衣笠彰梧のレビュー一覧
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結構面白かった。先が気になりスラスラと読み進められたし、全体のまとまりも良かった。あとラノベなのにあまり過剰な身体描写がプールシーン以外ではなかったのも個人的には好印象(プールシーンはプールシーンなので仕方ない)まだまだ序章という印象なので続きも読みたい。
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そこそこ楽しめた
一年生編は良い感じにストーリーが進んでると思いました。残念なのは、主人公と堀北兄との対決が一度きり?
だったところ。もう一度くらいあっても良かったのではないかと思う。 -
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ご都合主義な展開かな
今巻は主人公が無双する。ただ、敵をさそいだしたり、自分より体格の良い人間を圧倒したり、ケンカで解決したりと少し都合良すぎに感じた。
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Posted by ブクログ
『満場一致特別試験』、この名前を最初に聞いた時はそこに含まれるだろう難問の存在も予想できたし、巻き起こるだろう陰謀も予想できたように思う。奥深さは薄いけれど、揉めようと思えば何処までも揉められる。だからこそ、そこで綾小路がどのような暗躍をするかも予想できた
……と考えて読んでいただけにラストのどんでん返しには驚かされた。いや、本当に驚かされた……。よりにもよってアレを選んでしまうのか……。それを良しとしてしまうのか……
今回の特別試験はそもそも戦略性の薄いもの。事前準備がほぼ不可能であり、搦め手もルールによって禁止されている。つまり真正面から課題にぶつからなければならない類の試験。というか -
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櫛田の行動への違和感
文章や場面の描写に迫力があったが、話の内容には不満がある。
何と言っても櫛田の仕掛けが稚拙過ぎる。
彼女は綾小路又は堀北を退学にする為に「賛成」へ票を入れ続けたが、綾小路からの毎月のプライベートポイントの振り込みを暴露されただけで簡単に崩れてしまった。
彼女はもっと頭が良いはずで、あんな稚拙な仕掛けをして墓穴を掘るのは、今までの彼女を知る身としては違和感を覚える。
良かった点もある。
例えば、綾小路が入学時の冷徹さを全く失っていない、ハイパーサイコパスな人間である事を確認できたのは良かった。
彼の強さの源泉を見た気がする。
以上色々と書いたが、今作にもページを次へ次へとめ -
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表紙の2人はそんなに出ない
佐藤と松下がそれほど活躍するというわけではない。
満場◯◯試験の例は茶柱と綾小路が出していたが、当然「退学」が絡んだ例題があって然るべきだったのではないかな?
まあ1日実質半日程度では根回しも対策も完全には出来なかったろうけど。
どうも変だというか当たり前だけど、桔梗ちゃんと八神君は同じ中学ではないらしい。堀北は友達少ないとは言え、同じ中学ならどの先生に何習ったとか聞けばあらが出たのにな。
茶柱の過去は う〜ん 引きずってるならなぜこの高校の教師になったのか という感じ。
自分の失敗と同じことを繰り返させないため?
やその時どうしたら良かったのかを知りたかったからまたこの高校へ来て -
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Posted by ブクログ
無人島での大規模な特別試験を終えての豪華客船での束の間の休息
それだけに常よりも弛緩した空気を感じられる短編集ではあったけど、一方で強者やこれから能力向上を目指す者達の中には緊張感も感じられた内容だった
この巻で描かれた休息がこれからの戦いに備えたものであるという点が伝わってくるようだったね
この短編集では前巻までの無人島試験では明かされなかった綾小路が関わらない部分の内幕や試験の結果を受けての牽制も数多く見られたね
その中で最も目立つのは南雲による綾小路への挑発。実力の高さや3年生への支配力等これまでも強敵らしさは感じられつつも、その牙が綾小路へ向けられなかった事で伝わりにくい部分もあっ