【感想・ネタバレ】十二カ月の結婚のレビュー

あらすじ

エレナは両親の求めに応じて、ロサンゼルスから故郷であるスペインのセビリアに戻ってきた。そこで彼女を待ち受けていたのは、驚くべき話だった。婚約を破棄して行方をくらました姉レイナの代わりに、スペイン屈指の銀行家、ビダル・マルケスと結婚してほしいという。レイナとビダルは愛し合って婚約したと思われていた。ところが実際は、姉妹の両親が経営する銀行をビダルに救済してもらうための政略結婚だったのだ。気が進まないながらも、エレナは両親の危機を救うため、帰国後すぐに開かれたパーティに出席してビダルと会うが……。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ヒロインは姉の身代わりとして、実業家と政略結婚することになる。
だが、彼は実は、久しぶりに再会した幼馴染みであるヒロインに強く惹かれ、彼女を手に入れたいために申し出たのだった。

見せかけだけの一年の期限付きの契約結婚にも拘わらず、「夫」を愛し始めたヒロイン。
だが、夫の卑劣な下心を知り、打ちのめされる。
ヒーローのしたことは許されないとはいえ、結構思いやりもあるし男気もある人なのに、怒ったヒロインに拒絶される下りが少し可哀想だった。
ラストはハッピーエンドで良かった。

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2016年03月20日

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