ペルソナ５ 3

村崎久都 / アトラス

次の標的は有名画家！育ての親の罪を暴け！

鴨志田を改心させることに成功し、怪盗団としての活動を本格的に開始した暁たちの前に、有名日本画家・斑目一流斎とその弟子・喜多川祐介が現れる。

斑目の悪事の噂を聞いた怪盗団は、杏に絵のモデルになってくれるよう頼む祐介を利用して事の真相を調べようとするが、斑目を師であり親と慕う祐介から猛反発を受けてしまう。

果たして怪盗団は斑目の悪事を暴くことはできるのか！？
そして、明らかになる祐介の真意、衝撃の真実とは！？

• カテゴリ: 少年・青年マンガ
• ジャンル: 少年マンガ
• 出版社: 小学館
• 掲載誌・レーベル: 裏少年サンデー
• シリーズ: ペルソナシリーズ
• ページ数: 192ページ
• 電子版発売日: 2018年04月12日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 33MB

[匿名 · ★★★★☆]

宮殿と五右衛門

マダラメパレス編。秀吉と五右衛門に見立ててる辺り、原作のセンスが冴え渡っているな。しかし、話は変わるが、この表紙の暁が別作品の某キャラっぽく見える。まあ、中の人は一緒だけど（笑）

[ブクログ · ★★★☆☆]

P5コミカライズ3巻。マダラメパレス突入&攻略、祐介覚醒。パレス攻略はサクッと、バカ殿マダラメとのボス戦直前までです。

まさかのバカ殿コスプレのマダラメですが、豪華絢爛を行きすぎたどぎつさ趣味を、秀吉と見立てるとしたら、納得だったりする。祐介のペルソナが五右衛門というもの、その一助になっていると思います。

しかし、カムフラージュのためのあばら家住まいに、己の資金源であるサユリを置いとくとは、不用心すぎると思ったものです。住み込みの弟子とかいるのに、あの鍵しか防犯設備ないし。セ○ムは入っているようですが。
ただ、あのあばら家の中は全てが自分の思い通りになると思っていたが故の、雑さだとすると、斑目の異常性が出てきます。
弟子が何をしようと何を知ろうと、揉み消せるという確信があっての、サユリ保管所だったのか。

マダラメパレス攻略中に、男子トイレに侵入した時のパンサーのリアクションが好き。ノーリアクションな訳はないものなぁ。細い演出だけど、好きです。女子トイレには、シャドウいるし。あれ、パレス攻略でも、節度は保ちなさい、ということだと思います。あのシャドウ、ジョーカーたちを怒るために待ち伏せしてたんでしょうね。
トイレは入れない仕様にしておいても問題ないのに、入れる以上何か小ネタを仕込んでおくという姿勢。いいです。