岩本ナオのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
怒涛の展開になってしまって、ついこの間まで普通の高校生のように悩んでいた秋姫たちが懐かしく思えるほどの。
瞬ちゃんが天狗になりたかった理由。
秋姫が瞬ちゃんとの間に感じていた温かさ。
タケルくんの純情。
それだけでも相当胸が一杯だったのに、37通のメールに、最後に付け加えられた一通のメール。
それが瞬ちゃんでも眷属でも両親でもなかったことに、いい意味ですごく泣けたのだけれど、
最後の最後に…!
ホントにやられました…!
きっとご両親はどういう形かは分からなくても、いつかはこの日を迎えることを知っていたんだろうなぁ…。
どうなるのかなぁ、どうなるのかなぁ。
でも、この話をずっと読んでいて良かった。
そしてうららちゃんが二度目に開いた古墳の扉から出てきた動物たちの美しさに打たれました。
何というか…岩本さんは本当に動物を描くのが上手いですね。
どんなリアルな絵より心に響きました。
でも、ここで終わるなんて…!と思ったけど、これより前だったらもっと暴れたと思うので、ここだったことに良しと思うことにします。
ってか、このおまけ漫画の三郎太と赤沢ちゃんの関係は何なのっ!?
それに付随した周囲の時間の経過はどうなっているの!?
それがめっちゃ気になる…
12巻はよ! -
Posted by ブクログ
切なかった!
帯の「もう少し長くここにいさせて」にも、その帯込みの装丁にもハッとしましたが、中ももう切ない。
自分のメタモルフォーゼを目の当たりにして、でも誰にも言えなくて、ひとりひっそりと悩んでいた秋姫が、それを少しだけでも洩らせた相手が、天狗関係の誰でもなく、親友のミドリちゃんや金ちゃんでもなく、普通の友達だったところにぶわっと来ました。
そして「天狗的な事情で」という言葉をそのまま普通の悩みと同じように受け止めて、自分に出来る最大なことをしてくれた友達たちにも、涙が込み上げました。
あんなに仲が悪い時期もあったのに…。
人は認められて生きていくのだなぁ。そうして生きる為の支えと云うか力を得ていくんだなぁ…と思いました。
この時期の友達は本当に自分の血肉の一部だね。
庚徳さまの過去にも驚いたけどね!
いろんな意味で話が動き出す予兆がして、ハラハラした。
次が出るまで長いなーっ