花川戸菖蒲のレビュー一覧

  • 騎士服の花嫁

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    ネタバレ

    途中で気付きましたが、「千年王国の箱入り王女」のスピンオフで、ディアデとコンラートのお話です。

    「千年王国の箱入り王女」の時のディアデは結構うざい感じでしたが、今作でも序盤の方はそんな感じです。鈍感なのにも程があるよってばかりに、コンラートと二人、なんだか空回りしてるやり取りになってます。

    個人的に好きなシーンは、ディアデをリンディから引き離したいアルナルドがコンラートを焚きつけてるところ。婚約指輪を魔除けの指輪と思ってるディアデのことをコンラートに伝えて、お尻をたたいてるところ。

    あと、ディアデとコンラートの初Hのシーン。
    全体的にHシーンは少なめの作品ですが、初Hのシーンはさすがのデ

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    2016年01月24日
  • 薔薇ノ姫―平安秘恋夜語―

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    ネタバレ

    顔を人に見られてはいけないと育った姫は、それが自分が醜いからと思い込んでいましたが、偶然出会った公達の時充に顔を見られ、優しい態度にだんだん心を寄せる。
    姫がなぜそのような境遇だったかは、後々語られますが、姫の出生の秘密は予想がつくものでした。

    時充は優しい男ですが、姫が清斉に迫られたと聞いたあと、自分の屋敷が修繕中ということはあるかもしれないですが、姫を自分の屋敷にかくまったり、自分の家から従者を使わしたり守るということはせず、自分で自分の身を守れっていうのはちょっとどうかなって思いました。おかげで山を走って危なく死にそうになってます。

    あと、ものすごく印象に残ったのが姫の女房の坂手。

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    2015年08月30日
  • 夢見る快楽人形【特別版】

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    不思議な話でした。
    とにかくコトの描写が多くてwwwいや、全然いいんです、それで。
    響(受)はやくざの愛人になったわけだけど、そのやくざの西條さんが何気にいい人で。
    上京して最初にクラブの店長にやられて、執拗に執着されて。
    そしたら、そのクラブのNo.1の女の子の妬みを買って半殺しにされて。
    で、いつの間にか、じつは花神に拾われてて大切に愛されてて。
    なんだかレビューかくのも難しい。。。。
    でも、全体的には無自覚な受と神なちょっと思考の違う攻のラブラブな話なので、読んだ最後はしっくりくる。
    大学出たての子が会社の社長になったりとか、良くわからん設定も多いけどなんだか目をつぶれる(笑)

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    2015年02月04日
  • 千年王国の箱入り王女

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    ネタバレ

    世間知らず故の無知なヒロインの成長物語。
    気は強いけど嫌味でも跳ね返りでもなく
    身の丈に合った主張を述べるので好感が持てる。
    女騎士と姫の信頼し合ってる姿も素敵だった。
    ただヒーローはワイルドでガサツなイメージだったけど
    表紙やイラストでヒーローが線の細い感じで少し違和感があった。

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    2014年09月05日
  • 不埒なプリンシプル

    購入済み

    辛い

    奥住先生の甘やかしっぷりはとても良かったのですが、攻→攻×受 が苦手なので、ちょっと読むのが辛かったです。

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    2014年02月10日
  • 不道徳なプリンシプル

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    ネタバレ

     手芸雑誌編集部でバイトする広睦は、勤め先のパーティーで美形のテディベア作家・奥住と出会う。
     男性しか愛せないという性癖と、男性にしては華奢で小柄すぎるという体格がコンプレックスな広睦は今まで、誰とも付き合ったことがない。
     そんな広睦を一目見て気に入った奥住は、独特なテンポの会話と、価値観で搦め捕っていく。
     体格以外はとても一般的な社会的価値観を持っている広睦は困惑するものの、自分の好みの男から「素敵だ」と言われてくらりとこないはずもなく、結局は奥住に魅了されてしまう。
     けれど、奥住から送られてくる衣裳としか思えないような洋服のプレゼントや、自分の給料で食べれる金額を上回る豪華な食事…

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    2014年01月15日
  • 侘びとエロスのお稽古

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    ★3・6
    面白かったー!お茶を題材にしてるのも新鮮だったし、お茶って奥が深いというか、読んでて興味が湧きました。それにメインの2人のキャラが面白かった~。総維の言動がいちいち可愛いし可笑しい(笑)こんなに可愛いのに妄想では先生を攻めようと思ってたとかw先生の二面性も魅力的だった。総維にしか見せないだらしないとこやエロいとこ(笑)、独特の話し方好きー。総維のことを可愛い嫁って言うのがまた萌える~wでも、ころころ視点が変わるのが、んん??ってなりました(^^;;

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    2013年05月28日
  • 視線の刻印~恋に堕とされて~

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    リーマンものでイラストはみずかねりょうセンセ。思わず即買いしました。イラストがものすごくよかった!!きれいだしエロいしでガン見です。
    もちろん、ストーリーもよかったですよ。化粧品会社が舞台です。デパートや一般小売店に商品を卸していない、直営加盟店だけで販売しているような化粧品を扱う会社です。お仕事ものとしても楽しかったです。
    これと似たような会社が舞台の、海野幸センセ著「40男と美貌の幹部」と比べ合わせて読むのも一興かと思います。

    26歳にして営業部のエリートである草介は、実はゲイで“タチ”。そんな彼がひと目惚れしたのは、研究開発部のクールビューティなイケメン樫原。
    鑑賞しているだけで幸せだ

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    2013年05月27日
  • ずっと、愛してた嘘

