時雨沢恵一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
“一番機械に弱かったメグを含む全員が、ひとまずは、撮影の基礎中の基礎を理解した。
「まあ、あとは明日ね。実施あるのみ。とりあえずガシガシ撮りましょ」
熱弁を振るって汗をかいていたジェニーが満足げにそう言ったが、セロンがポツリと、
「フィルムの出し入れを教わってないぞ」
「…………。あとは明日!解散!」
こうして、合宿初日はお開きになった。”
このシリーズは伏線がいっぱいあって、それが一気に回収されるのが気持ちよくて好きだ。
……て、あれ?
今回残ってる伏線…あるよ、ね?
P45とP55…だよね?
うーん。
今回は何かと皮肉的内容。
深い深い。
ジェニーの昔、可愛かったなぁ。
髪下ろしメ -
Posted by ブクログ
“キノが、正直に答える。
「見ました―――でも、今はもうありません」
「えっ?どういうことだい?」
「説明はできますが……、ちょっと長くなりますよ」
「構わないよ!ぜひとも教えてほしい。その見返りは……、どうだろう?私たちの仲間に料理人だった人がいる。先日鹿を一頭仕留めたし、魚も、新鮮な野菜もある。美味しくて豪華な食事会に君を招待するというのは?」
「やります!」
キノは即答し、エルメスがつぶやく。
「やっぱり」”
うーん、今回の話はまた一段と皮肉気というかなんというか。
人間の醜い部分をピンポイントでピックアップ。
うーん……自分でいうのもなんだけど、何言ってるかワケわかんねぇな -
Posted by ブクログ
○2008/12/21
出てたの全然知らなかった…。びっくりしながら買いました。この2人のセットってものすごい可愛い。絵的にもキャラ的にも。
今回はほんとに学園ライフ満喫しながらな新設新聞部活動って感じ。オチとかストーリーとしてはあれだけども、みんな可愛いからそこをまず楽しむべきかと(笑)
今回一番可愛かったのはたぶんラリーだろうと思うが(笑)、メグの熱血ぶりにびっくりというか…セロンほんと頑張れ(笑)
あとがき見る限り、こっちの方でまだまだシリーズ続いてくんですね。こんな軽い話でいいからもっとたくさん読みたいです時雨沢さん!そして絵も楽しみ。
…でも個人的にはやっぱりもうちょっとパンチのあ -
Posted by ブクログ
“「まだ私には、好きな人はいませんです。でも!もし好きな男の子ができたら、私は真っ先に、自分から好きですって告白すると思います!いつまでも言えないのなんて、それはかっこうわるいです!それは、自分の気持ちに嘘をついていることです!そんなの、“本当に好き”なんじゃありません!」
うぎゃあ。
セロンの心の悲鳴が聞こえた気がして、
“衛生兵!衛生兵はどこだ!”―――ラリーは心の中で叫んでいた。”
今回はメグがあつくなるお話です(ぇ
先輩の恋の相談の話。ですね。はい。
“ウレリックスの憂鬱”と聞いて“涼宮ハルヒの憂鬱”を思い出した。絶対違ってますよね。
今回は、1冊で終了。今回も、あとがきは面白い。
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Posted by ブクログ
“「どういうことですか?セロン君」”
ルックスも頭も良いセロン、
可愛くておとなしそうなメグ、
金髪青眼熱血漢のラリー、
長身メガネのサバサバ女子ナタリア、
美形長髪のニック、
たった一人の新聞部員のジェニー。
この6人はやっぱりメインでしたね。
しかし、サバサバ女子って何だ。
あと、ナタリアについても一個疑問。
最初のカラーページ(ビローンって伸びるやつ)のナタリアの左手、塗れてないよね。
うん。
何でだろう。
忘れた?わざと?よぅわからん。
とりあえず、謎は解けました。
全て解決です。
そして、面白いです。
“「みんなで手を合わせましょう!」
メグが、テーブルの上に細く白い手を伸ばし