あらすじ
さえない私を誘うなんて、彼の望みは何?嬉しいけれど、素直に喜べない……。
二人の美しい姉がいるというだけで、ついたあだ名がシンデレラ。シンデレラは幸せになったけれど、わたしは?醜いアヒルの子として愛も知らずに一生を終えるのだろう。27歳になっても無垢のままのレイチェルは世をはかなんでいた。そんな折、ルームシェアをしている親友のいとこ、ザックと出会う。カナダの実業家で、ゴージャスそのものなのに、彼はなぜか、美しいいとこや友人には目もくれず、レイチェルを口説きにかかる。この人は――私をからかっているの?疑念を抱きながらもザックの奔放な魅力に抵抗できず、レイチェルは一大決心をして、週末の小旅行の誘いに応じる。
■悲しい過去のせいで、女性とはもう一生真剣な関係を持たないと決めつけているザックと、本物の愛だけを一途に求めているレイチェル。愛について正反対の信念を持つ2人が惹かれ合ったとき、聖夜はどんな奇跡を用意してくれているのでしょうか? メリー・クリスマス!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
期待してなかったのに、思いがけず面白かった。
流されないヒロイン選手権エントリー!
チョロインが苦手な私が「もう流されてもいいんじゃ?」と思ったくらい頑なだけど、かわいいヒロイン。
HQの王道展開を期待させるのに、ことごとく外していくのが面白い。
ヒーローもヒロインの考えを尊重し、態度や言動が終始誠実で、ブロンド娘に言い寄られても一切ブレない。
誰とも永続的な関係を結ばないというヒーローの主義も、その過去を知ると納得。
いつもなら母親にも反省や謝罪が欲しいけど、エピローグでヒーローが何か言ってくれたんだろうと想像させてくれたので、まあいいかと思えた。
友人もいい味出してた。
原題は 『Snowbound Seduction』
seduction 「誘惑」とはほど遠い爽やかな読後感。