オノ・ナツメのレビュー一覧

  • COPPERS[カッパーズ](1)
    「…僕、タイラーみたいな警官になれたらって思ってる。アーロンもそう?」「俺はビール腹にはならないよ」
  • GBパーク
    相変わらず、ではあるのですが、本当にオノ・ナツメという人の人物観察がいい。登場人物を全員好きになれる。表紙の帯が見事。
  • GBパーク
    オノ・ナツメの短い話はテンポがよくて、
    ムダがないなあなんて前から思っておったのですが、
    この本はまさに「短いオノ・ナツメ」の真骨頂といった感じ。

    細かいギャグとかも、とてもステキ。
  • リストランテ・パラディーゾ
    前々からずっと読みたかった漫画!
    おじ様好きにはたまらない一冊。

    どのおじ様も優しくて思いやりがあって、とっても素敵!
    個人的にツンデレのルチアーノが堪らない!
    ああ、でもシェフのフリオも良い…!
    あのフランクで優しい人柄は最高だよね…!

    おじ様×若い女性 の恋愛もの。
  • COPPERS[カッパーズ](1)
    個人的に一番好きな漫画の一つ。
    ニューヨーク市警51分署を舞台に織りなす群像劇。

    一番好きなエピソードは、3話目の、立派な警官。


    以下引用。

    ――軽々しく言うな 「次会うまで生きてろよ」 タイラーのそのひとことで生きながらえている奴がいるなんて 若いのは思っちゃいないんだろう? タイラーが言...続きを読む
  • not simple
    映画を観ているような感覚に囚われる。救いのないストーリーだけど、唯一幸せだった瞬間をラストに持ってくる事によって、哀しさが中和される。simpleをただ願った、not simpleな男の物語。
  • Danza[ダンツァ](1)
    6編からなる短編集。たった28ページの「長靴」は、こんな短さなのにホロリとした。どれも続きが読みたくなる珠玉の短編集。
  • つらつらわらじ(5)
     一行は無事お江戸に到着。
     ふたりの若者は旅を通して成長を遂げ、文句のない大団円でした。
     ほんと大河でやりませんかねこれ。
  • つらつらわらじ(5)
    まさに大団円。スッキリしたいいラストでした。
    途中、人物の見分けが付けづらくて(この方の時代物は大抵そうなんだけど;)読み淀んだこともあったけど、最後まで追いかけてよかったなと素直に思える物語だった。
  • つらつらわらじ(5)
    最後までブレないストーリーとキャラ設定が良かった。時代ものは顔の識別が難しいが、割と分かりやすい方だったのでは。
  • not simple
    普通じゃない人ほど

    自分の事を普通と思っているものですよね

    自分の中で当たり前なだけで

    そう タイトルが示す彼のように



    友人が言ってた


    映画のような漫画


    興味を惹く言葉だ



    人からすすめられるもの

    自分でたまたま興味を持って見たり聞いたりするよりもちゃんと租借しようとする傾...続きを読む
  • つらつらわらじ(5)
    最終巻。
    『熊田少将という人物を、熊田少将の見据える世の潮流をいま少し知りたい』
    九作さんが全部言ってくれました。読者もこれに尽きます。
  • つらつらわらじ(5)
    登場人物が多くタッチも似ているので一読しただけではわかりにくい部分もあるものの、見事なラストでした。殿の度量に痺れます。
  • つらつらわらじ(4)
     さらいや五葉でこの方の描かれた江戸の光景がすごいなーって思ってて、それでこちらも見てみたら、もっと緻密に描かれた世界に目が離せなくなりました。お試しに1巻買った翌日に残り全巻揃えちゃうほど。
     ストーリーそのものは奇をてらうことのない群像劇なのもうれしいです。大河でやればいいと思うの。
  • リストランテ・パラディーゾ
    『GENTE』のために再読。登場人物を結構忘れてしまっていたので…。
    『GENTE』はあくまで外伝というか、オムニバス短編集といったつくりなので、1冊きちんとストーリーを追って楽しめるこちらはやはり最初に読んでおくべき。

    主人公ニコレッタの目線で描かれていることもあり、クラウディオがとにかく色っぽ...続きを読む
  • リストランテ・パラディーゾ
    最高!
    レストランでおっさん達がゆったりまったり過ごしているのを覗き見る感じ。
    心が温まるし、なんだかイタリアに行きたくなるし、ジジイ萌えを開拓できるし。雰囲気漫画なのに、中身が濃い。
  • not simple
    オノ・ナツメさんの漫画でいちばん好きです。ただむなしくて、ただ悲しい。でも読み終わった後に、人に優しくできるようになった気がして。これからも何度でも読みます。
  • ふたがしら 2
    まぎれもなくドラマ。
    映像を漫画であらわすことって可能なのかと。
    こういう手法を漫画で読めるなんて素敵。
    かっこいい!
  • not simple
    はじめに読んだときはよくわからなかった。
    二回目に読んで、時系列がすっかり理解できたときに、この作者の大ファンになった。
    それからずっと、全部単行本を買っている。

    オノ・ナツメの入り口にぜひ。
  • GENTE 1巻
    リストランテ・パラディーゾの続編(サイドストーリー?)
    過去や未来をもりもり盛り込んであって前作好きにはたまらない。