河合克敏のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
高校書道部を舞台の文化系青春コメディーコミック第9巻。
1回目ほどインパクトはなかった2回目の市民書道大会から始まりますが、
ゆかりのおばあちゃんの学生時代のお話の方が面白かった。
ゆかりのおばあちゃんの話は連載時はもっと長い話と感じていたが単行本では思ったより短かった。
それより、今のおばあちゃんと当時のおばあちゃんでは別人格じゃないでしょうか?
それは三浦先生も一緒か?笠置おばあちゃんだけ変わらないなあ。
ともかく、自分では書けない「かな」に続いて期待していたのに、
「前衛書」のうんちくがなかったのは物足りないが、
かなり難しい分野なので、作者も勉強中、仕込中ではないでしょうか。
書(芸 -
Posted by ブクログ
「かなの書」編本格始動。
かなと漢字の書道が全く違うものだなんて知らなくて、そういう意味では面白かったのですが、かな自体の成立した歴史やそのほかのお勉強部分は飛ばし読み。ごめんなさい。書をする上で必要なことだとは思うんですが退屈。
あと、なんでもかんでも競争にしちゃうのもちょっとやりすぎな感じ。違和感なく(あるけど)「勝負」の形に持ち込む為に使われているブラックひろみちゃんが哀れですね。マンガである以上しょうがないのかもしれないけれど。
あと、絵柄がすごく力強くなりましたね(ほめてません)。この人の、少年漫画らしくない、なよっとした絵柄が好きなんだけどな。