大高忍のレビュー一覧
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ネタバレ小雨田武士団での顛末に決着をつけ、本格的に鬼神と戦うために大東鉱山で鬼鉄刀を求める3巻である。
旅に帯同することとなったつぐみが知恵袋となって、少しずつこの世界が明らかになっていく。鬼鉄刀は普通に買えるんですよ、と教えてもらえたりする形である。
またその旅の途上で「名乗る名もない飼い犬」と出会って鬼鉄刀の凄みを知り、大東鉱山では竜造寺武士団刀匠頭の長船ミツルらと出会っている。出会いに次ぐ出会いの物語である。
おそらくは、大きな物語に向けての準備をすでに始めている形だろう。どう転がるかはまだまだ見通しは良くないが。
全体を通してであれば、小雨田武士団で魅せたつぐみの覚悟の評価も含めて -
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ネタバレ鬼神討伐の功績を横取りした武田武士団に一発かまし、旅路で次なる武士団・小雨田武士団と出会う2巻である。
ボーイミーツガール的な物語展開での少女つぐみとの出会いを介して、小雨田武士団の城まで導かれた二人だったが、そこでの団長との会合の末に拘束される。
城に迫る危機的状況で、高圧的な団長に逆らえないつぐみの前に再び現れた武蔵と小次郎が、彼女に手を差し伸ばすところで物語はクローズしている。
この巻で、少しずつ物語の方向性というか、コンテクストのようなものが見え始めている。
パワハラ的な環境に圧し潰されていたつぐみ差し伸ばされた手と、彼女の殻をぶっ壊した二人のバイクの突入シーンなどは象徴的 -
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ネタバレアルバとユナンの戦いから始まってボッコボコにされてるユナンの元に現れたアラジンたち。めっちゃ強いじゃんね。白龍とモルジアナも超強くなってるけど、アラジンなんて桁違い。ソロモンと同じ魔法ゾルフを使うときの指をくいっとあげるところカッコよすぎてドキドキしちゃう。白瑛の体を取り戻したあとアルバが白龍に入っちゃうのかとヒヤヒヤしたから良かった。紅炎グッジョブだったんだね。やっとアラジンたちと再会したアリババ。再会の宴の席でまさかのアリババのモルジアナへの告白。むしろプロポーズ。またギャグ展開になるかと思っていたらまさかの結婚で本当にビックリ。うわーと胸あつな展開からの、アラジン紅玉ちゃんフラグで全部持
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ネタバレアリババの格好良さよ。もうアリババの良いところが溢れた一冊で読んでいてゾクゾクしてしまった。アリババが身に付けた世界がゆっくりに見える力。最強かなと思うんだけど、どこまで通用するのか楽しみだな。再会した紅玉が最初こそ元気なかったけどどんどんアリババのお陰で元気になっていくのが良かった。シンドバッドを言いくるめるアリババ節最高だった。図々しいんだけど説得力のある。煌帝国のために奮闘する姿も良かった。新しい煌帝国としてのやり方を沢山の国民を前に毅然と話す紅玉にちょっとウルウルしちゃった。紅三兄弟もまた出てきて嬉しい。紅覇美人すぎ。転送魔法陣を世界で使うため、煌帝国の使節として各国に出向き交渉するこ
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ネタバレマグノシュタットでの闘いを終えて再興し再びシンドリアに戻ってきたアリババ、アラジン、モルジアナの3人。オルバデカくなりすぎてビックリ。久々のシャルルカン、チャラーっとしてて好き。アリババの彼女できた説やらバレてからのアリババやらもう腹よじれるかと思った。ヤバい。普通に声だして笑った。なにあのキリッとした顔。シンドリアの使節としてバルバッドに向かうことになるアリババ。モルジアナやトト、アルバまで。トト師匠の付き添いいいのかな。でもほんとアリババもモテないくだり面白すぎて。モルジアナ意識しだしてプロポーズだと勘違いしてベタベタしてとか面白すぎた。つらい。勘違いってわかってからの壊れたアリババほんと
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ネタバレアリババがついにレーム帝国に入る。剣闘士の養成所に入って武者修行。トトと剣術で闘った時も、剣闘動物と闘う時もカッコよかったアリババ。腕折れて片腕になっちゃうのかと思ってヒヤヒヤしたけど。アリババの中の魔力が2つあった話はなんかうるうるした。カシムの魔力凄かったんだね。魔力が一つに融合したアリババが今後どんな強さを見せるのか楽しみ。モルジアナが目指す谷の向こう側。行くのかな?帰ってこれないってところがなんか怖い。煌帝国の皇帝が亡くなり新たな皇帝に玉艶。白龍たちの母親。この人顔めっちゃ怖い。紅炎戦争好きな怖い人って思ってたんだけどなんかいい人に見えるし。謎深まる。アラジン出番少なかったけどものすご
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ネタバレ海賊討伐編。白龍全身魔装出来ちゃってるじゃん。その上、魔力操作まで。過去は辛いだろうなって思えるものだったけど、大聖母さくっと処刑したのはちょっとな。残党の子供達をさらっと助けるアリババがカッコよかった。頭の回転早いなぁ。オルバ筆頭にあの子供達はアリババを支持するんだろうね。自然に味方が増えてくね。白龍もう告白するとは思わなかったけど、先の処刑があったからほんわかしたキュンみたいな気持ちで見れなくて残念。なんならちょっと強引で怖かったわ。別れの前日はギャグ強烈すぎてめっちゃ笑った。モルジアナの地団駄もアリババのオチも。アモンの金属器と眷属器の関係気になってたからスッキリした。モルジアナとの別れ
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ネタバレ読み終わったあと、何これ面白い!ってなってしまった。興奮。アリババの過去と親友カシムとの話。アリババの言ってた失敗が明かされて。なんかそんな壮大なものを一人背負っていたのかと切なくなったけどな。スラムと王宮の板挟みで辛かったろうなーとか。勇気を出して現国王に直談判しても聞く耳持ってもらえないところとか悲しかった。シンドバッドおじさんはもう面白い。突拍子なさすぎて、いい人すぎて。霧の団の仲間になるって言い出したところは笑った。黒いルフをまとうジュダル。バカ強いのに、それに並んで闘うウーゴくんの強さよ。アラジンのジンではないんだ。なんかもうどんどん続き読みたいし、シンドバッドおじさん早く知ってるこ
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マギの大高先生の新連載!まだ1巻で物語が動き出したところなのでストーリー的な面白さはありませんでしたが、この物語を突き動かす核の思想が込められていると思いました。夢を見るもの、自分の夢を知っているものに対して、夢がわからないもの、自分の夢に自信が無いもの、二者の対比を通して、大高先生はわかりやすくは後者に、最終的には両者に応援をおくる物語にするのではないかなと思いました。
また人間体制側の衣服が大陸風であることから、鬼を持ち込み「日の本」の征服を成したのは、大陸の政権なのではないかと想像しました。
武田軍は格好いいし、武蔵たちの出生地が安芸であったりと、これは日本の歴史でこそないものの、モチー -
ネタバレ 購入済み
アルバin玉艶は最高!!
