時雨沢恵一のレビュー一覧
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ラウリーさんはアリソン2でおなじみの「ニヒトー」の名前と娘さんの存在が出た時点で正体がばれたようなものでしたが、やはり娘さんですね。
父の敵でフィオナさんを狙ってきたようです。
トレイズ君とリリアちゃんが水面下で活躍しますが、今回はリリアが庶民故?のたくましさを見せ付けてくれましたよ!
プロの先頭集団のボスと化していたラウリーさんをキックで一蹴してくれました。
さすがアリソンの娘!がやっと出ましたね(笑)。ラウリーさんと渡り合ってたあたりも大物ですが…アリソンの血にヴィルが入ってるんだもんなぁ。
その父上は子世代になってから1番存在感を放ってると言うに今回はかなり控えめでしたがやはり重要 -
Posted by ブクログ
<内容>
ヴィルとアリソンの宝の発見によって、大陸に長い間続いた戦争は終わりを告げた。。。
あれからしばらくたった。
ヴィルの冬季研修旅行を聞きつけたアリソンが、とある計画をたてて……
<感想>
一巻よりも伏線が多め。。
最後の伏線回収はなかなか。
あとがきで筆者も言っているように構成が全部あって初めてできたものだと思う。
某ラノベの終りの方の伏線回収っぷりには負けますが、一冊でこれだけの量の伏線を張り、それを回収する作品はそうそうないよに思いますね。はい。
ただ、花の話だとかは印象にまったくなかったりと、張り方がいまいちな部分もやや見受けられましたが……
というか、ベネディクトさん アリ -
Posted by ブクログ
“イーニッド、ひどく不思議そうな顔から、急に真面目な顔に。
『あの……、皆さん!本当にありがとう……。私のために戦ってくれて』
「違うよ」
キノの言葉。
『え?』
キノは、イーニッドに向けて何かを差し出しました。
「あ――」
それは、先ほどまでイーニッドが撃っていたクリス・スーパー?。さらに、肩掛け鞄に入った予備の弾倉をたくさん。
キノがにっこりと笑って、
「ういー、うぃる――(わたし達はね)」
きっぱりと言います。
「ふぁいと、つぎゃざー(一緒に戦うのよ)」
「!」
イーニッドは、クリス・スーパー?をしっかりと受け取ると、
「アリガトウ」
どのアニメで覚えたのか分からない素敵な日本語を、情感