朝倉祐介のレビュー一覧

  • ファイナンス思考―――日本企業を蝕む病と、再生の戦略論

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    会社の価値を最大化するために長期的な目線で事業戦略を組み立てる考え方がファイナンス思考である。日本企業はこのファイナンス思考が欠けており、目先の売上や利益を上げることに重視してしまったため成長できてない。その原因として、高度経済成長の成功体験や間接金融中心の金融システムがあげられている。確かに高度経済成長期には人口も増えておりモノを作れば売れる時代であったため、長期的な視点は必要かなかっただろう。また銀行も貸した金が返ってくるかどうかしか興味ないので、利益が上がっているかどうかしか気にしない。このような土壌でビジネスをしてきた人が今の日本の役員クラスには多いのでファイナンス思考というのが欠けて

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    2021年12月26日
  • ファイナンス思考―――日本企業を蝕む病と、再生の戦略論

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    長期計画について、わかりやすく書いてあります。

    PL脳とかの対比など興味深いです。
    良い本だと思います。

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    2021年08月24日
  • ファイナンス思考―――日本企業を蝕む病と、再生の戦略論

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    ファイナンスの基礎知識があれば難なく読める内容。「PL脳」に陥ってはいけないという主張も腑に落ちやすいが、いざ経営の立場に立てば、目先の利益を追いたくなってしまうものなのかもしれない。

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    2021年03月31日
  • ファイナンス思考―――日本企業を蝕む病と、再生の戦略論

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    ネタバレ

    目先の利益(=損益計算書)を追求するのではなく、長期的な視野に立って(=ファイナンス思考)ビジネスすべきと教えてくれています。

    日本企業は売上を重視する傾向が強く、短期的な経営成績に左右されてしますが、アメリカ企業(特にGAFA)では、先行投資の結果、赤字が続き株主から批判に晒されようとも、長期的な視野を重視するファイナンス思考によって、最後には競争優位を産むことができていること。

    売上高のを見ると、企業成績が直感的に理解できるため、重視しがちですが、企業の真の強さを知るためには、貸借対照表も含めて分析する必要があると思いました。

    ファイナンス思考は、経営者のみならず、就職・転職を希望す

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    2020年11月21日
  • ファイナンス思考―――日本企業を蝕む病と、再生の戦略論

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    ネタバレ

    会計の本を読むのは楽しいなと感じるこの頃。
    短期目線になりがちたが、長期目線を持ちながら価値が何かを考えていきたいと思った。

    以下メモ。

    ・ファイナンス思考とは、会社の企業価値を最大にするために、長期的な目線にたって財務や事業の戦略を総合的に組み立てる考え方
    ・財市場(顧客)、労働市場(従業員)、資本市場(投資家)
    ・価値思考、未来志向、長期思考なのがファイナンス思考
    ・ファイナンス思考は、会社がどの目的地に対してどのように進むべきかを構想する考え方

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    2020年10月11日
  • ファイナンス思考―――日本企業を蝕む病と、再生の戦略論

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    ◯得たいもの
    GCにおける投資のスタンスの参考にする

    会計のある程度の知識があれば難しくなく読める。
    楽しかった。
    会社をマクロに捉える良い機会になった。
    具体的にM&Aをした場合会計としてどうなるかを想像したり
    経費じゃなくて資産処理すればいいんじゃね?とか
    想像するだけで勉強になった。

    最後に、理心運→1:4:5と作者は考えているとあって
    運は、理と心あって引き寄せると。
    ファイナンスは言うても理。
    ファイナンスの大切さを語る作者が、
    心の伴わない理は無価値、理のない心は凶器と
    心(やり遂げる胆力)を語るのは説得力があった。

    大丈夫、自分が学び続けるスタンスはこれなので
    ベー

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    2020年03月14日
  • 新世代CEOの本棚

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    2016年発行なので最新ではないが、本だからスパン長めで参考になる。ホリエモンが載っててまず興味持ち読んだが、それ以外も各CEOの生き方と本がリンクしてて面白かった。いいとこ取りで、知識を仕入れられます。

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    2019年11月20日
  • 新世代CEOの本棚

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    ネタバレ

    「新世代CEOの本棚」

    日経新聞の「リーダーの本棚」とかが好きで読んでいる私にとっては非常に興味深い内容。「新世代」はやはり読書傾向が全然違う。「一番影響を受けたのは『ガリア戦記』ですね」(XX工業相談役)みたいな人はほとんどいない。所謂古典教養への関心はほとんど見られない。

    ①「意思決定のケーススタディ」としてのビジネス書、伝記、ドキュメンタリーや(歴史は思っていたほどには言及している人は多くなかった)、
    ②心の揺さぶり、揺さぶられ経験としてのマンガ、
    ③世の流れの「鳥瞰」の観点から宇宙、生命・遺伝子、脳科学などの先端知識、
    あたりに関心が集まっていた。

    一方、小説を挙げる人は少ない(

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    2019年01月06日
  • 論語と算盤と私

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    論語と算盤を期待していたのでちょっと期待はずれではあったものの、中身としてはとても勉強になったし偶然にも興味のある分野だった。
    ビジネス考え方の部分と、スタートアップや企業戦略についての本。

