岩本ナオのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
読み始めて三か月ぐらいで最終巻が発刊されたのはラッキーだった。いやー、良かった! とても良質な少女ファンタジー分を補給できた。
基本的に自分が知ってる少女漫画って80年代末期から90年代前半ぐらいしか知らなくて、そこでは大体不思議な自分の出自を隠して、それがバレないようにすることに主眼が置かれてることが多い印象なんだけど、こちらはその出自が隠されず、その特殊な生い立ちにどう向き合うかをスパイスにしながら普遍的な(学生)生活のなかでの心の機微を懇々と描いている、そんな感じがした。
動物がしゃべっても、神通力が使われても大抵の人物が「そういうもんなのかー」で済ませて行く様子がなんとも不思議で新 -
Posted by ブクログ
新刊が出ていたのでお買い上げ。
天狗を父に持つ高校生の女の子のお話。今回で完結です。
以下ネタバレ感想。
面白かったです。
天狗の力を生まれながら持つために、悪い天狗にならないよう力と精神の鍛練をさせられていたのだけど、普通の女の子でいたいとさぼってばかりいたので、自然に身につく力との均衡が崩れて、とうとう悪い天狗が落ちるという天狗道に落ちてしまうのですが、みんなが必死に助けようとするので泣けました。
特に瞬ちゃん。
まさか緑ちゃんとそんな関係だったとは思いもよりませんでしたが(笑)、幼馴染の秋姫をずっと見守って、他に好きな人が出来たとしても「名前を呼べるならそれだけで良い」と言える瞬ちゃ -
Posted by ブクログ
怒涛の展開になってしまって、ついこの間まで普通の高校生のように悩んでいた秋姫たちが懐かしく思えるほどの。
瞬ちゃんが天狗になりたかった理由。
秋姫が瞬ちゃんとの間に感じていた温かさ。
タケルくんの純情。
それだけでも相当胸が一杯だったのに、37通のメールに、最後に付け加えられた一通のメール。
それが瞬ちゃんでも眷属でも両親でもなかったことに、いい意味ですごく泣けたのだけれど、
最後の最後に…!
ホントにやられました…!
きっとご両親はどういう形かは分からなくても、いつかはこの日を迎えることを知っていたんだろうなぁ…。
どうなるのかなぁ、どうなるのかなぁ。
でも、この話をずっと読んでいて良か