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    痛くて甘いストーリーでした。
    中学高校とブタ呼ばわりされていじめられていた叡一と偶然5年ぶりに再会した悠人。彼のせいで傷ついたばかりではなく、不登校になり両親も離婚してしまったことを未だに忘れられずにいた悠人は、叡一が自分を忘れてしまっていることが許せなくて、昔いじめられた仕返しをしようと目論むのですが。

    かつてはぽっちゃりでかわいかった悠人も、今では成長してスッキリした美形になっているんです。自分でも変わったという自覚があるので、叡一が気付かないことに腹が立つのはある意味勝手ですよね。
    ただ、傷つきやすい年頃にそういう目に遭ってしまった悠人の気持ちを考えると、かわいそうでした。好きな子をい

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    2013年04月16日
  • 竜神の花嫁は蜜戯の褥で乱されて

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    一棒一穴を信条にしている方は若干注意かもしれない。
    それよりなにより、このお話、主カプより脇カプをメインで書いたほうが良かったんじゃないかと…

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    2012年12月02日
  • 竜神の花嫁は蜜戯の褥で乱されて

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    神さまの奥と人の感覚の妻ではかなりのギャップがあります。そこをなかなか埋められなくてどんどんドツボにはまっていく祥にもどかしく思いながらも、夫婦対等に見せながらも実は対等ではないお山さんにももどかしい思いをしながら読みました。
    もう一カップルもどうしてこれで仲良くなれるかどうしても理解できない展開に種族の違いのギャップもみました。

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    2012年11月27日
  • 侘びとエロスのお稽古

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    ドラマCDが大変面白かったので・・・
    進むにつれ二人が結婚10年目みたいなカップルになっていくのが
    笑えます。

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    2012年07月04日
  • ビスクドール・シンドローム

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    古本屋で購入して後で読もうと放置している間に存在を忘れていた(汗
    はい。読み終わりました。
    「お茶のお話」を読んで、好きになった花川戸菖蒲さん。
    何冊か買い漁って読んでまいりましたが
    たまたま「お茶の話」が私のフィーリングに合っただけかな…と
    思わなくも無い今日この頃(苦笑

    そういえば、同じようなタイトルの本が出てたな~と
    最新刊を購入。読みました。
    う~ん、まだ、この「ビスクドール・シンドローム」の方が楽しめたかな。
    シリーズものになると最初の「核」となる問題がどっかいっちゃうよね…

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    2012年06月17日
  • お伽噺は蜜夜に咲いて

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    桃彦くんは周りの大人からかいぐりかいぐりされまくれば良い。
    ラストシーンが良かった。主役カプがどうこうと言うより、ひたすら「パパ良かったね!」と言いたい。

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    2012年02月22日
  • ホテリアは寵愛される

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    たぶん、初めて読んだ作家さんです。激甘な王道ものでした。終始甘かったんだけど、でも攻めと秘書の関係にはモヤ…。この二人の腹黒さは気にいらない。これがなければなぁ〜おしい。あと、読んでてずっと受けがハムスターに見えて仕方なかった(笑)小動物っぽくて可愛かったです。

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    2012年02月16日
  • 侘びとエロスのお稽古

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    花川戸菖蒲 原作。初読み作家さん。

    攻め:久野芳一
    受け:宮瀬聡維


    会社員2年目の聡維は自分を磨くためにカルチャースクールでお茶を習うことにする。
    教えてくれる久野先生がキリリとした美形で聡維の好みのど真ん中。毎日のように妄想の中で久野を泣かせつつオカズにしてる自分が実は狩る側でなく狩られる側だと知らない。


    先にCDを聴いていたので脳内変換は久野@遊佐さん、聡維@梶さんでバッチリ。
    CDもエロかったけど、原作も充分エロい。
    お茶の所作や決まり事なども分かりやすく書いてあって面白かった。
    読み易い作家さんでした。

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    2011年12月18日
  • ホテリアは寵愛される

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    う~ん。いわゆるシンデレラストーリーですが、なんか純情な明純が泣くはめになりそうに思うのは私だけかしら?
    黒瀬は気持ちは明純一筋だけどジムに行く感覚で浮気しそう・・・。ほら、遠距離恋愛だしね。
    明純に幸せになってほしいなぁ。

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    2011年12月20日
  • ホテリアは寵愛される

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    ホテルのコンシェルジュで素敵な笑顔の明純は定期的にホテルを利用する上客である黒瀬に仄かな気持ちを抱いていた。
    それはお客様としてではなく一人の大人の男への憧れ。
    黒瀬はアメリカで経営コンサルタントの会社を経営するやり手のビジネスマンで、日本での滞在に使うホテルのコンシェルジュである明純のふんわりとした雰囲気と笑顔に癒されていた。
    秘書である佐々江に「手を出すな」と釘を刺されていたけれど。
    辛さもさほど無く甘いお話でした☆

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    2011年11月27日
  • 不埒なプリンシプル

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    ネタバレ

    津田さんが主人公の回でした。奥住よりもさらに深い愛すぎて、本当にそれでいいの!?と思いました。
    津田さんは別の新キャラとの恋の話が見てみたいと思ったけど、最後まで読んでまず無理だろうなと思った。
    奥住を超えるキャラはいないよなあ。

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    2011年10月28日
  • 不埒なプリンシプル

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    しまった!前作を読まずに読んでしまった。
    でもなんとなくわかりました。よかった。
    なんとも可愛らしいけど考え方がまだまだお子ちゃまな受ですね。
    社会人というものを叩き込んでやりたい・・・。
    そして津田・・・・なんて痛い人なんだろう・・・・・。

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    2011年10月28日