あらすじ
「かなの書」の教えを請うた笠置亜紀子先生からまさかの固辞。
やる気満々にもかかわらず路頭に迷う鈴高書道部へ
追い打ちをかけるかのように、なんと笠置先生は
宿敵・鵠沼高校に「かな」を教えることに!
だがその時、思わぬ救世主が現れて―――!!
文化系青春コメディー、因縁が戦いを呼ぶ熱き第七巻!!
感情タグBEST3
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字の歴史や上手な書き方など、とてもためになる本です。ただ、高校の書道の先生が、書道をやっていない私でもわかることを知らなかった、というのがちょっと胡散臭さが残ってしまったというか引っかかるのが残念というか私が細かいだけか。
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あのおばあちゃんからあのお父さんが生まれた訳ですね。じゃあ縁は誰に似た(笑)かなの解説が面白くて色々気になります。
柔道シーンで帯ギュキャラ発見!三人だけ?
帯がないのが寂しい……。
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今回から仮名編本格スタート。最初なのでどうしても説明ページが増えるものの読者に興味持ってもらおうという工夫を感じました。個人的には以前仮名書道を学んでいたので学生の頃を思い出しました。バレンタインイベントでは私も楽しい思い出があったので少しダブらせながら読んでました。恋愛展開のほうは淡々と伏線を張ってる感じで今回は特に大きな進展はなく、次巻では一条(書の甲子園で登場)と望月(柔道少女)が再会し何か起こりそうな予感。
中国文化の漢字作品をディスるつもりはないけれど、日本で生まれ育った仮名文化の自由さや楽しさ、特に小さい文字ばかり書くわけじゃないことは伝えて欲しい。この作品は、あまり仮名のことは知らなさそうな武田双雲氏が協力してるらしいのでちょっと心配。ちなみに作中に登場する東都文化大学は大東文化大学でしょうね。
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変体かな。バレンタイン。オープンキャンパス。遅いように見えて、しっかりと時間が流れていきます。「書とは何か」「師匠とは何か」という問いが投げかけられている気もする七巻。
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かな書が始まりました。
みみずが這ったような字だ、とか思ってましたが、これ読むとちょっと意識が変わりますね。
読めないことには変わりないですが、とても興味を持ちます。
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ゆかりが可哀想……
内面で惚れてくれる子が出て来ないかなぁ〜〜。
帰国子女で英語ペラペラ。
恐らく成績はいいだろうから、結構良いトコ勤められると思うんだよなぁ。青田刈り(旦那としての)お勧め物件なのに。
しっかし、おばーちゃんはいいねっ。
顔は孫息子そっくりなのに、チャキチャキしてて切れが良い。
なのに細かい教え方で、技術&気持ち両方で持ち上げてくれるんだから、マヂで良い先生だなぁ〜。
でもおばーちゃんって、孫の養育費は自分がって言ってるけど、過去になんの仕事してたんだろ?
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前巻で、笠置亜紀子先生に断られてしまった鈴里高校の部員達だが、三浦清風先生の教え子の中でも一、二を争う実力と言われる縁(ゆかり)のおばあちゃんにお願いし、いよいよ本格的にひらがなを学ぶことになる。
ひらがなの成り立ちや蘊蓄が丁寧に語られていて面白い。なかでも、いろは歌と折り句、赤穂浪士のくだりには感心しきり。日本語の奥深さを改めて知る。やっぱ日本人ってすげーや!自国の文化にもっと自信持っていいな。今回も縁の恋は全く進展していないが、そろそろ一波乱ありそう!
次回は、鈴里高校VS鵠沼高校「かな対決」最終決着!
縁のおばあちゃんがキュートである。
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だんだん巻を読み進むにつれて、ストーリー展開ではなく、書道の説明以外にあまり興味がいかなくなってきました。ちょっと、ストーリー展開が遅いのとゴールがあまり見えてこないのが原因かな?
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「かなの書」編本格始動。
かなと漢字の書道が全く違うものだなんて知らなくて、そういう意味では面白かったのですが、かな自体の成立した歴史やそのほかのお勉強部分は飛ばし読み。ごめんなさい。書をする上で必要なことだとは思うんですが退屈。
あと、なんでもかんでも競争にしちゃうのもちょっとやりすぎな感じ。違和感なく(あるけど)「勝負」の形に持ち込む為に使われているブラックひろみちゃんが哀れですね。マンガである以上しょうがないのかもしれないけれど。
あと、絵柄がすごく力強くなりましたね(ほめてません)。この人の、少年漫画らしくない、なよっとした絵柄が好きなんだけどな。
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青春書道漫画7冊目。
今回どっぷりかな文字編。
書の甲子園からキャラクターを引き継いで、人間関係も複雑になってきたところ。勅使河原は地方予選で、一条君が縁のライバル本命になってきたところ、それに絡む形で大槻さんや鵠沼メンバーが絡み、おばあさん世代も役所を得て、どうやらかな書き勝負になりそうなところ。
いろいろ蘊蓄も多く、地味なネタでも面白い漫画になっています。