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    2018年12月16日
  • 論語と算盤と私

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    ベンチャーと大企業の経営のいずれも経験された朝倉さんだから書ける本。また、経営だけでなく、シリコンバレーと日本の起業環境の違い(あるべき姿)など、独自の視点が取り入れられており面白い。今後、何回も読み直したくなる良書。

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    2018年10月21日
  • 新世代CEOの本棚

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    読みたい本がなくなり、面白そうな本を見つけるの為、読みました。

    10人のCEOの薦める本、ビジネス、歴史、自伝、小説、マンガなど164冊が紹介されて、
    読みたい本がいくつか見つかりました。

    また、CEOたちの読書の仕方も参考になります

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    2017年10月19日
  • 論語と算盤と私

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    自身が数々の課題を泥臭く乗り越えたからこそのリアリティーが伝わってきました。これからスタートアップをはじめたい、または携わる人にはぜひ読んでもらいたい一冊だと思いました。

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    2017年01月22日
  • 新世代CEOの本棚

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    結局「松下幸之助本」か、「ドラッカー」しか薦めない古いタイプの経営者ではなく、もっと若いリーダーが薦める本を一度に知ることができます。
    何人かに重なって出てくる本から読むのもよいですし、尖った一冊を手にとるのもよいでしょう。

    失敗に学ぼうとする姿勢が、どのCEOにも共通していることにも気づかされます。

    一度の人生を、何人分もの知恵で生きていきたい方にオススメです。

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    2016年11月07日
  • 新世代CEOの本棚

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    メタップスの佐藤さんは面白いなー。
    読んで仮説検証する期間がある。

    未来を予測してその仮説が正しかったのかをビジネスで検証しているを
    未来予測は人間の感情、経済、テクノロジーのベクトルがあるとのこと。

    イーロンマスク
    ハードシングス
    イノベーションオブライフ
    ハドリアヌス帝の回想
    時代の風音
    暗号解読
    スマートテロワール
    シリコンバレー式 食事
    優しい会社
    社会学的想像力
    ニッケルアンドダイムド

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    2016年05月29日
  • 新世代CEOの本棚

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    成功されている人の読書本を探っていると、共通として読まれているものも多い。そういったものは良書に違いない。それぞれのおすすめの本だけあって
    どれも読みたくなるようなばかりで、たくさんの本をメモした。今後、読む本の指標としてとっておきたい。

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    2016年05月01日
  • ゼロからわかるファイナンス思考 働く人と会社の成長戦略

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    マンガを使ってわかりやすくファイナンスの基礎的な考え方を書いた本。ファイナンスで出てくる計算をなぜするのか、どこで使われるのかが理解できる。会社のPLだけ見るのではなく、ちゃんと先を見越した多すぎない投資ができているかをBSで確認することの必要性が説いてあった。

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    2024年09月14日
  • ゼロからわかるファイナンス思考 働く人と会社の成長戦略

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    サクッと読みやすい内容。
    これで、何かが身につく訳ではないが、他のファイナンス関連の本と読み合わせれば、効果ありそう。

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    2023年06月26日
  • Zero to IPO 世界で最も成功した起業家・投資家からの1兆ドルアドバイス 創業から上場までを駆け抜ける知恵と戦略

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    ◯心に刻む3つのルール
    ・時間こそが最も貴重な資産
    ・優先順位を常に意識する
    ・売れるまではなにも起こらない
    ビジネスで重要なのは、プロダクトを売ることだけ。他全ては二の次。

    ◯売れるために
    ・時間をかけたら取引が駄目になる。商談を長引かせたり、期間が長くなると契約はできなくなる。とにかく疾く。
    ・自社の物語の名人になることが、社外社内問わず、売れることの絶対条件
    ・この先に待ち受ける素晴らしい未来(大きなリターン)を描く
    ・類比を使う
    ・情熱的になる
    ・流行りの言葉より自分の言葉
    ・市場は論理的ではない。だからこそ顧客の声に耳を傾ける
    ・ピボットは早急に判断して早急に実行する

    ◯1対1面

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    2023年06月14日
  • ゼロからわかるファイナンス思考 働く人と会社の成長戦略

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    ネタバレ

    資金調達の方法がデット・ファイナンス(負債)に偏れば、必ず返済しなくてはならないお金が多くなり、より安全性を重視した経営が求められます。逆にエクイティ・ファイナンスの比重が高まれば、株式の価値向上を通じたリターンが期待されるという点で、会社はより成長を求められることになりますし、経営方針に関して外部の意見により耳を傾ける必要が増してきます。こうした資金調達の特性を理解したうえで「最適な条件とバランス」を見定めるのが「外部からの資金調達」の重要なポイントです。

    将来的にどの程度リターンを狙うかといった目標を設定し、そのためにどのような施策にどれだけの資産を配分すべきかを考え、実行することが先行

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    2023年04月25日
  • ファイナンス思考―――日本企業を蝕む病と、再生の戦略論

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    「道徳を忘れた経済は、罪悪
    経済を忘れた道徳は、寝言」 二宮尊徳

    会社は「大商売を成す」為にある。 福沢諭吉

    ファイナンス思考とは?
    ・価値志向
    ・長期志向
    ・未来志向

    財市場 ・ 労働市場 ・ 資本市場

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    2022年10月08日