブクログ -
がり勉ではなく常に人生の上でのバランスを考え、人生を前向きに自分というキャラクターを理解して進んでいこうとする作者に共感した。記憶の反芻が大切、自信を持つこと、自分ができないことはあきらめ得意なことに力を込める。人の前に立つものとしておしゃれにも気を使い、生きることをこんな風に楽しめたらなと思った。...続きを読むPosted by ブクログ
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日本,欧州,中国の3地域での17世紀の数学の発展を通して世界規模で歴史を理解することを教えてくれる。
前作と同様に面白くて,一気に読める。Posted by ブクログ -
日本史を高校時代にただの暗記物として距離をおいてしまった自分に取って、動きのある日本史は新鮮だった。日本史の講義は概要しか書かれていないが、それでも女性を含めたサムライ史というのは視点的に面白かった。アクティブラーニングは、日本の歴史教育でも取り入れてほしいと思う。音楽とお絵かきと動きを取り入れた斬...続きを読むPosted by ブクログ
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大学院まで理系畑を歩んでいたにもかかわらず、
ひょんなことからハーバードで日本史を教えることになった、、
そんな北川さんが、ご自身の勉強法についてまとめられた一冊となります。
“これはやってみないと後悔する! という直感”
全てのスタートはこの点になるのでしょうか。
“飽くなき探求心・好奇心...続きを読むPosted by ブクログ -
読んでいて胸がすっきりする。著者にはガムシャラさがありながらもどこか洗練されたスタイルがある。みんなが同じやり事を真似するのではなく、好き嫌いをはっきりさせ、自分に合ったやり方を自分で探していく姿が参考になる。そしてつかみとったハーバードとケンブリッジの教壇とは本当にすごい。Posted by ブクログ
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読みやすく、元気の出る本です!
深いのに陽気で、視野が明るく広がります。
世界史の一部として、海を越え時を越えていく日本史。
サムライ・ウーマンの香水とセットにして、誰かにプレゼントしたい!
著者の方と少しだけ言葉を交わしたことがあります。とても素敵でした。
大好きな本です。Posted by ブクログ -
ハーバード大で日本史?しかも若い女性の教授?
最初この本を手に取った時には頭の中にいくつも「?」が浮かびました。一読してみて感じることは「熱血」。工夫を続けること、新しい視点を持つことで自分の道を切り開いていくことの重要性です。
世界から俊英の集まるハーバード大学。そこでひょんなことから日...続きを読むPosted by ブクログ -
著者のノートの取り方は、全ての人に当てはまるのだろうか?やっぱりこの著者は、他の人には無い特殊な能力をもっているから可能なのではないだろうか?だめ元で自分でも挑戦してみようかな?アメリカの大学に入学する息子にプレゼントしようと思ってネットで注文したけど、そこのところ言い含めないといけないなと思いまし...続きを読むPosted by ブクログ
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本屋で見かけて何気に買った本でしたが、今私が知りたかったことがたくさん書いてあり、久しぶりに”本との巡り合い”に感謝しました。
学ぶ立場と、そして教えるものの立場との、両面から学ぶべきことが多く書かれています。
「将来、いつまでも楽しく、カジュアルにエンドレスに勉強すること。」
是非、参考にしたいと...続きを読むPosted by ブクログ -
タイトルを読むと勘違いしていますのですが、
いわゆる勉強法を紹介する本ではありません。
時系列で追ったエッセイ本といった感じです。
生き方やコツを巧く紹介してくださっているので、
それがまた勉強に繋がる方法なのだと考えれば、
勉強法という言葉が正しく感じます。
勉強をするためにはあらゆる総合力が必...続きを読むPosted by ブクログ -
大学のとき、もっとちゃんと勉強しておけばよかったと思った。もう一度、大学に行きたいと思った。子供たちが、こんな先生に出会えるといいなと思った。「白熱」感が、とてもよく伝わってきて、一気に読み終えました。Posted by ブクログ
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海外の大学で教えられる日本史は、それ自身がいわば外交官的役割をもっている、とはその通りだと思う
日本とはどんな国で、世界の人々にどんな見方をしてほしいのかを確固たるものとする為に歴史は学ぶべきだ
初めは日本史に興味を持ってもらえず履修者が少なかった授業も工夫を重ねて、抽選が必要になるほどの人気授業に...続きを読むPosted by ブクログ -
感想
自分語りを武器に昇華する。歴史を語ることで現在を理解してもらう。相手の語りを引き出すことで相手を理解する。情熱をもって自分たちを話す。Posted by ブクログ -
「ねね」といえば、何度も何度も映画、舞台、ドラマ、小説で描かれてきた豊臣秀吉の正妻である。
彼女には実子がいなかったが、たくさんの養子の母として、平和を希求し、子供を愛し、戦乱の世を生き抜いた女性だった。
著者は「レディサムライ」として「ねね」を中心とした日本の女性たちから歴史を学び、未来に知識を伝...続きを読むPosted by ブクログ -
分さくっと読めた。
個人的にはとてもフィーリングが合う本だった。
カジュアルにエンドレスに勉強する、
結果を出すには準備が全て、
いい言葉だと思った。
Posted by ブクログ -
物事は準備がすべて。そして自分が楽しむこと。
北川さんのすごいのは勉強熱心で多忙なのに複数の趣味に使う時間を惜しまないところ。自分自身が何事にも全力投球して楽しんでいるからこそそれが生徒にも伝わるのだろう。
それにしてもハーバードの学生の熱心なのにびっくり。賢いだけじゃなくてみんな個性的で好奇心旺盛...続きを読むPosted by ブクログ -
一週間のスケジューリングとかはとても自分には真似できないような感じでした。
万人にとって効率の良い勉強法がどう等というよりも、著者が海外での学生生活を通してよく自分自身のことを分析し、私はこういう性格だからこのやり方がいいというように、自分らしさを追求し、いかにストレスなく取り組めるように工夫してき...続きを読むPosted by ブクログ