高橋宣行のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
プランニングの本。
デジタル全盛の時代になぜ手描きが良いのか。
手描きだから響くこととは何か。
と、まぁそこら辺のことももちろん書いてあるわけですが、
何でもかんでも手描きにすれば万事解決するわけではもちろん、ない。
著者によれば、
手描きの1枚の企画書は、
企画全体を料理に例えた場合、
作った料理をより美味しそうに見せるための「盛り付け」であるという。
感動的な「盛り付け」を行う前には、
新鮮な「素材を集め」、
意外な組み合わせで「調理」し、
独創的な「料理」を作るという段階を踏む必要がある。
新鮮、意外、独創的、感動的、、、と
こうした態度で企画づくりに臨むためには、
相手の、取り組むべき課題の
環境、状況、感情を徹底的に想像する態度が必要。
それを踏まえた上でこそ、手描きが光る。
逆にそこまでできれば必ずしも手描きじゃなくても良いのだろうけど、
でも、個人的にも書くことによるイメージの膨らみはとても大切だと思っています。
実際本書内に引用されている手描き企画書たちは、
見てるとワクワクしてくるし、自分も何か考えたくなる。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ高橋氏の本を読んだことが無かったので購入しました。
結論、あっさり読める本でした。
コピーが専門な方が書いた本なので、シンプルにメッセージを相手に伝えるコミュニケーション話が主体でした。
特に、「伝える」難しさや上手く伝えるための意識や努力の話を先輩社員かたいただいた55の言葉をつかって、そこに解説を載せた形式で紹介いたしてます。
おそらく狙いとしては若手向けであまり先輩や上司などから本気で怒られたことがない人に向けて、やる気をださせるために書かれた本だと思っています。
最初にも
若いビジネスマンが目指して欲しい
【発想職人】
・知恵で変化に対応できる人
・知恵で課題解決する人
・知恵でイノベーションを起こせる人
と書いてありますので
何か”発想”する上でヒントを得たい人にはおすすめなのかなと思いました。 -
Posted by ブクログ
元博報堂制作部長のコンセプトとは何か、つくるにはどうしたらよいかを書いた本。
コンセプトの概念の説明→企業コンセプトなどの具体例→考え方の説明、と同じ事を何度も噛み砕いて説明している印象。
具体例が85例だったかな、沢山書かれているんだけどどれも通りいっぺんなのが残念。できれば例は少なくてもいいから掘り下げてあると面白かったと思う。
あと例がどれも古いというか。。2007年発刊だからそれほど古いってわけでもないのに。
著者いわく、コンセプトの作り方は4ステップにわかれるとのこと。
現状認識→時代洞察→発見(価値づくり)→言葉化
現状認識は比較的やりやすいけれど、そこから先がなー。
先を読む、全体を読む、人を読む、変化を読む。。変化に興味をもってアンテナ張って。。現状認識(情報)と組み合わせる
すると新しい価値観が出てくる
結局アイデアは情報の組合せ、情報の新しい関係づくりなんだという事。
概念としてはわかるんだけど、中々それがうまく行かなくって困る。
さらに困るのが言葉化すること。
発見した新しい価値を人にも伝えるよう凝縮して言葉にすること
んー。。。難しい。。。
確かにいい広告などは最高のプレゼンですよね。
「モノより思い出」とか「こどもといっしょにどこいこう」、「パスポートサイズ」
「体内環境正常化」
覚えてるし、どういう価値観なのか一言でわかるし。
学生の頃、広告代理店って何だか派手なチャラそうな仕事って思ってたし、クリエイティブの人って何か特別な才能の人って思ってたけれど、別に普段の仕事でも必要なことだったりするんだよなーと最近つくづく思ったりする。
キーワードのヒントはもうこれは実例を見るしかない、とのことだけど3つほど類型が書いてあってそれが参考になる。なるほど、これらのレトリック、考えてみるといいかもしれない。
・○○ではない、○○なのだ
・それはあくまで手段で目的はこれだ
・○○を売るのではなく○○を売るのだ
薄くてさらっと読める本、手書きちっくなフォントもいい感じです。