小森健太朗のレビュー一覧

  • 大相撲殺人事件

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    あらすじがぶっ飛んでてつい読んでしまった。力士が殺されすぎ。各章で事件が起きて、解決していく流れ。設定がぶっ飛んでるという意味で面白く、一気読みした。

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    2025年01月29日
  • 駒場の七つの迷宮

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    ネタバレ

    2023/5/5 喜久屋書店北神戸店にて購入。
    2023/6/29〜7/6

    なんと10年ぶりの小森作品。東大駒場キャンパスを舞台に、新興宗教に関連した連続不審死などを取り扱う。展開はちょっと気に入らないところがあったが、勧誘の女王、鈴葦想亜羅のキャラが良い。続編もあるようなので期待。

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    2023年07月06日
  • 白黒館の殺人 平成ストライク(分冊版)

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    あぁ、あったな平成の時代に、というものが題材になっている。ちょっと前のことのように思うのに、考えたらそうでもなかったりして……。
    時の流れははやい。

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    2021年12月18日
  • 平成ストライク

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    あぁ、あったな平成の時代に、というものが題材になっている。ちょっと前のことのように思うのに、考えたらそうでもなかったりして……。
    時の流れははやい。

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    2021年12月18日
  • 大相撲殺人事件

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    大相撲とミステリが融合したバカミス

    あらすじの荒唐無稽さが興味を惹かれるとtwitterで話題になったり
    それがきっかけでちょっと売れて増刷がかかったり
    さらにそのエピソードから、タモリ倶楽部で「文庫本の裏にあらすじあり!!ウラスジ大読書会」が放送されたりと、出版業界にちょっとした影響をもたらした本作

    ちなみに、文庫のうらすじ
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    ひょんなことから相撲部屋に入門したアメリカの青年マークは、将来有望な力士としてデビュー。しかし、彼を待っていたのは角界に吹き荒れる殺戮の嵐だった!立合いの瞬間、爆死する力士、頭のない前頭、密室状態の土俵で殺

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    2021年09月24日
  • 平成ストライク

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    福知山線の事故、急速に発展するSNSと燃え上がる悪意、盛り上がり消えていく流行りと街の空気、凄惨な虐待や性被害、児童による殺人、増税、そして東北大震災。めまぐるしい平成の三十年の間にあった事柄を、空気をテーマにしたアンソロジー。

    青崎先生目当てで、あとは井上先生、貫井先生、乾先生は既読かなあ。他の方は名前はわかる程度。ちょっとわたしには消化不良の短編が多いかな。まとまりよくて読みやすいのは青崎先生。平成の空気感を一番感じたのはさすがに主宰の遊井先生。この感触を懐かしく哀愁を感じるのはもはや一定以上上の世代で自分もそちら側だと思うと不思議だな。あらゆる小ネタをしこむのが好きなタイプの作家を集め

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    2021年06月13日
  • 白黒館の殺人 平成ストライク(分冊版)

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    福知山線の事故、急速に発展するSNSと燃え上がる悪意、盛り上がり消えていく流行りと街の空気、凄惨な虐待や性被害、児童による殺人、増税、そして東北大震災。めまぐるしい平成の三十年の間にあった事柄を、空気をテーマにしたアンソロジー。

    青崎先生目当てで、あとは井上先生、貫井先生、乾先生は既読かなあ。他の方は名前はわかる程度。ちょっとわたしには消化不良の短編が多いかな。まとまりよくて読みやすいのは青崎先生。平成の空気感を一番感じたのはさすがに主宰の遊井先生。この感触を懐かしく哀愁を感じるのはもはや一定以上上の世代で自分もそちら側だと思うと不思議だな。あらゆる小ネタをしこむのが好きなタイプの作家を集め

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    2021年06月13日
  • 平成ストライク

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    平成も30年、激動とまでは言えないが色々あった時代ではあった。
    それを象徴しているとまでは言えないかもしれないが以下の5作品は良かった。
    『加速していく』『炎上屋尊徳』『半分オトナ』『他人の不幸は蜜の味』『From the New World』

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    2021年01月05日
  • 大相撲殺人事件

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    馬鹿馬鹿しいー!だがそれが良い。

    アメリカからやって来た青年が勘違いから入門した相撲部屋、だが彼が見たのは角界に吹き荒れる殺戮の嵐……という設定で、その時点で真面目に読む気がなくなるが、読むと意外に本格の皮を被ったミステリーだった。や、作中で幕内力士は半減するほど殺されてるし、全体、事件も展開もトンデモではある。でも実はミステリーってよく考えたらトンデモだし、だから面白いわけで。

    相撲を愛し、本格を愛して、きちんとメソッドに沿った上で崩しに来ているのがなんとも痛快。ミステリーのあり方を考える一作だった。

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    2020年10月23日
  • 白黒館の殺人 平成ストライク(分冊版)

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    青崎有吾さん目当てで読んでみた。やっぱり青崎有吾さんの作品が1番好きかな。どちらかというと苦手な作品が多かったかも…

