鶴見隆史のレビュー一覧
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数多ある健康法の中で、甲田光雄先生が提唱した一日2食の健康法(半断食)は、時が過ぎても、多くの方が実践しています。
鶴見先生の健康法も、間違いなく、その流れを汲んでいると思います。鶴見先生は、「酵素」の効能から、
一日2食の健康法を提唱しています。
私は、ここ数年間、朝食は、とっていません。厳密にいうと、生絞りのジュース(にんじん、リンゴ、レモン)を
コップ一杯ほど飲んでいます。以前は、朝食を必ずとらないという先入観からか、コンビニでオニギリを買ったり、
サンドイッチを買ったりして、無理やり、胃袋に詰め込んでいました。食べたくないのに食べていました。
以前は、仕事柄、外で食事をする機会もた -
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すごく良かった。
今の体調が凄くいいのだけど、それと合致する情報がズラリ。
完璧です。
砂糖の様な高GI食品を摂ることによって食欲をコントロールする細胞が傷付く。
「人体の三大栄養素の成分比率」
人体を構成している成分比率は、たんぱく質と脂質が45%ずつ、ミネラルが10%、糖質が1%程度。
今自分達が食べている食事の成分比率は糖質70%、たんぱく質15%、脂質10%、ミネラル5%程度。
食べ物を食べることによって起こる「胃、大腸反射」と呼ばれるものがあるけど、これは水分を飲んだ時にも起こる。
これは空腹時に胃が膨らむことで起こることなので、必ずしも固形物を食べたから起こることではな -
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著者のクリニックにおける臨床実績の話を聞く機会があり、その主張に関心を抱いて読んだ。
化学的に合成されたクスリは、基本的に自然界に存在しないものであり、人体にとっては異物であって、基本的に有害なものであることには疑いがない。
人が健康であるとはどういうことか、健康を維持するために大切なことは何か、いかにクスリに頼らず病に向き合うか、という現代社会における根本問題に正面から取り組んでいる著者に、医者のはしくれとして私も敬意を表したい。
ただ、とても中核的なテーマにおいて、著者が示すテーゼ、主張の科学的根拠がしばしば曖昧なのが気になる。
ここではひとつだけ挙げておく。
著者が健康維持に重要と称揚 -
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知人の看護師が著者のクリニックに勤務しており、その臨床実践の素晴らしさを聞いて、眉に唾をつけながら読んだ。
多くの病が腸内細菌の乱れと腸内の腐敗物質によって引き起こされるという仮説は、一定の説得力を持つ。特に前世紀末から腸内細菌が私たちの健康にいかに大きな役割を果たしているかが解明され、さらにこれまでの栄養学の常識がマクガバン報告やチャイナ・スタディによって覆されたことによって、この仮説はさらに大きな意味を持つようになった。
しかし極めて遺憾なことは、現実の医療に、これらの新しい知見がほとんど全く反映されていないという事実である。
症状を抑えることにだけ腐心し、大量の薬を処方するだけの現代 -
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ネタバレ玄米について知りたかったので読む。玄米は種。種についての知識も得られ、知らない事が多かった。星四つ。
ざっと自分のまとめで記すと、要するに玄米は17時間以上水に浸し、その水は捨てて普通に炊けば(圧力釜でたかないという意味)健康に良い。さもないと玄米の毒が体をむしばむ、ということ。
下記に付箋を貼った個所の要約を載せる:
23:小麦は太陽の少ない地域で育つ。エネルギーの低い食物。
24-25:玄米には3つの毒がある。それらは種としての自己防御の故。水に浸すと玄米は目覚め、防御する必要がなくなるので毒を排す。
96-97:圧力釜は玄米を糖化させるのでよくない。糖化は体内の老化、酸化をもた -
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2013/06/30に門倉多仁亜さんの「タニアのドイツ式台所管理術」を読んでいたら、この先生との対談の話があり、食べ物の消化に酵素が重要というくだりが気になって、このお医者さんの本を読んでみようと思いました。僕は元々胃腸が丈夫でないので何とかしたいなと常々思っていたので、人間というものが食べ物を消化するときに”酵素”というものがどのような役割を果たすのかを理解するところから、僕の健康面の課題解決に取り組んでみようと思います。
2013/07/08読みはじめました。酵素という言葉は知るには知っていましたが、この本を読んでその重要性がよく知ることができたと思います。人間はいかにして消化するのかとい