板垣巴留のレビュー一覧
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続きそうな所で締めるのが良い
1巻からずっと追ってきましたが堂々とした連載終了でした。レゴシも皆、漫画が終わると同時に目標を達成するのではなく、一歩踏み出しつつもまた悩みながらな生活があるという続きを感じさせる終了がとても良い。先生の作品を今後も見ていきたいです。
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うわー!最後!どうなるの!?気になりすぎる終わり方すぎて速攻次の巻を読んだ。
レゴシがハルちゃんを助けに行くのとルイ先輩が表には立たないけど助けに行ってるのとで胸が熱くなります。苦しい。
ルイ先輩の陰ながらハルちゃんを想う気持ちに切なくなる。 -
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ちょっと前から評価されていて気になっていたこの作品。値下げ対象だったこともあって一気に買ってしまいました。作中には差別的な描写があり、現代社会になぞられていて大人の方が楽しめるような作品かなと思います。
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よかった
これでレゴシに会えなくなると思うと寂しいー。最初の頃はやさしいけど鈍感な目立たない狼だったのに、経験つんで体も心もどんどん強くなっていってホント男らしい青年狼になったなー。ハルとどんな家庭を築くんだろう。ケンカやすれ違いもあるだろうけど、レゴシのうさぎフェチは永遠の物だから楽しく過ごすんだろうな。ハーフの子供もきっといい子に育つはず。そんな物語もまた見てみたいです。
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イヌ派?ネコ派?はもちろんレゴシ派!!
無口だけど不器用だけど優しくて誰より人を思う周りを思うレゴシになんども泣いてます。
ルイ先輩のことも好きだし感情が大荒れです。
ルイの過去に涙せずにはいられません。
4番… -
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他者とどう向き合うか。
最終話での「触れ合いにくいままでいい」というハルからレゴシへの言葉。
これまで登場人物たちが伝えてくれていたことが、
この一言に凝縮されているように感じられました。
誰かと心から関わりたいと願うのであれば、
自分と異なる性質を持った存在として、相手を正しく敬い正しく畏れ、
全ては理解できないかもしれないけれど、それでも理解するために、
ありのままの相手に近づいていくほかない、ということ。
それは肉食草食という極端な関係でなくとも、
例えば私たち人間同士でもきっと同じく、繋がりを築くにはまさしく命がけで、
だからこそ分かり合えたときに得られるものは、きっと何にも代えがた -
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ほっこり巻
わりとほっこりした展開の巻かもしれません。
祖父と孫、他人(他獣?)との交流とか、和んでしまいました。
海と陸との死生観の違いってアラビアンナイトとかでも見たことある気がしますが、元ネタ何なのだろう。興味深いです。
コーポ伏獣、ちょっと住みたいなぁ -
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ハルのこと、1巻の発言からして分かってたけど、実際絵で見るとインパクトが強い。求められる役割を演じることに慣れすぎて、ハル自身、個としての承認欲求を諦めてしまって、自分を蔑ろにしているようで悲しい。
一方、ルイの代役で舞台に立ったビルとレゴシ。持って生まれた力を誇示するのも、本能を抑え他者の為に力を使うのも、それぞれの自由。草食相手に手加減していたビルの本気を、怪我をものともせずに圧倒するルイの気迫にのまれた。舞台上で見事に自分の生き様を見せた彼は、なぜビースターを目指すようになったんだろう。 -
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レゴシとハルは、食うもの・食われるものという点で強者と弱者の立場が明白であるがゆえに、それに縛られていて窮屈そう。
ただ周囲の偏見よりも、生まれつきの性質を抑圧してまで共存を図ろうとする社会自体が歪にも思える。ジャックとマルクみたいに個々が親しく付き合う分にはいいけど、社会でとなるとなかなか難しい。
ルイは運命に逆らうアドラーを演じることで、草食=弱者という固定観念を払拭しようとしているようだけど、果たして。
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俺いくらでも尻尾汚すから!!!ですって!!レゴシかっこよすぎだろい…
レゴムの卵食べてみたい〜!!
あと壁に貼ってある貼り紙まで面白い。
パンダさんの個性もかなり強い。笹をひたすら食って鍛錬を詰んだって…個性強いなぁ…
癒しと気づきを与えてくれる漫画だなぁ。 -
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レゴシの恋愛は、恋愛というより信仰だっていうセリフ、すごく共感できます。最初のテムの事件がここにきてまた存在感を増しています。
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ハルちゃんとレゴシなんだかんだ、いろんな意味で障害が大きい感じです。ジュノちゃんはすごい策士ですが、嫌な感じがしないです。