ひじかた憂峰のレビュー一覧

  • リバースエッジ 大川端探偵社 11

    Posted by ブクログ

    35年以上も前にハード&ルーズで出会い、今作もついに最終巻。
    狩撫麻礼作品からほぼほぼ全て所有しています。
    新たな狩撫節とはもう会えないかと思うと寂しいです。

    0
    2022年11月01日
  • リバースエッジ 大川端探偵社 11

    Posted by ブクログ

    ひじかた憂峰、たなか亜希夫『リバースエッジ 大川端探偵社 (11)』日本文芸社。

    最終巻。2007年から連載開始されたこの作品も2018年に原作者のひじかた憂峰が逝去し、ついに完結の時を迎えてしまった。何とも残念。

    奇妙な人物がおかしな依頼ばかり持ち込む隅田川沿いに佇む大川端探偵社。所長と村木とめぐみの三人が様々な伝手を使って人びとの心に抱えた問題を解決する。

    BSで、オダギリジョーが村木役でドラマ化されたが、あれもなかなか良かった。

    定価880円
    ★★★★★

    0
    2022年10月29日
  • 湯けむりスナイパーPARTIII3

    ネタバレ 購入済み

    人の生きざま

    人々の生きざまとは良い引き際か!年々老いを感じるが引き際も肝心だがギャンブルにせよ恋にせよ仕事もしかりまだまだ負ける気はないが若い者に引きつぎ後ろから見守るもまた良い。
    秘境温泉の人々の考え生きざまが面白く共感出来る作品です。
    ただ今回は松茸とり名人の登場なしが寂しく思えた。

    1
    2022年10月12日
  • 湯けむりスナイパーPARTII花鳥風月編2

    購入済み

    ハードボイルド

    中年読者の心を揺さぶるストーリー思わず読み続けてしまいました。
    映画もあるようだが原作漫画が一番か。

    1
    2022年08月19日
  • リバースエッジ 大川端探偵社 1

    Posted by ブクログ

    原作家名の「ひじかた憂峰」は狩撫麻礼の別名。
    人情味ある探偵事務所もの、随所に出る狩撫節を人生の教訓にーー!
    お亡くなりになる前に書き溜めた原作が残っていると何かで読みましたが、続刊の予定はないのでしょうか?
    作画の「たなか亜希夫」のタッチも円熟味を帯び良い感じです。

    0
    2022年03月02日
  • リバースエッジ 大川端探偵社 5

    購入済み

    リバースエッジ大川端探偵社5

    大人の世界の話はダークファンタジー。
    主人公たちの目を通して奇異に映る話が泥臭くもあり危険でもあり安らぎでもある。
    原作が止まってしまったのは残念ながら何度も読み返しています。

    #ダーク #切ない #深い

    0
    2021年11月13日
  • リバースエッジ 大川端探偵社 3

    匿名

    購入済み

    捨て曲なし

    全話それぞれ違う味があって面白い。あまり気に留めてなかったけど、登場人物の男女割合が平等なので誰が読んでも楽しめると思う。青年漫画にありがちな女性はエロ要員っていういやらしさは全く無い。でもエロの関わる回が抜群に面白いです。村木のキャラがこれまで出会ったことのないタイプで、最高です。

    0
    2020年06月09日
  • リバースエッジ 大川端探偵社 10

    Posted by ブクログ

    たなか亜希夫、ひじかた憂峰『リバースエッジ 大川端探偵社 (10)』日本文芸社。

    第10巻。個性あふれる探偵社の面々と様々な老若男女が持ち込む奇妙な依頼。7編を収録。

    人情噺とギャグが上手く融合し、素晴らしい筆緻で描かれる現代唯一無二の劇画。これだけの画力のある作家はしばらく出て来ないだろう。

    原作者のひじかた憂峰が亡くなり、この先続きがあるのだろうか……

    平成最後の日に。

    本体価格620円
    ★★★★★

    0
    2019年04月30日
  • リバースエッジ 大川端探偵社 9

    Posted by ブクログ

    ひじかた憂峰・たなか亜希夫『リバースエッジ 大川端探偵社(9)』日本文芸社。

    待望の第9巻。今回も男と女の機微を描く8編の読み切り短編を収録。たなか亜希夫の黒と白のコントラストの効いた劇画タッチの画風が光る。

    シリアスとユーモラスが同居したストーリーは時にミステリアスで、時に感動の展開を見せる。個人的には『謎の女』『映画のように』が好みの作品だった。

    谷口ジロー亡き後、日本を代表する劇画作家は、たなか亜希夫だけとなった…

    0
    2017年11月30日
  • リバースエッジ 大川端探偵社 8

    Posted by ブクログ

    第8巻。今回も全て読み切りの人間ドラマ9編を収録。

    強面の所長と村木とメグミの3人だけの大川端探偵社に持ち込まれる依頼は、いつも奇妙なものばかり。探偵社の3人は依頼人を見極めながら、依頼人の背後にある欲望や希望を炙り出す。

    最近では、なかなかこうしたオトナ向けの画力のある劇画と巡り合う機会も減り、信頼出来る漫画家と言えば、たなか亜希夫と谷口ジローの2人くらいだろうか。たなか亜希夫が描く画がストーリーの面白さを際立たせている。

    『一本刀土俵入り』『この世はチンドン』『自称・不老不死』『あの時のドロボーです』『Tシャツ屋の花ちゃん』『ケダモノ対決』『ふざけるな!!』『夢の浮橋』『馬券師』を収

