あらすじ
97の事例と図解から、「だから売れる! ずっと売れる!」の秘密が見える!資生堂 TSUBAKI、グリコ ポッキー、サントリー 黒烏龍茶、メルセデス・ベンツ、スターバックス・コーヒー、無印良品、ディズニーランドからヤマト運輸の宅急便まで、とにかく売れている、売れ続けているモノ・サービス・ブランドの秘密を徹底分析!売れるもの、愛されるものの裏には、必ず「コンセプトのある魅力的なストーリー」がある。そのストーリーを紡ぐためのコンセプトの作り方を、元博報堂制作部長である著者が、手描きの図を交えて丁寧に解説する。眺めているだけで面白く、ヒントを得られるこの本で、あなたも企業に革新を起こす「コンセプトメーカー」になれる!
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Posted by ブクログ
ビジネス社会では、「考えること」以外を仕事とはいいません。それは作業といいます。そして「仕事を創り出す人」を仕事人と言い、作業人と仕分けられます。
今ビジネスパーソンに求められているのは、
①「考える姿勢」を身につけること
②「独創性」を発揮すること
③変化を創り出すこと
気になったのは以下です。
・人が生活をして行く上で、大きなものさしを2つもっている。1つが「損得」、もう1つが「好き嫌い」
・モノ余りの時代が加速され、ますます「好き嫌い」の尺度が強まっていく
・新商品の開発には、成功確率の低下・小粒化・短命化の三重苦がまっている。
・いま、モノが売れないのは、本当に欲しいものがないから。
・ビジネスは人間で成り立っています。考えるのも、作るのも、売るのも、買うのも、使うのも、みんな人間
・情報ではなく、情報を加工する知恵が競争力
・安いから買うではなく、安くていいから買う
・コンセプトとは、新しい概念に創り変えること
・私たちの仕事の大半が課題解決です。
・マーケティングの究極の目標は差別化です。要するに人と違うものを作り、他にない物を作ることを強く叫ばれています。
・需要対応型から需要創造型へ
・タウンウォッチは、ヒト、モノ、ミセ、待ちを観察・洞察すること
・ビジネスの独創性 鳥の目と、虫の目
・MAKE BETTER 基本を変えずにグレードアップや、リニューアルをすること、MAKE NEW 考え方を変え、仕組みをまったく新しいものにすること
・言葉化(言語化だとおもうんですが)とは、新しい概念を、言葉によって規定する。あいまいなイメージを明確化すること。
・全体で戦う。1つのシステム、1つの全体をとらえるホーリズム(全体論)が必要、トータルの設計図が必要である。
・ビジネスで考えるとは、今を否定すること
・現場主義者になろう、現場で感じ、現場で発見し、現場で創る。
・私の仕事には、どうしたい、どうしてあげたい、こうなるといいな、私ならこうするという想いがつまっている
・現場は、見る⇒感じる⇒気づく⇒想う
・ビジネスで五感をフル回転する。空気を読む、嗅ぎ分ける。動き回って、嗅ぎ回って、汗まみれの人間が一番知恵がだせる
・頭で考えないで、足で考える わかるでとまることでなく、好き!と言わせること
・大切なのは、汗をかくこと。汗をかくとは、行動する、場数を踏む、継続する
・客観的な事実とは、もう表に出た過去のもの。主観的な事実とは、人を洞察することによって発見するもの
目次
はじめに
第1章 なぜ、いま「コンセプト」か?
第2章 いい「コンセプト」って、なんだ?
