岩本ナオのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
なんかね、とても良かった。
ほのぼのお笑い系ファンタジーかと思いきや、終盤どんどん予測不能に風呂敷が広がって、最後にいろんなものが回収されて、ぽすんと胸の内に落ちました(ちょっと展開の仕方はダイアナウィンジョーンズに似ているのかも)。
よく考えたらしゅんちゃんは出来過ぎなほどの白馬の王子様で(女子の浪漫だなぁ)こんな人いないよーと思いつつ。しかし嫌味が無いのでおそらく男性でも抵抗なく読めるのでは無いかと思われる作品でした。
少女漫画ちょっと苦手な私でも素直に楽しめた。
漫画なんだけど一人称の世界と言うか…あまりヒロイン以外の心の動きが明確には描かれていなくて、それがちょっと小説的なのかな -
ネタバレ 購入済み
岩本先生の人間観察力と伏に脱帽
数十年後の世界でタケルくんとうららちゃんのカップル、赤沢ちゃんちに三郎坊の銅像(お稲荷様として?)には気づいていたのだけど、ミドリちゃんちの町長業をユカリ先輩が引き継いでいたの…気づかなかった〜!コメントで触れてくれた方ありがとうです!(^o^)!
将来町長になる器だからミドリちゃんの恋のお相手は高校時代生徒会長というポジが必要だったのか〜!
少女漫画でイケメガネ枠の生徒会長がチャラ系で、斬新なキャラ設定というか、先輩の雰囲気と肩書きがイマイチしっくりこないな〜、なんで無理にコノヒト生徒会長にしたのかな〜、と疑問に思ってたんだけど…これも伏線か!
サブキャラの恋愛模様、どのカ -
購入済み
登場人物全員主役
以前から気になっていたので、電子書籍で購入しました。軽妙な導入を裏切るような、個性豊かなキャラクターと筋の通ったストーリーが素晴らしいです。コマ割りも凝っているので、書籍版も購入して、画面の広がりを楽しみたいと思いました。
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Posted by ブクログ
まるでもう一度『AKIRA』を読んでいるかのようだった。怒涛の最終3冊分は若干駆け上がり方が慌しかったかもだけれど、ストーリーもキャラクターもメッセージも、元の骨格を突き破って変身していくみたいに巨大化して想像以上の最高得点をマークしてみせた。セリフもグラフィックも素晴らしい。とっても映像的だった。そして数々の仕掛けが一つ残らず起爆していく様子はもう気持ちいいくらい。「メロンパン」の伏線には思わずひっくり返ったよ……一体どれくらい前から準備されていたんだ……。/漫画作品だけでなくて、一人の作家があたかも内容とシンクロするかのように天狗へと変貌していく瞬間も目撃してしまったのかもしれない。/調べ
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購入済み
とっても楽しゅうございました。
少女漫画から離れていたので、この方に出会うのが遅くて後悔しています。
他の作品を買うのを悩んでおられる方は1巻完結のこの本から始めてみると良いのでは無いでしょうか。
とんでもないお話なのに、違和感を感じさせず読ませてしまう、とてもよい本でした。 -
購入済み
作者の熱が伝わる作品
久々に、寝る間も惜しんで読みました。
完結してから読めて良かった。
前半はゆったりとした感じで、瞬ちゃんとの仲が少しずつ進展していくのが心地よく読んでいたのに
後半はもう激流に流されるかのごとくの展開。
瞬ちゃんの、人生をかけた愛の物語。
ラストは少し駆け足だったけど、何度も読んで自分なりの解釈を得ました。
でも読み切りでもいいから、未来の姿が見たい…
脇役も魅力的で、スピンオフも見たくなる。
作者さんの熱が伝わるとても良い作品です。
蛇足ですが、back numberの「瞬き」という曲を聞きながら読んでいたら、ぴったりで!
(タイトルからしてもう)
オススメ -
Posted by ブクログ
ネタバレ去年読んで最終巻手前で止めてたシリーズを夏の塩から読み直し、ようやく最終巻まで読みました。
読めなかったのは飽きたわけじゃなく、もったいなくて。
読みながら薄々感じていたものが確実になって、泣きながら読みました。メッセージの時泣いたのとはまた違う、なんだろう。
普通、BL、というかこうした同性愛ものだと嘘みたいにハッピーエンドだと思うんだけど、途中からBLなのか?と思うくらい二人の関係が自然なものになって、またテーマがもっと重いものが見えた。別にバッドエンドでもない。ハッピーエンドでもない。そうした括りが必要ないほど、自然に流れていく終わり方。
辛い、けど『進んでいる』。
辛い別れが多い -
Posted by ブクログ
ネタバレ去年の10月にも読んでいるのだが、なぜかレビューを書いていない。泣いたのに。
そして今回もまたこらえきれず泣いてしまった。1年越しの再読で泣くってなかなかないのではと思う。
おそらく前回は早く続きを読みたくてレビューどころじゃなかったのかな!と思うので改めてレビュー。
途中薄々嫌な予感はしたけれど、なかなか残酷で、とにかく痛々しくて、でも非常に現実味を帯びた描写。
魚住に久留米がいて本当に良かった、と心から思える話だった。
そしていわゆるBL作品なのだが、読んでいると男同士とか関係なく、この2人の恋愛が羨ましく思えた。あまり小説を読んで思ったことはないのだが、なんというか、こんな恋愛をし