春野ひろこのレビュー一覧

  • 傷ついたレディ

    eri

    ネタバレ 購入済み

    やっぱりシャロン・サラは良いね

    ヒーローが、ただただ素晴らしい!ヒロインの顔の傷がどれほどなのか、はっきりとは分からないけど全く意に介せず初対面から愛を貫いていく姿にホレボレしました。そしてヒロインの父と兄4人が最高でした。こんな家族がほしい!ヒロインがライフルで雄牛を仕留めるシーンも元フィアンセを撃退するシーンも超スカッとしました。いつも思うのは、何でどの作品にも登場してくる元カノ、元カレってろくでなしなんでしょうね?何故そんなヤツと結婚しようとしてた?!

    0
    2020年07月26日
  • アレジオ公国の花嫁 悲しみの宮殿

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    前編の「愛に惑う二人」から読み進めてきて、この後半の「哀しみの宮殿」まで、長編で読み応えがありました。

    前編の冒頭では、劇的な出逢いをして、お世辞にもお互いに良い印象を持たなかった二人が恋に落ち、やがて夫婦となるまでを描いた「愛に惑う二人」。
    今回は夫婦として幸せに暮らす二人が、夫サウルが突如として大公位に即位しなければならなくなり、「子供は作らない」という夫婦の確固としたルールを変更せざるを得なくなったところから始まります。

    ヒロインの戸惑いと哀しみが克明に描かれ、そんな中での予期せぬ妊娠に更に事態は混迷を極め、、、
    どのような事態になろうとも、「大切なのは君だ」と言い切る夫の頼もしさ、

    0
    2019年04月13日
  • 家なき子の三つの願い

    Posted by ブクログ

    ヒロインの毅然とした態度が気持ちいい。
    厳しい人生の中でも、負けないで明るく生きているヒロインに好感が持てる。
    ハーレにありがちな、こんなに辛いんです〜と何度も繰り返しアピールして来るものと違って、辛い過去に囚われていることを前面に出していないので、読んでいて暗い気持ちにならず、作品全体が明るいものになっていると思う。

    0
    2018年05月19日
  • 十二カ月の結婚

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ヒロインは姉の身代わりとして、実業家と政略結婚することになる。
    だが、彼は実は、久しぶりに再会した幼馴染みであるヒロインに強く惹かれ、彼女を手に入れたいために申し出たのだった。

    見せかけだけの一年の期限付きの契約結婚にも拘わらず、「夫」を愛し始めたヒロイン。
    だが、夫の卑劣な下心を知り、打ちのめされる。
    ヒーローのしたことは許されないとはいえ、結構思いやりもあるし男気もある人なのに、怒ったヒロインに拒絶される下りが少し可哀想だった。
    ラストはハッピーエンドで良かった。

    0
    2016年03月20日
  • シークの隠された妻

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    誤解というものは怖ろしく、時に人間関係を決定的に破綻させるものです。

    ヒ―ローは砂漠の国の王ですが、皇太子時代にイギリスの若い女性と恋に落ち、結婚式まで極秘に挙げてあきながら、彼女の元から去りました。
    彼女には皇太子の父親、つまり国王が対面し、手切れ金を渡して、息子はもう彼女には会いたくないと言っていると冷たく突き放したのです。
    しかし、現実には、すべて父親が仕組んだことでした。

    二人が再会した時、ヒロインは一人で出産した双子をシングルマザーとして懸命に育てていました。二人はまだ夫婦関係にあったため、国王となった彼は離婚するために彼女の前に現れたのですが、子どもの存在を知るや、彼女に子ども

    0
    2016年03月07日
  • シークの拒絶

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    読み始めた当初は、正直、ありがちな設定とストーリーかなと思ったのですが、、、
    読み進むにつれて、どんどん作品世界に引きこまれてゆきました。

    王女とそっくりなボス(シーク)の秘書がひそかに入れ替わったことが話の発端となったわけですが、
    その二人が実は生まれてすぐに生き別れになった双子であること、他の男の子を身ごもった王女と結婚する決意をしたシークが実は子どもを持てない体であることなど、偶然とはいえ、話があまりにもうまくできすぎているような気もしました。
    現実にはこう出来すぎた偶然が重なることはあり得ないとは思うものの、そこはロマンス小説ですから、良いのではないかと思います。

    全体的にはよく細

    0
    2015年12月13日
  • 冷たい瞳のスルタン

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    面白かったし、良かったと思う。
    「冷たい瞳のスルタン」というタイトルから、ヒーローが傲慢で冷酷なのかと思ってしまうけれど、蓋を開けてみれば、そんなことはない。むしろ、これまで読んだハーレの「砂漠の国王」よりはよほど情理を備えた男性だと判る。

    またヒロイン側も「愛人」として流されるだけだった自分自身や過去を悔い、ヒーローの抗いがたい魅力の呪縛から解き放たれようと懸命に努力する姿は健気で、好感が持てた。
    重たいテーマではあるが、最初から最後まで安心して読めたように思う。