第3章 実践。「コンセプト」のつくり方
第4章 「賢いコンセプトメーカー」になろう
おわりに
参考文献
ISBN:9784569801551
出版社:PHP研究所
判型:A5
ページ数:190ページ
定価:1500円(本体)
発売日:2011年12月29日
Posted by ブクログ
コンセプトメイキングに関する本はたくさんあるけれど、そこを導く方法論、手順だけでなく、事例として過去のヒット商品や企業スローガンをその手順に当てはめて解説されているところがとってもわかりやすくて良い。これは手元に置いておきたい一冊だと思う。
Posted by ブクログ
コンセプトメイクを独自の図解でわかりやすく教えてくれてます。
新しい事や、新たな価値観を加えないとコンセプトじゃない、と。差別化するにはどうすればいいのか、考え方がすごく勉強になります。
とにかく人を観る、洞察力を鍛える、感じる、主観を鍛える、言葉化する、など、「自分でもできるんじゃないか」と思わせてくれます。
頭で考えず、足を使い、汗をかけ。
泥臭く突き詰めてこそ良い発想は生まれる、と。
Posted by ブクログ
現場で想像力を磨け。それが創造への近道だ。
町へ出て、五感を磨くこと。人の気持ちを分かること。それが独創的なコンセプトメイキングにつながるのだ。
博報堂出身のコンセプトメーカーが語る、コンセプトメーカーのつくりかた。
Posted by ブクログ
読んで良かった。コンセプトはきっちり。キャチコピーは組合せと淘汰。
どのフェーズでも、きちんとブランド戦略を押さえる習慣を身に付けないと
いけない。そう思う。「ストーリーとしての競争戦略」早く読みたい。
Posted by ブクログ
コンセプトをつくると、届けたい人に届くようになる。
その作り方を書いてる本。組織のコアを担ってる人は頭の片隅にこの思考法は置いておくと良いかも。
自分の組織の現状認識と時代洞察をして、閃いたものを言語化する。否定のスタートでクリエイティブジャンプを目指す。
Posted by ブクログ
・考える姿勢を身につける「How to think」
知る→想う→創る→動く p3
・コンセプトメーカーとは
①時代を先取りする予感がある
②ホカとの差別化ができる
③強い想いと戦略性がある
④それをやることでブランドイメージにつながる
→こうした計算の上でのストーリーを描き革新を起こす人が、コンセプトメーカー p29
「クリエイティブ・クラス」by ジョージ・メイソン大学のリチャード・フロリダ教授 p30
・新しい価値観の提案
いま(この時代、この環境で)何が(この価値観、この提案で)売りもの(人々が喜んでくれる価値)なの?p37
作家・藤本義一「発想は無のところから忽然と湧くなどありえない。今までの蓄積された知識や経験をうまく引き出して、現実のテーマと組み合わせる。この作業が発想です。当たり前だが、人間は知っていることと体験したことしか表現できない」p116
Posted by ブクログ
実際の企業コンセプトなどを引用し、書かれていたので面白かった。ただ、題名を見て思い描いていた内容とは少し違っていて、コンセプトメイキングのお話であった。
Posted by ブクログ
モノ余りの現代。選ばれるには、ホカと「差別化されたストーリー」が必要となる。ストーリーを描くための「良いコンセプト」の条件は、新しい価値観があること/ホカとの差別化があること/時代の予感があること/戦略性があること/人の幸せや喜びにつながること/ブランドにつながること(持続的発展)。つくり方は、①企業のフィールド(現状認識する)→②時代のフィールド(時代洞察する)→③閃き(新しい価値観の発見)→④(コンセプト(言語化する)。
Posted by ブクログ
コンセプトの作り方を紹介した本です。
豊富な企業の実例を扱っているので、わかりやすく、商品開発の裏側がわかるので、面白いです。
実際、私も企画をする際に参考にしました。
個人的には、タウンウオッチングの部分が有益でした。
Posted by ブクログ
総論として悪いことは言っていないのだけど、どうも抽象的でなかなか「すぐ活かす」っちゅうわけにはいかんなあ。
もちろん発想の力量って一朝一夕に上がるものではないことは十分に承知しているけれど、それにしてももうちょっと……てな気が。
まあ、見栄えはいい本。
Posted by ブクログ
章分けがされているものの、体系的ではなくて繰り返しが多く、本としては読みにくかった。
内容としても特別新しいことが書いてあるとは感じない。
ただ、図が豊富で、人のアイディア帳を覗いているような楽しさがあり、これからも必要に応じてパラパラ見返したい本。
・グレードアップはクリエイティブとはいわれない
・「分かる」で止まることでなく、「好き!」と言わせること
Posted by ブクログ
事例が多く、読んでいると考え方が自然と入ってきます。様々な商品のコンセプト解析が勉強になりました。複数回読んで、定着させると実用に結びつきます。
Posted by ブクログ
人を「購入へと」つき動かすためには、
明確なコンセプトが必要であるということを、
様々な商品・サービスの事例を盛り込んで、
これでもか、というほど説明をしている。
どれも、基本的には、
「現状認識+洞察×発見(閃き)×言葉化」
というチャートを使って説明しており、
これが中々いい感じに頭に入ってくる。
ただ、これを自分が一から作るのは、
そうとう考えこまなければいけないと思った。
特に閃きという部分ではセンスの差が大きいのだろうと思った。