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    2020年04月04日
  • 平成ストライク

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    青崎有吾さん目当てで読んでみた。やっぱり青崎有吾さんの作品が1番好きかな。どちらかというと苦手な作品が多かったかも…

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    2020年04月04日
  • 平成ストライク

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    平成にデビューした作家が、平成を題材に競作したアンソロジー。実際に平成に起こった大事故や大事件、社会現象等が背景になっていて、重い仕上がりの作品が多かった。平成ってこんなに嫌な出来事ばかりあったのかと滅入りそうになった。
    そんな中、唯一明るいタッチだった乾くるみさんと、重苦しさよりもグロさが勝っている白井智之さんはブレないねえ。我が道を行っていました(^O^)。
    期待していた青崎有吾さんは、謎解きにはなっていたけどイマイチ。千澤のり子さんが面白かったな。彼女の短編ではベストの出来だと思う。

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    2019年06月12日
  • 白黒館の殺人 平成ストライク(分冊版)

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    平成にデビューした作家が、平成を題材に競作したアンソロジー。実際に平成に起こった大事故や大事件、社会現象等が背景になっていて、重い仕上がりの作品が多かった。平成ってこんなに嫌な出来事ばかりあったのかと滅入りそうになった。
    そんな中、唯一明るいタッチだった乾くるみさんと、重苦しさよりもグロさが勝っている白井智之さんはブレないねえ。我が道を行っていました(^O^)。
    期待していた青崎有吾さんは、謎解きにはなっていたけどイマイチ。千澤のり子さんが面白かったな。彼女の短編ではベストの出来だと思う。

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    2019年06月12日
  • 平成ストライク

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    【収録作品】「加速してゆく」青崎有吾/「炎上屋尊徳」井上夢人/「半分オトナ」千澤のり子/「bye bye blackbird...」遊井かなめ/「白黒館の殺人」小森健太朗/「ラビットボールの切断」白井智之/「消費税狂騒曲」乾くるみ/「他人の不幸は密の味」貫井徳郎/「From The New World」天祢涼 
     アンソロジーらしく玉石混淆。

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    2019年05月21日
  • 白黒館の殺人 平成ストライク(分冊版)

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    【収録作品】「加速してゆく」青崎有吾/「炎上屋尊徳」井上夢人/「半分オトナ」千澤のり子/「bye bye blackbird...」遊井かなめ/「白黒館の殺人」小森健太朗/「ラビットボールの切断」白井智之/「消費税狂騒曲」乾くるみ/「他人の不幸は密の味」貫井徳郎/「From The New World」天祢涼 
     アンソロジーらしく玉石混淆。

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    2019年05月21日
  • 平成ストライク

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    案の定だが、貫井徳郎氏と井上夢人氏はやはり面白かった。青崎有吾氏の書いたものは初めてだったがまあまあ面白かったので、作品を読んでみたい。その他は本当にいらない。

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    2019年05月17日
  • 白黒館の殺人 平成ストライク(分冊版)

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    案の定だが、貫井徳郎氏と井上夢人氏はやはり面白かった。青崎有吾氏の書いたものは初めてだったがまあまあ面白かったので、作品を読んでみたい。その他は本当にいらない。

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    2019年05月17日
  • 大相撲殺人事件

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    冷静に殺人状況を想像すると、爆破させられたり、バラバラ死体だったりと結構グロい。それにしてもお相撲さん死にすぎです。。

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    2018年11月12日
  • 大相撲殺人事件

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    タモリ倶楽部の「ウラスジ大読書会」の回で紹介されていたので。小森健太郎自体は13年ぶり。初期作品を読んだことがあるので、そのあたりの、タイトルにカタカナが入っている作品を想像しながら読み始めたものの、まったく異なる印象。冷静に考えれば分かることだけれど、黒相撲がもしかして史実なのかと思って調べてしまって、作者の思惑にまんまとはまった形。巻末の解説にもあるように、一体何人の力士が亡くなっているのかを考えると、現実にはこんな大量殺人は起き得ないけれど、フィクションだと割り切って考えればリアリティは置いておけるのかもしれないという考えに至った。

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    2018年07月14日
  • 大相撲殺人事件

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    以前、ネットで話題になって一瞬入手困難になった本。普通に古本屋で買えました。
    簡単にいえばバカミス。事件それぞれにインパクトがあるし、お話の中心人物になるマークも最初は派手でツカミはOK(後にだんだん目立たなくなるけど)
    バカミスがどういうものか分からない人には分かりづらいノリかもしれないけれど、マンガでミステリーを表現しようとすると絵面勝負でヘンテコでツッコミどころの多いものができることがある(コナンや金田一少年であっても)
    そういうのがずっと続く。馬鹿馬鹿しいまま。そんなノリ。

    で、この小説はもちろん作者が狙って書いている。だから読みやすい。でも読み終わっても何も残らない(いや、インパク

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    2018年01月29日