山口つばさのレビュー一覧

  • ブルーピリオド(8)

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    主人公、厳しさも楽しさも含めて東京藝大ライフを満喫してるなー。 藝大名物の藝祭神輿についてのエピソードも始まり、興味深い。基本的に「個人で作る」油画科の者たちが、「力を合わせて作る」ことにどう取り組んでいくのか。

    受験創作から、日常的に創作をしていく段階に進んだから産まれる苦悩は、芸術系大学に居た者として身につまされる。創ることへの疑問、成果物に対する不甲斐なさ、それを評価された時の嬉しさと戸惑い、そういったものが詰まり、苦しくも面白い。

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    2020年10月26日
  • ブルーピリオド(7)

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    東京芸大の油画科に現役合格した主人公。そこで待っていたのは曲者揃いの同級生と教授陣、さらにはTAたちだった。

    この巻で描かれていることはいわば喪失感だ。合格を目標にしてきた者がそれを達した時に、自分は何を創りたいのかと悩むのは、芸術系大学生あるあるだろう。それを、今まで会ってきた人たちにぶちまけることで少しずつ前に進んでいこうとする主人公は、人に恵まれているな、と思う(そういうドラマに仕立てているわけだけど)。

    特に絵画に言える、上手い下手ではない、何故描くのか、何を描くのかという問いが重い。

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    2020年10月23日
  • ブルーピリオド(8)

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    適切なフィードバックの重要性と情報の取捨選択に気づかされる。モノを作ることに没頭することも楽しいが、モノづくりに没頭するヒトを眺めているのも楽しい。過去に教育テレビでやっていた絵画教室のような番組を無音で観ていたのを思い出した。至福のひととき。

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    2020年10月01日
  • ブルーピリオド(8)

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    課題と学祭準備の美大編2巻め。商業デザインではなく「芸術」だから、何がいい考え方・見方なのかはほんとにわかりにくい。この世界に挑む人、そして受け入れられ認められていく人って凄いなぁと思います。そしてやっぱり変な人多い(笑)。その変な人々が大挙して挑む学祭の制作って大変そう…どんな結末にたどり着くのかな!?

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    2020年09月26日
  • ブルーピリオド(7)

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    藝大に入ってますます面白い。ここで終わるかな、と思ったら「ここからが本番だよ」という燃える展開。描き続ける人はエライ。

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    2020年05月27日
  • ブルーピリオド(7)

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    芸大、こんな風かあ。面白そうだから、構内をぶらつきたい。芸術を教える、学ぶってのは異世界だなあ。本当に真面目な人ほど混乱しそう。でも、この壁を乗り越えたところに見えてくるものが必ずあるはず。なにかを掴み取るのではないかと確信しています。

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    2020年04月29日
  • ブルーピリオド(1)

    購入済み

    絵が凝ってる

    絵の素人の高校生が芸大を目指す話。作中に出てくる様々な絵が作者ではなく、多数の専門家によって描かれている。この点だけでも評価できる。

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    2020年04月19日
  • ブルーピリオド(1)

    続きが気になる

    TVの本屋さんがオススメしたい漫画で紹介されていて読んだ。なににも全力で興味を持てない主人公が1枚の絵を見て変わっていく様子にワクワクした。続きも読んでみたいと思った。

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    2020年04月11日
  • ブルーピリオド(6)

    購入済み

    やった〜すごい

    何かか足りない、何かがわからない。そんなジレンマに立ち向かって掴む、最高。きっとあなたにも一度はあるだろう。
    一気に読めて主人公に感情移入できたのは、作者に経験があるからでしょう。

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    2020年04月09日
  • ブルーピリオド(5)

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    ネタバレ

    ユカちゃんと主人公の関係性は、非常に面白い。
    それぞれが、ヌードデッサンを書くってのは、お互いがそれぞれ自分と向き合う場になってて、なんというか青春というか、芸術家というか。

    それにしても1次は三人かぁ。グッと減ったなぁ。おまけのおすすめランチも面白かった。

    追加
    きっと海の青さに染まってたからだ
    3月とかに2,3時間裸になるって、体調崩しそうで心配だね
    ランチおすすめ合戦がそれぞれの個性が出てて面白い

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    2020年03月30日
  • ブルーピリオド(6)

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    今までのいろいろな場面が連鎖的につながって自分にとっての「ありのまま」が八虎の脳裏に降りてきた、その瞬間。次の一手が一気に浮かび上がって気付いたらスケッチブックに油をぶちまけていた、あの瞬間が、気持ち良くてたまらなかった。

    八虎と一緒に、ひらめきと連想の脳の発火を疑似体験したあの感じ。まるで自分自身が暗闇から何かを手繰り寄せたような快感に襲われて、鳥肌が立った。


    絵を描くことで、見ている世界を、自分自身を再定義する。描きたい衝動を掻き立てる、そんな巻でした。どうか八虎が競争の螺旋に飲み込まれず、見つけた楽しさを忘れずに絵を描き続けられますように

