二ノ宮知子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ルイや、フランクたち、いいキャラをかきながらも、あくまで、のだめと千秋との関係のなかでだけでかいていくというのは、なかなか難しいことです。つい、いいエピソードを思いついちゃうと、メインの流れでもなくても広げたくなりますから。
そういう意味で、「のだめカンタービレ」は、本当にストイックです。
そのせいで、2人にかかわらなくなった日本のキャラクターたちの姿は、さっぱりでてこなくて、
「どうしてるの??」
という思いはあるもののやっぱり、物語としては、ものすごくまとまった読みやすいものになっています。
シャルル・オクレールが言っていることは、名作「いつもポケットにショパン」でも語られたことで -
Posted by ブクログ
のだめの課題がでてきたあたりから、おもしろくなってきて読むスピードが加速しています。
でも、のだめのサイドがおもしろいだけでなく、千秋のサイドのストーリーもきっちりとおいかけていて、こっちもかなりおもしろいです。峰と清良のコンビもおもしろいし。
のだめと千秋とちがって、一気に盛り上がっちゃいましたねぇ(笑)
というか、かなりすごいマンガだ。1巻読んだときは、ここまでおもしろいとは期待していませんでした。
「いつもポケットにショパン」や、「ピアノの森」と比べると、ワンランク落ちるかなぁと思っていましたが、このテンションが続くのなら、同レベルですよ〜。
しかし、あそこまであっさり催眠術にか