木塚ネロのレビュー一覧
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購入済み
復讐ジャンルの頂点
7巻まで読みました。
バトル中心の異世界転移やり直し系復讐ものです。表紙の時点で禍々しい雰囲気を醸し出していますが, 怖いなら今のうちに引き返しなさい。
……残った人は即購入です。
ファンタジーものに限らず復讐をテーマとした作品全体で見て最高峰の作品だと思います。もちろん属性がない人は即死するようなハードな内容です。
また, これを読むとほかの復讐ものがつまらなくなりかねませんので, このジャンルに初めて手を出すならほかの作品のほうがいいという説もあります。
まず主人公たちの復讐にかける執念に圧倒されます。次に彼らが受けた仕打ちを追体験させられて胸がヒリヒリしてくるでしょ -
購入済み
暗くて楽しい復讐
テンポよく書いているから、ダークサイドの復讐の話なのに、読んでいて楽しい。
レベルが上がらない点も、これから何を会得するか続きが気になる。 -
購入済み
芯の通った作品
面白いという表現は相応しくないが読みごたえは十分であると言えます。キャラの方個性にブレがなく、正に復讐と言える作品。
怖いもの見たさ半分、因果応報半分、愉悦を添えてっていう感じ。
表現は結構キツイものまであるけれど、表現の仕方がシンプルで復讐内容がワケわからんと言った感じにならないのがうまいところ。
尖った描写が貫かれているし今後に期待し評価し☆5に値すると思います。 -
ネタバレ 購入済み
個人的に良いと思う
回想や復讐対象の主観的描写がなかなか物語りの
やるせなさを引き立てている感じ。
一巻を読み始めた当初は、
まだ何かしら勘違いがあったのでは?とか
どこかに味方がいたはずでは?
と考えていたが読み進めるごとに
過去のどうしようもなさが露になって感情を揺さぶられた。
相方さんは相変わらずの様子だった。
ヤンデレ系にも色々あるけど、
水面下で行動するタイプ。そういったヒロインが
好みの人はとりあえず一巻読んでも良いかも知れない。
鮮 度 の い い 第28代スプーン -
購入済み
一風変わった作品
面白いと言って良いのかはよく分からないけど、とても読み応えのある作品で次巻が楽しみ。
主人公が勇者としての力を激減させられている点と魔法が使えないこと、それと説明が長ったらしいのは個人的にマイナスだと感じたけど、全体的によく考えられていてマイナスを上回る内容だと思う。
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購入済み
ハッピーエンド…
今までの展開的に、
対象に無事復讐を終えて皆でハッピーエンド、なんて普通な終わり方はないだろうなぁとは
思っていましたし、実際そんな日和った終わりでなかった点は流石でした。
惜しむらくは、終盤の展開がかなり巻きに感じられた所でしょうか。
結局ロクに絡まず終わった復讐対象も何人か居ますし、最後の対象者への復讐も、
今迄での復讐に比べ過程が描かれていない為、どうしても薄味に感じてしまいました。
まぁ、共犯者達があんな状態なのですから、今迄の様に過程を描写してもやはり薄味になったかもしれませんね。
終盤展開の善し悪しは兎も角、巷に溢れる「なんちゃって復讐譚」と違い、
全巻を通 -
購入済み
ドス黒い爽快感
ああ、何だろう???何だか現代社会の怨恨の縮図のようなお話・・・。
「盾の勇者の○○あがり」の主人公たちを悪意に染めて、さらに黒いやつらに仕返しするような爽快感。
現実に同じことしたら間違いなく犯罪者なのに、応援したくなる感じ・・・・。
「殺せ!殺せ!!殺せ!!」・・・・やばいな・・・。 -
購入済み
復讐の序章
1巻だけでは満足できないと感じた。
設定や復讐の理由ははっきりしているから、もっと先を読みたくなる。しかしメインストーリーが1巻の半分程度で終わっているようなもので、値段相応の文量がないことが残念。
これを足掛かりにして2巻以降進んでいくのはわかるが、結局盛り上がりに欠けて平坦な印象だった。
2巻以上買うならもっと楽しめるかなと思った。 -
購入済み
凄惨な復讐劇
復讐劇ということはタイトルから分かっていましたが思っていたよりハードです。
裏切りというのも、説明文からは最後の瞬間しか伝わってきませんが実際には魔王を倒した後から始まり一年を掛けて様々な信頼していた人に裏切られ続けた果てに殺されます。
その分恨みが濃く煮詰まっており復讐には容赦がありません。
なかなか凄惨な復讐を笑いながら実行するので人によっては嫌な気分になるかもしれません。
まあそういう人はタイトルの時点で興味を示さないとは思いますが(笑)
気にならない人には復讐のカタルシスのようなものを感じられ興味深く読み進められると思います。
復讐対象がホントにゲスいのでなおさら。
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ネタバレ 購入済み
設定は好き
一巻までしか読んでいないので、一巻の感想。復讐をテーマにしたこの作品。まずはステータス関係が武器の隠しステータスに依存する設定が面白い。そして復讐への執念や相手方の描写も良く没頭してしまいました。ただ一巻の後半から正直違和感が多くて続きを購入するか検討してしまう。違和感壱、勇者召喚に必要な事を聞くのを拒否している様が何故か不自然に感じられた。多分そこまでの間に現実世界での主人公が全く描かれていなかったから。何で聞きたくないんだ?と違和感を感じつつ、その後の説明で何となく納得する感じ。あまり好きじゃないですね。それとご主人様と読んでいる奴隷が、ご主人様と言いながらその敬う相手の頬がちぎれる程強く
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購入済み
復讐の序章どまりだった
誤字やおかしな文は書籍としては多かったが、読み応えはあった。内容にあまり変化がなかった分、その点で1巻よりも満足できた。文章が独特で、登場人物毎の視点でストーリーが進んでいくのが面白かった。
ただ、ここで切ってしまうのかという区切りの悪さがあり、かと言って続きを買うかといえばもう買わない。メインを先に調理すれば、その余韻に浸ったままサイドも楽しめたのではないかと思った。 -
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順調にハーレム
普通に面白いんですが、さすがにワンパターン化してきた感じがします。かなり都合のいい展開もありますし、少し評価は低めです。
最後に急展開して復讐どころではなくなりそうですが、そうなるとつまらなくなりそう。世界の危機とかより個人的な復讐を優先してほしいです。出来ればも少し変化を付けて。 -
ネタバレ 購入済み
登場人物みんなクズ
前巻ラストで元の世界に飛ばされた主人公。聖女の作った幻や偽物でもなく、本当に現実世界の日本に帰還します。時間的には召喚された日から一年後です。
最愛の妹はあの日、召喚魔法の贄にならず生きていて当然再会するのですが、そこからは鬱展開が続きます。いつもの五割増しで。
まあ最後は、個人的にはギリギリベターかな、という結末(流れ)にはなります。いつものように復讐のカタルシスも味わえますので、このラノベを読み続けてきた方なら十分におすすめできます。 -
復習ものではなく虐殺もの
3巻まで読んだ感想
主人公の能力がご都合主義過ぎたのが問題かな・・・
作者が設定を考えるのに楽をするために、こんな設定を作ったとしか思えず、だから3巻で止めようと感じた。
1巻は結構面白かったから残念かな・・・