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    2020年01月02日
  • ブルーピリオド(2)

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    同じ方向を向いている多くの「同志」と出会い、
    「親」としっかりと向き合って、歩を進める八虎。
    それぞれに思惑がありそれぞれに足掻いて進もうとしてる。
    でも何も明確な基準がない「美術」の世界は
    深くて遠くて得体が知れなくて怖くて、
    時に悩んだり人に八つ当たりをしてみたり。
    それでも突き動かされて前を向く若者たちの熱さよ…。
    佐伯先生といい、予備校講師の大葉さんといい、
    この作品は指導側にいる人のキャラクターがいいなぁ。
    認め、教え、きっちり泳がせてくれる感じ。
    こういう人が指導側にいると、人は伸びるのかも。
    勉強する側の若いキャラクターとの対比が面白いです。

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    2019年12月07日
  • ブルーピリオド(6)

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    東京藝大の二次試験とその合否が語られる巻。3日間掛けて油絵を1枚仕上げる中のストレス、葛藤、そして成長が描かれている。

    今巻では主人公のライバルであり友人(?)である“天才”世田介くんの「自信なんかないよ。事実だから、俺が絵が上手いのは。(中略)矢口さんはご飯食べたりうんこしたりするの。褒められたらソレに自信持てるの?俺は無理なんだけど。」が響く。

    そう、上手い人にとって“上手いこと”は当たり前なのだ。その先の世界を覗けるか、表現できるかが、すごい人になれるかの分水嶺だ。そして主人公の成長に真っ先に気付くのも、その天才なのがグッとくる。

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    2019年11月25日
  • ブルーピリオド(5)

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    作品を作る時であっても、人と向き合う時であっても、裸でそれにぶつかることが出来るだろうか。

    もちろん着衣の問題ではなく心の問題だが、この巻ではその「向き合う姿勢」が描かれ、今回も強い感銘を受けた。素晴らしい作品は大概作者の裸を感じるが、そこまで見せてくれたことに感動するのだ。

    芸大の一次試験が終わり、結果が出て、次のステージへ。わずか十日間くらいの出来事だが、非常に濃密。創作とは、自己と向き合い曝け出すことというのを再認する。

    なお余談だが、ワシは曝け出すことがとても苦手だ。

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    2019年11月25日
  • ブルーピリオド(5)

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    今熱い漫画の一つ。熱量が多くて、美術に目覚めてからはずっと微熱で生きている。八虎のメンタル不調が体にでてて悲しい。

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    2019年09月23日
  • ブルーピリオド(4)

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    ネタバレ

    恋ちゃんがラーメン屋で「震えたよ」っていう台詞に震えた。八虎が自分を見つめる姿に、個性とは何かを考えるし、それを表現する為に必要な技術の大切さに気付かされる。描いてる人に読んで欲しいし、描いてない人も描いてみたくなる良い漫画だ。

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    2019年05月22日
  • ブルーピリオド(4)

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    作品内の絵画をちゃんと描写しきってる所がすごい。あんまりない。作品内でキャラが思う天才とか凡人が描いた絵を必ずしも読者がキャラと同じように思えるかどうかわからない。個人的には、それなりに重なるので、すごいと思う。

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    2019年03月07日
  • ブルーピリオド(4)

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    藝大受験スポ根マンガは、今回もザクザク刺さりまくる内容だった。

    中でも今回は、主人公の友人が、絵の道を選んだ主人公を見て、自分の好きなものを認めて、その道に進もうとする姿にグッときた。

    思春期に自分の好きを認めること。それは自分に対しても周りに対してもだけど、すごい勇気のいることだったと思い出す。

    また、ついに始まった藝大の一次試験で、課題に対して自分の解釈が拓けていく感覚も懐かしい。

    マンガとしての強烈に印象的なコマ割り、カットが増えて、おこがましい言い方だけど作者の進化も伺える。

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    2019年02月24日
  • ブルーピリオド(3)

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    藝大受験スポ根マンガは、今回もものつくりをしたことある人や芸術系の学校に纏わったことのある人にぶっ刺さりまくる内容だった。

    1.自分の頭の中にあるものは最高にカッコいいのに、絵や文でアウトプットする度にそれが劣化していく感覚が分かりすぎてつらい。

    2.芸術に失敗はない。まずそれを忘れがちだし、分かってからも作り始めるのは怖くて、作り終えても怖い。

    3.凡人が天才に意識される、ある種の倒錯的な喜び。

    ピックアップするだけでも濃い要素が1冊に凝縮されててお腹いっぱい。あと、作中の作品としての絵の力がすごい。

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    2018年09月04日
  • ブルーピリオド(3)

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    最近のイチオシ。
    森先輩、表現、存在ともに仏かよ。
    胸が目立つ服を着て、あざとい。太眉、あざとい。
    素晴らしい。

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    2018年08月23日