    0
    2016年10月09日
  • リバースエッジ 大川端探偵社 7

    Posted by ブクログ

    絶好調の第7巻。

    強面の所長と探偵・村木、可愛い系事務員・メグミのたった三人の探偵社には、奇妙な依頼ばかりが舞い込む。時には人の秘密を暴き、時には依頼者の幸福のために虚偽の報告すら厭わない。

    様々な人間模様を描いた全9話を収録。派手さは無いが、こういう心に沁みる劇画は好きだな。

    0
    2016年05月09日
  • リバースエッジ 大川端探偵社 6

    Posted by ブクログ

    第6巻。全て読み切りの9話を収録。大川端探偵社に舞い込む奇々怪々な依頼の数々。大川端探偵社を訪れる依頼人は皆、まるで自分の心の中に潜む闇の正体を知ろうとするかのようだ。

    しかし、依頼内容と調査結果は今の日本でならありえそうなものばかりで、不思議と納得してしまう。この奇々怪々な依頼と全く予想も付かぬ結末が、この作品の魅力だろう。

    0
    2016年01月30日
  • リバースエッジ 大川端探偵社 5

    Posted by ブクログ

    第五巻。巻を重ねるたびに各話のストーリーに面白さが増している。大川端探偵社の所長と調査員の村木、メグミの三人が依頼人の抱える悩みや問題の深淵に迫り、歪んだ現代社会を鋭く抉る。

    『ハニートラップ』『トップランナー』『なりきり女』『神の領域』『約束』『桃源郷』『ビビらせろ!』『サバイバル花売り娘』の8話を収録。

    テレビ東京でドラマ化され、絶賛放映中とのことだが、あいにく自分の住む地域ではテレビ東京を見ることが出来ない。しかし、近々、BSジャパンで放映開始という嬉しい知らせが。村木役をオダギリジョーが演ずるようだが、イメージ通りだ。

    0
    2014年07月05日
  • 湯けむりスナイパーPARTIII3

    Posted by ブクログ

    自らのラーメン記録を塗り替えていた8月にひっそりと発売されていたとはダイハード狩撫麻礼ファンを自認する俺としては情けない限り。なんとか年内購入を目論むも書店購入派としてはマイナーで発売後しばらく経っているこの本を入手するのは結構困難でした。しかしながら全湯けむりファンを納得させながらも驚きと感動を与えるエンディングは見事。顔をくしゃくしゃにして泣きました。

    0
    2013年12月30日
  • リバースエッジ 大川端探偵社 1

    Posted by ブクログ

    ひじかた憂峰という原作者は元狩撫麻礼である。個人的な好みで関川夏央氏とともに大好きな方であったが、なぜか二人共「いしかわじゅん」氏と関わりあう事で厭世的になられた。まあここらへんを語ると字数制限にかかるから言わないが................
    久し振りの「ボーダー」コンビが復活し 良い感じで毒気が抜けてきた。ボーダーの最後の頃グダグダになって失敗した事を踏まえての復活だと思うので是非行く末を見たいと感じる。
    勿論凡百のコミックなんぞ買うよりこれを買うべきだと思う。

    0
    2013年02月23日
  • ネオ・ボーダー(2)

    Posted by ブクログ

    わっ。蜂須賀が平安京で、忌野清志郎を歌ってる。何とボーダーレスな時代漫画なんだ。蜂須賀の恋のゆくえと今後の展開が非常に気になる。『ネオ・ボーダー①、②』が同時発売とは、本当に嬉しい。

    0
    2012年09月29日
  • ネオ・ボーダー(1)

    Posted by ブクログ

    蜂須賀が帰って来た。久保田も木村も。舞台は平安京。何という設定だ。しかも、コンビニもある平安京なのだ。『ボーダー』の続編なのだが、蜂須賀のテキトーさ加減を失わず、ストーリー性が増している。面白い。

    0
    2012年09月29日
  • リバースエッジ 大川端探偵社 4

    Posted by ブクログ

    大川端探偵社も第四巻。第三巻までは奇妙な依頼人が多かったのだが、人情味が増して来た。とにかく、たなか亜希夫の画が良い。緻密な線ととことん白い間というか空間がたまらない。

    0
    2012年09月29日
  • リバースエッジ 大川端探偵社 3

    ネタバレ 無料版購入済み

    バーのマダムもかなりの切れ者

    相変わらず所長の人脈が凄いにつきます。そしてバーKURONEKOのマダムの存在感がまたいいですね探偵の二人にいい知恵を授けるかなりの切れ者です。個々の逸話についてですが天才エロ事師は予想はしてましたがメンバーの絵面がまた最高です。アイドルのその後の話はある意味泣ける、あのドライバーはその後どうなったのだろう。依頼者の人間模様がそれも味がありますね。

    #切ない #深い

    0
    2025年11月25日
  • リバースエッジ 大川端探偵社 1

    無料版購入済み

    渋い人間ドラマ

    足でこつこつと時間をかけてネタを掴む探偵、かたや自分の闇の情報網を駆使して電話で済ます探偵、その両名のやり取りが絶妙です。そんな二人の元には来るのは突飛な以来ばかり。泣ける結末が多いのがいいですね。絵も味わいがありました。

    #泣ける #深い

    0
    2025年11月25日