    0
    2025年05月25日
  • 二人のバレンタイン

    Ikm

    購入済み

    ©︎1995年

    歳の差カップル
    ヒーロー35歳、ヒロイン20歳で結婚。
    21歳の誕生日までの4ケ月足らずの結婚。
    ヒーローはプライド高い大人。
    ヒロインは世間知らずの子供。
    でもヒロインには自分勝手過ぎて全く同情出来なかった。アメリカとイギリスをコンコルドで往復し、サボイホテルに宿泊。なんかバブルな昔を感じます。

    0
    2017年02月25日
  • 傷ついたレディ

    Posted by ブクログ

    事故後、顔と心に傷を負ったヒロインを、カウボーイヒーローが広い愛情で包もうとするも、ヒロインの “強固な愛情不振の壁” に阻まれ、一進一退の攻防戦 
    とにかくヒーローがひたすらかっこよいです

    0
    2016年07月22日
  • 傷ついたレディ

    Ikm

    購入済み

    ©︎1993年

    結婚式目前に事故で顔に傷を負ったヒロイン。元婚約者と別れ心に深い傷を負いその心の傷を癒すまでのストーリー。
    牧場主のヒーローが最初からカッコイイ。ヒロインの家族も良い味出している。
    悪役はヒロインの元婚約者のみ。どうしてこんな奴と婚約していたのか、ヒロインの見る目の無さに呆れた。

    0
    2016年05月21日
  • シークの隠された妻

    Posted by ブクログ

    ☆4+
    良いリン♪♪♪
    やっぱりすれ違いはハーレクインの醍醐味。
    ヒーローが根がまじめなのもよかった。
    王らしく尊大なのはいいけど、
    傍若無人な傲慢ヒーローだとちょっと…なので。
    なんとなく「魅惑の千一夜」を思い出したわ。

    0
    2016年02月27日
  • 屋根裏部屋のクリスマス

    Posted by ブクログ

    ヘレン・ブルックスってまだ書いてくれてたのね~
    てっきり古い作品かと思ったら数年前の作品で。
    恋に落ちたヒーローは見ていて気持ちいいほど突き進む!
    こういうの好きだわ~
    ただ、ラスト一歩手前で意外とヒーロー身勝手で、ときめきが一気に冷めたけど、自分の気持ちが見えていなかったということで終わりはヨシ(恋に落ちた瞬間が見えるほどメロメロだったのに気づいていなかったとは)

    0
    2015年12月26日
  • 暴君にこの身を捧げて

    Posted by ブクログ

    ヒーローにイライラさせられるが、ヒロインがいい感じだった。
    プライドがとかなんとかって言って自分の気持ちをごまかしていない。愛していると口にすることですでにヒーローに勝ってると思う。

    0
    2015年08月16日
  • ギリシア式愛の闘争 大富豪の飽くなき愛 II

    Posted by ブクログ

    ☆4+
    アスペなんじゃ?というくらい不器用で
    無自覚メロメロヒーロー
    ヒロインのことを絶望的なまでに求めてるのに気づいてなくて、結構切なかったりも。

    0
    2015年03月31日
  • ギリシア式愛の闘争 大富豪の飽くなき愛 II

    Posted by ブクログ

    傲慢で冷酷に思えたニックだが、実は子供の頃に受けた虐待のせいで感情面に対処できないという問題を抱えていた。ベッツィが妊娠したことで彼女への愛を自覚したニックの「君がいなかったら楽しみにすることなんて一つもない」っていうセリフが泣かせる。不器用で一生懸命なニックが段々可愛く思えてくる作品。2015.3

    0
    2015年03月28日
  • 冷たい瞳のスルタン

    Posted by ブクログ

    読みながら聞いたことある名前があるなと思ったら、関連作品読んでたな。
    その中ではこれが一番好きかな。ヒロインが目覚めていく姿に好感が持てた。

    0
    2015年01月04日
  • 切ないほどに求めても

    Posted by ブクログ

    ☆4.5
    超いつものペニー
    なんかところどころデジャヴを感じるほど
    (「結婚相手は最高」とか)
    でも、やっぱりこういうのが好きなんだと再認識

    0
    2014年07月25日
  • かなわぬ恋に揺れ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    リジーのような主人公は、HQでもよく登場するけれど彼女ほど自分のプライドと主張にこだわりながらも可愛いさのある女性はなかなか見当たらないように思いました彼女の心の動きが手に取るようにわかり共感しながら読み終えました。もちろん、ルイスも素敵でした。もっと、強引なタイプなのかと思っていたんですが違ったんですが、それも意外で良かったです。

    0
    2013年01月11日
  • かなわぬ恋に揺れ

    Posted by ブクログ

    バイクで帰郷した小学校教師エリザベス・シャープと、姉の交際相手親友のルイス・クリストフ・ジャミュ。「高慢と偏見」を題材にしてるわりには、いつものキャシ-・ウィリアムズで強気で自立したヒロインが良かった。

    0
    2012年05月06日
  • かなわぬ恋に揺れ

    Posted by ブクログ

    普通のR
    傲慢だったのに最後には鼻歌でも歌いながらキッチンに立っちゃいそうなヒーローの変貌ぶりが憎めないので☆おまけ
    「高慢と偏見」オマージュものらしいけど、気になる子についちょっかい出してしまうヒーローとか単にいつものキャシー・ウィリアムズなんだけど好き。

    0
    2012年04月19日