彩坂美月のレビュー一覧
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ネタバレ"家族”を題材とした短編ミステリー小説。どこにでもいそうな山田家やその周りいる人々との交流を通したハートフルなストーリー、
…かと思ったらそれは読者に対してのミスリードでしか無く本当は"家族"の愛に飢えた人間達が家族を演じる疑似家族であった。
個人的な伏線としては
・祖母の描写は出てくるのに、父親の描写が全くといって良いほど出てこない。→ショウコが父であり母だから。
・写真屋の安藤が最初に山田家と出会ったときの反応→そもそも友広が山田家を家族であるという感覚が他の人に比べて少なく、安藤に対してそこまで家族の話をしていなかったから。
・友広が突然現れた坂口に不信感 -
Posted by ブクログ
上原菜月は七歳の時にタイムリープを経験して、自分がリプレイヤーだということを知っています。
同じ一時間を五回繰り返すのです。
そんな菜月が高校生になり文化祭の十月五日に人生三度目のタイムリープが始ります。
その日はクラスメイトの天野拓未に告白をされた直後でした。本当は菜月は拓未に五回告白されるはずが、一回目に屋上に向かおうとした菜月の目の前で拓未は墜落死してしまいます。
なぜタイムスリープ中の出来事が変更されてしまったのか…。
あと四回タイムスリープを繰り返すと拓未は本当に死んでしまいます。
菜月は拓未の死を食い止めようと拓未を屋上から落とした犯人を一人で学校中探し回ります。
怪しい人物が -
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高校生の菜月は、過去二度のタイムリープを経験したことがある。2つのタイムリープで共通していることといえば、精神的に追い詰められたことや同じ1時間を5回繰り返し、その後5回目の出来事が現実として歩むことである。
そして文化祭の日、クラスメートの拓未から告白された直後、タイムリープが発動してしまった。なぜ?
今回は告白なので、同じことを繰り返せば良いと思っていたはずが、拓未が告白前に転落死してしまう。
回を重ねていくたびに状況は悪化。果たして拓未を救うことはできるか?
タイムリープものとなると、同じことが永遠と繰り返され、何かをきっかけにそのループが解かれるといったイメージがあります。
今回は -
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ネタバレ最初苦手なタイプかと思ったけど、途中から怒涛の展開で一気読み。以下すごいネタバレです。
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苦手と思ったのはまず設定。引きこもり中学生が初めてネットで小説を書いていきなり大ブーム、とか、その小説の登場人物がいかにも類型的で面白くないとか、なりすましの文体模倣がうますぎるとか(超ネタバレしますが、プロのライターだからってそんな模倣できません笑 だからそれも伏線だと思って、犯人はもうひとり裏にいると思ってた。ぶっちゃけ兄貴か、主人公の二重人格を疑ってた)。あと冒頭でいきなり友だちが飛び降りるのも、すぐ死ぬ感動うつ系なのかな…と嫌な予感がした。でもテンポがいいからついつい読み進め。そして「彼女たちを -
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遠田志帆さんのイラストに惹かれて、あらすじも気になって購入。
自分がきっかけで友だちをイジメの被害者にしてしまい、校舎から転落させてしまった。それをきっかけに学校に行けなくなり、引きこもりとなった少年が主人公。多分高校生?なのかな?と思いますがカバーイラストと、描写的に中学生な気もしてしまい年齢があやふやです。
引きこもり生活の中でふと小説を書いてみたところ、その通りに事件が起きてしまう……
というあらすじ。
一瞬ホラーファンタジーっぽいですが、しっかり現実的なミステリーっていうのが気に入りました。
四時間一気読み。なんて贅沢な休日でしょう……
引きこもりの主人公の鬱々としたリアル -
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Posted by ブクログ
「新青春エンタ!」なんて標榜しているどこかの戯言みたいに、とかく昨今の小説はジャンル分けがしにくいものである。本格ミステリかなと思いきや恥ずかしいラブコメだったり、純文学かと思いきやバトルものであったり、第一印象がまるでアテにならないのは、まぁ多分、売る側がそんなこと考えなしに売っているからなんだろうな、なんて思ったりするわけだけれど、はたして。
さて、そんな中で背表紙のあらすじが謳う本書のジャンルは「青春群像ミステリ」。べつに解説・有栖川有栖の文字に惹かれて買ったわけじゃないんだから、と無様を晒しておいて、レヴューに入ります。どろん。
B級パニック映画ちっくで、サスペンスちっくで