【感想・ネタバレ】とめはねっ! 鈴里高校書道部 5のレビュー

あらすじ

▼第51話/ひよ子の字▼第52話/雨ニモマケズ▼第53話/パンダ作戦▼第54話/夏の思い出▼第55話/希望の轍▼第56話/全臨八百二十一字▼第57話/大分は九州!▼第58話/2年生トリオの秘密(前編)▼第59話/2年生トリオの秘密(中編)▼第60話/2年生トリオの秘密(後編)▼第61話/本物の強豪▼第62話/牛※造像記(※=「木」へんに「厥」)▼第63話/臨時アルバイト ●主な登場人物/大江縁(鈴里高校1年。書道部唯一の男子。カナダからの帰国子女で書道初心者だったが、夏合宿で急成長)、望月結希(縁の同級生で、柔道部と書道部を兼部。柔道はインターハイ優勝の実力だが、字はヘタ) ●あらすじ/文化祭のパフォーマンスで、サザンオールスターズの歌詞を書くことになった縁。望月にCDを借りる約束をするが、同じ日に宮田亜衣の実家のそば屋で、メニューを書く約束もしていた。いざメニューを書こうとしても「崩しているけど読める字」に苦戦し、結局メニューはできないまま望月の家に。そこで彼女の母親が出した銘菓「ひよ子」を初めて見た縁は、そのロゴの字体が自分の書きたい字だと気付き…(第51話)。

●本巻の特徴/新入部員獲得のかかった、文化祭のパフォーマンスに臨む鈴里高校書道部。そんな中、楷書しか書けない縁に与えられた課題「漢字かな交じりの書」とは? そして本番の出来ばえは? 「書の甲子園」の結果も気になる、最新第5集!! ●その他の登場人物/日野ひろみ(書道部部長。2年。まじめで温厚)、加茂杏子(書道部副部長。2年。やることが無茶で凶暴)、三輪詩織(書道部会計。2年。悪知恵にたけている)、影山先生(書道部の顧問で縁の担任)、日野よしみ(鵠沼学園書道部部長で、ひろみの双子の妹。気が強くて負けず嫌い)、勅使河原亮(鵠沼学園書道部員1年。イケメンで字も上手い)、宮田麻衣(鵠沼学園書道部員1年。書道はまだ初心者で、望月がライバル視している)、大江義之(縁の父親。板前だったが、失業)、大江英子(縁の祖母。書道家の三浦先生に書を習ったことがある)

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河合先生の作品はどれもテーマの分野を分かりやすく描かれており、今作品も楽しませてもらいました。書道の楽しみ方がよく分かり、久々に筆を取りたくなりました。

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2017年06月17日

Posted by ブクログ

道南の書家・金子鷗亭(かねこおうてい)氏の登場です。漢字かな交じりの書=近代詩文書の説明に引かれた作品(北海道立函館美術館蔵)の実物を観られる環境に感謝。回想話と旅する強敵。脇を固めにいった感じの五巻。「ドラマ化決定!!」の帯です。(2010年1月開始・全6回)

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2014年11月06日

Posted by ブクログ

今回もあっさり読めたなぁ。
なんでこんなに面白いか不思議で仕方ない。
ただ、淡々と地味系部活に打ち込む高校生の日常を描いただけなのに。

ピースが可愛すぎる(笑)

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2011年11月07日

Posted by ブクログ

河合克敏先生の漫画ってこうだよね~と思わせられます。
次はどんな文字を書くのかと、毎回楽しみにしています。

また書道をやりたくなりました。
鎌倉でお蕎麦を食べたくなりました。

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2009年11月01日

Posted by ブクログ

書道部員たちによる、どこまでもゆるい文化系青春コメディも第5巻。
NHKでドラマ化もされるそうで、んー、どこまでマンガのゆるさを出してくれるのか楽しみです。

この巻では、掲載雑誌休刊の影響か尻切れ感のあった夏のイベント話が補完された。スッキリスッキリ。
書道部なのに、甲子園があって。
書道部なのに、他県の強豪校の生徒が顔出ししだしちゃって。

書道部同士で他校の生徒が顔合わすって、なかなか普通はないだろう。
別に会ったところで戦いが始まるわけでもないし。
まあ題材は書道とは言え、部員の中には血気盛んな奴がいることはいる。
でも肝心の主人公がとことん、ゆる〜〜〜い。そこがいい。

三輪ちゃんと加茂、日野ちゃんの過去が楽しい。
こういう女同士の抗争をさらりと描ける作者が素晴らしい。
女同士って実際はもっとドロドロしてるけど、
そんなのは「実録なんとかシリーズ」みたいな漫画に任せる部分だからな。

それにしても遺跡発掘部の村田さんはやっぱり昔からかわいいんだなあ…。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

相変わらずの適度なラブコメ成分がすばらしい。しかし柔道や競艇ならともかく書道でここまで読ませるマンガになるとは。

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2009年10月04日

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