本村凌二のレビュー一覧

  • 東大名誉教授がおしえる やばい世界史

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    世界史の有名人物の概要と、裏話を紹介。

    意外なエピソードから、世界史の人物に親しみをもてるようになるのでは。

    和田ラジヲの絵がかなり面白い。

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    2021年11月07日
  • 教養としての「ローマ史」の読み方

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    自分のローマの知識は塩野七生の「ローマ人の手紙」がすべてなのだが、専門家からの批判が多いということで、専門家による書籍の手始めとして本書を読んだが、結果的に「ローマ人の手紙」のどこが不正確なのかはわからなかった。ローマ帝国の最後を”「衰退・滅亡の時代」ではなく、「変革の時代」へ”と最近の研究では捉え直されているという指摘は新鮮であったが、最後の不寛容についてトランプ現象と重なっているというのはさすがに強引な気がした。

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    2021年11月03日
  • 教養としての「世界史」の読み方

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    面白くはあったが、途中くらいからちょっと違うかなという感じがしてきた
    古代ローマ史に全ての人類史は凝縮されていることをいくつかの事例で説明しているがややこじつけ感も否めない印象

    ただ、サピエンス全史的に人類史をいくつかの視点で捉えようとする取り組みは面白いが、もう一つ深めて欲しかったところ(論考が著者の主観に少し偏っている印象もある)

    にしても、文明が登場した理由の一つに「乾燥化」があるというのは衝撃的に面白かった。環境的に恵まれていることは人類を発展させないのだ。
    あと、一神教が登場した理由として文字の発明があるのでは、というのも面白い考え方。もちろん文字の発明は階級支配ともつながるし階

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    2021年09月10日
  • 興亡の世界史 地中海世界とローマ帝国

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     本書はローマ帝国史の概説本だが、定石通りの建国神話からではなく、なぜかいきなりローマ軍総督小スキピオによるカルタゴ制圧の場面で始まる。これは著者の問題意識の視座を如実に反映したものだ。カルタゴやギリシャのコリント崩壊など、ローマがかくも徹底的に敵国を破壊しなければならなかった理由は何か?ともすればローマという国家の体質のうちにあるなにものかが否応なくそうさせるのではないだろうか?これが本書を貫く著者の問題提起である。

     その遠因としてまず著者が挙げるのが、元老院という初期ローマを特徴付ける政治体制だ。共和政を構成する元老たちが、父祖の物語を題材に民衆を扇動して戦闘へと焚き付けるファシズムの

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    2021年08月29日
  • 集中講義! ギリシア・ローマ

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    1.この本を一言で表すと?
    ギリシャとローマの社会の仕組み、そこに暮らした人々の様子を概説した本。

    2.よかった点を3~5つ

    ・第二章 高尚な文化と俗な生活
    →全体的にギリシャとローマの一般的な文化を知ることができてよかった。

    ・第三章ギリシアとローマをつなぐもの(p)
    →本村氏と桜井氏の議論が噛み合っていないところが面白かった。

    ・ギリシアの方がローマよりも寛容さに欠け、他者に厳しかったと言う事は確かに言えると思います。(p176)
    →確かにギリシア人の方が大変厳格なような気がする。

    2.参考にならなかった所(つっこみ所)
    ・あとがきで書いている、ローマとギリシャを比較して見えてき

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    2021年08月11日
  • 東大名誉教授がおしえる やばい世界史

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    ■2歳児大絶賛? やばいエピソードとシュールなイラストのコラボが絶妙!■

    教科書等で偉人と呼ばれる人たちの「すごい」実績と知られざる「やばい」側面がセットで漫画やイラストとともに紹介されており、意外な(人間的な?)一面を垣間見ることができる。

    僕のハートを捉えたのは「無知の知」を唱えた哲学者ソクラテスの発言で彼の鬼嫁に関連する含蓄ある言葉
    「結婚はするべきだ。相手が良妻なら幸せになれるし、悪妻なら哲学者になれる。」
    感想?言わぬが花でしょ。

