村崎久都のレビュー一覧
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アツイ展開!
すっごく楽しかったです。早く続きを読みたい!
この巻で、第一部(完)といったところのようです。あとがきは、キャラ達による会話形式で、これも楽しかった。3巻で登場した久美子が、良い味出してました(^^)言うこときかない、好奇心旺盛、でも可愛くて憎めない良いキャラです。無事で良かっただけでなく、チームに貢献してくれたので嬉しかったです。
戦闘力の高いキャラ達が一番役に立ち、見せ場も全部持って行く、という話ではないのが個人的に凄く好きです。様々な強みを持ったキャラ達が、それぞれ自分に出来ることを最大限活かして頑張る姿は、読んでいて本当に楽しかったです。
そして召喚される悪魔達がどれもカッコいい -
ネタバレ 購入済み
物語が本格的に始まります!
最初から最後までドキドキワクワクさせてもらいました!凄く楽しかったです。
梓には何かあると思わせる描写がちらほらありましたが、それが明らかになった時は驚きました。悪魔についても新しい事実が明かされ、今後の展開が気になります。
梓と景の過去が、切ない。幼い梓が景にしたことは、子供なら誰でもやりそうなこと。でも、17歳の梓は、それを許せないと思ってしまった。景の傍にいる資格がないと自分で思ってしまった。。。それでも、これまでの話から、梓と景がお互いをとても大切に思っていることは確かだと思います。これからどうなってしまうのか。
あと黒鮫!甲斐の黒鮫が凄くカッコいい! -
購入済み
面白い!
あらすじを読んで「ジャンキー!?」とびっくりして読みましたが、とても面白かったです!
まだこの1巻では話が始まったばかりで、これから大盛り上がり!というところで終わってしまいます。キャラクターが皆魅力的なのは本当に凄い。薬物といっても現実の薬物とは全く別物と言っても良いものでした。もう一度読み直してみると、色々なところに伏線が張られていて「おおっ」となりました。再読することで更に楽しめるのも嬉しいです。
個人的に、梓と景のごっこ遊びの描写が、昔やったごっこ遊びによく似ていて、懐かしい気持ちになりました。早く梓と景がまた仲良く過ごせる時が来て欲しい。
新装版ということであとがきにも気合が入 -
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結構前の作品なので、あまり知っている方はいないかもしれません・・・。(一応人気があったはずですが)アニメ化もしたブラック・ブラッド・ブラザーズを連載中の、あざの耕平さんの前のシリーズです。本編8冊+短編集2冊+その後を描いた1冊で全11冊になります。
「ヒーローがドラッグをキメてラリッたまま悪魔を召喚して敵をやっつける」というあらすじだけ聞くととんでもない内容ですが、とにかく興味がある方は読んでほしいと思います。幼馴染が好きな方は是非!
正直1巻を読むとよくわからないところもあったりしますが、読み進めていけば絶対に面白くなります。なるはずです・・・!(まあでも個人の趣味の違いもあったりするので -
Posted by ブクログ
P5コミカライズ15巻。
丸喜コープとニイジマパレス完結。
この時の丸喜のセリフから、あの3学期になるとは思いもよらない。
「今ある現実に抗う。この研究でもっと世の中をよくして見せるよ」がどうしてあの結論を出してしまったのか。あの世界は幸福な世界であることは否定しないけど、怪盗団の面々が乗り越えてきたものを否定する世界なので、嫌なんです。
何度も言っていると思うけど、何度も言う。
しかし、怪盗団の正体を知っている人間が予想よりも多い。義賊なので、真実を知った皆も秘密にしてくれてますが、その信頼を裏切った時にはどうなることかわかるよね、という鎖を巻かれているような気になります。
盲信でなく、信 -
Posted by ブクログ
P5コミカライズ14巻。丸喜と芳澤がいるし、コープも進行しているのでP5Rコミカライズになるのか。ニイジマパレス攻略大詰めです。オタカラルート確定、明智コープ。
明智とのメメントスでの一騎打ち。
後の展開を思うと、ここでのきれいな明智から垣間見える黒さがとても良い。自分の本心を隠して目的のために行動している明智ですが、ふとしたときに溢れる黒さが「こいつ信用できない」+「何か隠し持っている」の印象をどんどん強くしていってくれますね。
白の明智と黒のジョーカー。白と黒からくる正道と邪道のイメージ。実は、白の自分よりも黒のジョーカーが正道を征こうとしていることに、腸煮え繰り返っているのでしょう。そ -
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P5コミカライズ13巻。引き続きニイジマパレス攻略。日常は明智コープに、芳澤と丸喜。
新島姉妹の亀裂が感じられる表紙。友人や家族など、一番身近にいる存在との乖離がペルソナには多く存在していて、そこを修復克服して成長してゆくというのが一つのテンプレになっています。P2罪はもう、父親越えという王道ですし。
イカサマカジノにはイカサマということで、ナビのハッキング駆使して攻略進める怪盗団の面々。立ちはだかる中ボスにノルンが登場しますが、ノルン近辺の悪魔が出てくると、物語も中盤越え始めたなと思います。今の三女神と時計のデザインもいいけど、ifの時計抱えたえっちなノルンもいいです。あのデザインはもう -
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P5コミカライズ12巻。文化祭からニイジマパレス突入まで。
このタイミングでクロウこと明智が加入。後々わかることですが、仮面も猫もまだまだかぶっている彼でございます。
怪盗団を取り巻く世論の変化。急激な変化に戸惑う面々。自分たちの行いの正しさ。それが認められなくても、自分たちが信じている正義のために行う。そう心に刻み込んで活動してきたわけですが、いざ賞賛を浴びるとそれが後押しになってしまう。承認欲求の怖さがここにあると思いますね。
怪盗団の知らないところで、二重三重に罠が静かに構築されてゆく。
この時期のゲームプレイ中は、閉塞感がすごかった記憶があります。コープで気を紛らわしていたのかなあ