やっぱり私はアルバが好きだと再確認させられる巻。悪役でここまで惚れ込んだのは彼女が初めてです。
「最強の剣士は、私なの!!」ってセリフのシーンはもう、最高です!! 壁を駆け上がり上から白龍に斬りかかるシーンも大好き!
とにかく玉艶とアルバの魅力が詰まった巻ッ!!!! -
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ネタバレ長大かつ壮大な物語に終止符を打つ37巻である。完結巻であるから当然であるが、凄絶な世界を滅ぼすルフへの還元との戦いが決着している。
それにしても、実に壮大な「俺たちの戦いはこれからだ!」エンドである。
「世界の敵を倒してみんな幸せに暮らしました、めでたしめでたし」と終わらないのは大高さんらしいところであるが、ただ一人の超越者に任せず、それぞれがぶつかり合いながらも手を取り合って世界を変えていくという結論がこの巻でも描かれている。
この辺は明らかに専制政治と民主政治の二項対立をかたどった部分であり、民主政治の「絶えず人々が頭を悩ませながら前進する」様がエンディングの示唆するところだろう。 -
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ネタバレ偽りの歓喜に満ちた世界の滅びが始まった36巻である。いよいよこの長大なシリーズのクライマックスだ。
シンドバッドを含めた聖宮に集う彼らの中で「別次元の神々との同盟」というプランが本格化する中、そうした運命を認めないダビデの反撃から世界はルフへの回帰に向かう。
ここでの描写は、おそらくはキリスト教における黙示録などを模したものだろうが、偽りの歓喜に踊らされる人々と、そんな人々の魂を刈り取る天使と、その両者と対峙せざるを得ないアリババとアラジン。聖宮ではシンドバッドとダビデが相争う中、アラジンをダビデの本体へと送り出したアリババは国際同盟の金属器使いに包囲される。
そんな佳境で物語はクロー -
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ネタバレ物語の核心を突く35巻である。対立する考えを持つアラジンとシンドバッド、異質な考えを持つアルバ、そしてそれらの考えに意見できるウーゴが論を争い、世界をどうすべきか論議する物語となっている。
ゼパル、フルフルと進みゆく迷宮攻略は、かつて死んでいたアリババの体験告白によって様相を様替えし、主役はシンドバッドからアリババへと移行する。
現状をつまらない茶番だと思い「早く終わんないかなあ、これ」(P.83)とこぼすアルバも、アルマトランの人々と復活を試みたアリババの体験には耳を惹き、どのような結果であれその結末は「うんざりだ」と断ずる彼女へとアリババは希望を提示している。
まさしく主人公の振る -
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ネタバレシンドバッドが支配する聖宮へと突入する34巻である。
シンドバッドによるルフの変換により、世界の人々はルフへと還ることを熱狂的に支持している。「今から逃げるな!」と諌言したジャーファルでさえ例外ではない。
その狂気に染まらないアリババとアラジンは聖宮の攻略を決意した流れだ。
ここでは主人公勢の男組というべき、アリババ、アラジン、白龍、ジュダルの四人(と拠点防御担当のネルヴァ)が聖宮へと突入しているが、ここに来ての「七つの迷宮を攻略せよ!」という本領へと立ち返る物語構成は見事の一言である。
シンドバッドの支配下にある玉艶の誘導に従い、かつてシンドバッドが体験した過去が模られた迷宮世界を -
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ネタバレ世界を次なるステージへと導こうとシンドバッドが聖宮を目指す33巻である。
前巻の引きである国際同盟からの離脱を宣言する煌帝国の紅玉の姿から始まった物語は、レーム帝国や鬼倭の同調を経て、シンドバッドに決断を迫っている。
力を失ったアルバの誘いと、その誘いを断つべく諌言するジャーファルの言葉を得て、シンドバッドは聖宮行きを決断している。
そこでの一幕は、シンドバッド、その陰に隠れていたダビデ老、そして聖宮の番人であるウーゴによる丁々発止の争いだが、そこでの勝利を経てシンドバッドは世界を変革することに成功する。
突如として同盟からの離脱を中止する紅玉やムーの振る舞いに違和感を覚えたアリババ