    ところでこの本、なぜか2歳の娘のツボにはまったようだ。気に入りすぎて、僕が読んでいると取りにくる、上の娘が取り上げると猛烈に怒る。突然ハッと気づいて

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    2021年04月23日
  • 教養としての「ローマ史」の読み方

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    事実だけでなく、経緯や原因も書いてあるので
    とても分かりやすかった。
    世間では悪帝と評される皇帝も
    一概に悪帝で終わらせるのではなく
    皇帝としての実績もちゃんと紹介されてるのでよかったです。
    ローマ史入門として初心者にもわかりやすくて
    これから読もうと思う作品や、ローマを舞台にした映画などを手助けしてくれるだろうと思いました。

    知識欲が満たされて満足。
    ローマ史を語る上でのギリシアとかキリスト教、
    スラブ人たちの歴史も学んでいきたい。

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    2021年03月25日
  • 教養としての「ローマ史」の読み方

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    クレメンティア(慈愛)を切り口にした分析は面白かった。ポリス時代の(弱者を切り捨てた上での)平等に基づく慈愛、カエサルの親分から子分への慈愛、キリスト教の強者から弱者への慈愛。

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    2021年02月01日
  • 教養としての「世界史」の読み方

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    教養としての世界史とあるが、特にローマをルーツとしている欧州人の思想、常識について述べられている。著者の専門が古代ローマ史ということもあり、何かとローマの話を引き合いに出してくる。
    名前ローマ史でええやん!となる。

    ただ、強い専門性はないので世界史をルーツとしたグローバルスタンダードやちょっと世界史を読み直そう、勉強し直そうという人におすすめの本。
    考え方の切っ掛けやヒントをくれる。

    私は中国史や東南アジア史も好きだったので、ん?となった。これら、特に後者は全く触れられない。

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    2021年01月22日
  • 教養としての「世界史」の読み方

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    コテンラジオというpodcastが気に入ったので知識の補完できないかと思って読んでみたところ、最初の方は近しいものがあってとても面白かった。
    読みすすめるに連れ、古代ローマを専門とする著者が専門外のことを書いてる部分が増えて、感想や想像が増えてきて辛くなってきた。想像で断定しない真摯さはあるものの書籍というフォーマットで専門外の割合が増えるのは悩ましいのと、【高齢者が話す専門外の知識は情報が古い】ことに改めて気付けたのは良かった。
    知らなかったことが色々書いてあるのは面白かった。ジャガイモやトマトは元々ヨーロッパになかったとか、逆にアメリカに馬がいなかったとか。

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    2020年05月23日
  • 教養としての「世界史」の読み方

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    これは歴史好きのためではなく、世界史を一般教養として学ぶ人のためのものだということをまず理解しなければならない。
    内容は古代ローマ史がほぼ中心だが、教科書には載らない世界史の裏エピソードのようなものが面白かった。授業中の先生の豆知識のような感じで。。

    大学の教授で学生相手に教えているだけに、世界史を面白いと思わせるかに重きを置きつつ今後の世界を考えることへの切り口になることが著者にとって喜ばしいことなのではないだろうか。

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    2020年04月22日
  • 教養としての「ローマ史」の読み方

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    世界史の面白さが詰まっているローマ史。その大きな流れを捉える

    ●本の概要・感想
     ローマの誕生から滅亡までのストーリーを追って説明する。教科書的な記述だけでなく、著者の意見や価値観を表してくれるので面白い。例えば「カエサルのカリスマ性は世界史の中でも5本の指に入るに違いない」「キリスト教の迫害を行ったためか、ディオクレティアヌス帝の評価が不当に低くなっている。彼は優秀な統治者であったし、自ら在位を譲った後にも先にも最後の皇帝だった。」「ローマ人の強みは寛容さだった。それを失い、国としても瓦解し始めた」などなど。歴史は事実だけ追っていてもなかなか面白がれないため、詳しい人に解釈の仕方を教えても

