花川戸菖蒲のレビュー一覧
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ネタバレ途中で気付きましたが、「千年王国の箱入り王女」のスピンオフで、ディアデとコンラートのお話です。
「千年王国の箱入り王女」の時のディアデは結構うざい感じでしたが、今作でも序盤の方はそんな感じです。鈍感なのにも程があるよってばかりに、コンラートと二人、なんだか空回りしてるやり取りになってます。
個人的に好きなシーンは、ディアデをリンディから引き離したいアルナルドがコンラートを焚きつけてるところ。婚約指輪を魔除けの指輪と思ってるディアデのことをコンラートに伝えて、お尻をたたいてるところ。
あと、ディアデとコンラートの初Hのシーン。
全体的にHシーンは少なめの作品ですが、初Hのシーンはさすがのデ -
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ネタバレ顔を人に見られてはいけないと育った姫は、それが自分が醜いからと思い込んでいましたが、偶然出会った公達の時充に顔を見られ、優しい態度にだんだん心を寄せる。
姫がなぜそのような境遇だったかは、後々語られますが、姫の出生の秘密は予想がつくものでした。
時充は優しい男ですが、姫が清斉に迫られたと聞いたあと、自分の屋敷が修繕中ということはあるかもしれないですが、姫を自分の屋敷にかくまったり、自分の家から従者を使わしたり守るということはせず、自分で自分の身を守れっていうのはちょっとどうかなって思いました。おかげで山を走って危なく死にそうになってます。
あと、ものすごく印象に残ったのが姫の女房の坂手。
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不思議な話でした。
とにかくコトの描写が多くてwwwいや、全然いいんです、それで。
響(受)はやくざの愛人になったわけだけど、そのやくざの西條さんが何気にいい人で。
上京して最初にクラブの店長にやられて、執拗に執着されて。
そしたら、そのクラブのNo.1の女の子の妬みを買って半殺しにされて。
で、いつの間にか、じつは花神に拾われてて大切に愛されてて。
なんだかレビューかくのも難しい。。。。
でも、全体的には無自覚な受と神なちょっと思考の違う攻のラブラブな話なので、読んだ最後はしっくりくる。
大学出たての子が会社の社長になったりとか、良くわからん設定も多いけどなんだか目をつぶれる(笑) -
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ネタバレ手芸雑誌編集部でバイトする広睦は、勤め先のパーティーで美形のテディベア作家・奥住と出会う。
男性しか愛せないという性癖と、男性にしては華奢で小柄すぎるという体格がコンプレックスな広睦は今まで、誰とも付き合ったことがない。
そんな広睦を一目見て気に入った奥住は、独特なテンポの会話と、価値観で搦め捕っていく。
体格以外はとても一般的な社会的価値観を持っている広睦は困惑するものの、自分の好みの男から「素敵だ」と言われてくらりとこないはずもなく、結局は奥住に魅了されてしまう。
けれど、奥住から送られてくる衣裳としか思えないような洋服のプレゼントや、自分の給料で食べれる金額を上回る豪華な食事… -
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リーマンものでイラストはみずかねりょうセンセ。思わず即買いしました。イラストがものすごくよかった!!きれいだしエロいしでガン見です。
もちろん、ストーリーもよかったですよ。化粧品会社が舞台です。デパートや一般小売店に商品を卸していない、直営加盟店だけで販売しているような化粧品を扱う会社です。お仕事ものとしても楽しかったです。
これと似たような会社が舞台の、海野幸センセ著「40男と美貌の幹部」と比べ合わせて読むのも一興かと思います。
26歳にして営業部のエリートである草介は、実はゲイで“タチ”。そんな彼がひと目惚れしたのは、研究開発部のクールビューティなイケメン樫原。
鑑賞しているだけで幸せだ -
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痛くて甘いストーリーでした。
中学高校とブタ呼ばわりされていじめられていた叡一と偶然5年ぶりに再会した悠人。彼のせいで傷ついたばかりではなく、不登校になり両親も離婚してしまったことを未だに忘れられずにいた悠人は、叡一が自分を忘れてしまっていることが許せなくて、昔いじめられた仕返しをしようと目論むのですが。
かつてはぽっちゃりでかわいかった悠人も、今では成長してスッキリした美形になっているんです。自分でも変わったという自覚があるので、叡一が気付かないことに腹が立つのはある意味勝手ですよね。
ただ、傷つきやすい年頃にそういう目に遭ってしまった悠人の気持ちを考えると、かわいそうでした。好きな子をい -
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