【感想・ネタバレ】リバースエッジ 大川端探偵社 9のレビュー

あらすじ

東京・浅草にある小さな探偵社。
そこを訪れる人々の、どこか奇妙で切ない依頼の数々…。

人間とは。人生とは――。
所長、村木、メグミの三人は、
静かに優しく依頼者の“心の澱”を掬い上げる…。

「三代目襲名」「演歌エレジー」「謎の女」
「料金あと払い」「懲りないリピーター」
「好きです、結婚してください」「クモの糸」
「映画のように」の珠玉短編8話を収録。

人気連続ドラマ原作コミック、
人間観察の鋭さを更に増した第9巻!

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Posted by ブクログ

ひじかた憂峰・たなか亜希夫『リバースエッジ 大川端探偵社(9)』日本文芸社。

待望の第9巻。今回も男と女の機微を描く8編の読み切り短編を収録。たなか亜希夫の黒と白のコントラストの効いた劇画タッチの画風が光る。

シリアスとユーモラスが同居したストーリーは時にミステリアスで、時に感動の展開を見せる。個人的には『謎の女』『映画のように』が好みの作品だった。

谷口ジロー亡き後、日本を代表する劇画作家は、たなか亜希夫だけとなった…

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2017年11月30日

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