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    2020年04月10日
  • 教養としての「世界史」の読み方

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    ローマ史の部分は面白い。読みやすい。ただ、文明史観の所は、この人、ジャレド・ダイヤモンドとかよんでないのかな、と思ってしまう。あと、宗教観は、一神教と多神教のステレオタイプで居酒屋の雑談レベルかも。これ欧米の人々が読んで、日本の学者の宗教に対するレベルを推し量られてしまうと不安になります。少し古いタイプの典型的な日本の学者なんでしょうね。とても良いローマ史学者だとは思うし、人柄の良さも滲み出てるので、少し書きすぎました。

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    2020年04月05日
  • ローマ帝国 人物列伝

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    ローマ帝国史について、人物を中心にしてその歴史群像をたどっている。新書であり、写真がないのは仕方がないとして、広く浅くカバーしており、ローマ史を振り返る一冊として、よく出来ている。

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    2020年02月27日
  • 教養としての「ローマ史」の読み方

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    ローマ帝国の誕生から繁栄、そして衰退まで。
    三国志などとは違った、西洋人の考え方が反映されているようで面白い。よくも悪くも組織的なのが特徴

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    2019年10月19日
  • 東大名誉教授がおしえる やばい世界史

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    世界史を学ぶと言うよりは、ざーっと流れを知りながら、世の中の偉人の表と裏を、少しユーモアに知れる感じの本。
    もちろん高校(大学受験)で世界史Bを山川で学んだ人なんかには、色々と思い出すことが多いだろうしおすすめの一冊。(二周目は読まないだろうけど。)

    appleのスティーブ・ジョブズの奇行まで色々と紹介されているが、史学のミソは「歴史を紡いでいるのは人」であり、「人と人のつながり」が歴史を動かしてきたということ。人が作ってきた(正確には記録してきた)歴史に名を残した人物も所詮は我々と同じ人で、偉人の部分だけじゃなく、人間らしい部分も知れる良い機会になった。どうしても教科書で学ぶとパーフェクト

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    2019年10月14日
  • 一冊でまるごとわかるローマ帝国

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    ローマ帝国の歴代皇帝が紹介されている。優れた者、人格者、暴君、浪費家など様々な皇帝が登場する。最後は混ざりあってしまった感じだ。
    骨肉の争いが多く、夫婦間、親子間の殺害もあったようだ。

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    2019年10月11日
  • 東大名誉教授がおしえる やばい世界史

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    ネタバレ

    まあザックリと世界史をおさらいできてよかったかな。けっこう「ヤバい」の内容が面白くて読んじゃった感じ。

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    2019年09月22日
  • 東大名誉教授がおしえる やばい世界史

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    気になる
    アメリカの先住民族をインディオと表記
    小学生の頃は、インディアン
    その後はネイティブアメリカンって呼ぶようになった
    またインディオに戻ったの?
    それとも当時の呼び方に敢えて拘ったの?

    マリー・アントワネットが、マリ・アントワネット
    リンカーンがリンカンとか
    ちょいちょい落ち着かない

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    2019年08月11日
  • 30の「王」からよむ世界史

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    読書録「30の「王」からよむ世界史」3

    監修 本村凌二
    編著 造事務所
    出版 日経ビジネス文庫

    p278より引用
    “ 翌年、ナポレオンはイタリア遠征でオー
    ストリア軍に快勝します。さらに、イギリス
    とインドの通商路を破壊するためエジプト遠
    征を決行します。このとき、「あの遺跡(ピ
    ラミッド)の頂から4000年の歴史が君たちを
    見下ろしている」と言って兵を鼓舞しました。
    人心をつかむのがうまい、ナポレオンらしい
    パフォーマンスです。”

    目次より抜粋引用
    “ハンムラビ王
     アレクサンドロス大王
     アウグストゥス
     カール大帝
     ルイ14世”

     古代ローマ史専門の文学博士監修による、
    世界史

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    2019年07月15日