あらすじ
ニイジマパレス編、佳境!
歪んだ認知が具現化した
異世界・ “パレス“から“オタカラ“を盗み出し
悪人を次々と改心させている暁たち「心の怪盗団」。
冴が待つ支配人フロアへ到達するために必要な
カジノコイン“10万枚“を集めるべく、
次なるゲーム「バトルアリーナ」に挑戦することに。
イカサマまみれの卑怯なルールに苦しめられつつも、
仲間と連携し、果敢に立ち向かう暁たちは、
過去最難関のニイジマパレスを攻略し、
正義を見失った冴を改心させることができるのか!?
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Posted by ブクログ
P5コミカライズ14巻。丸喜と芳澤がいるし、コープも進行しているのでP5Rコミカライズになるのか。ニイジマパレス攻略大詰めです。オタカラルート確定、明智コープ。
明智とのメメントスでの一騎打ち。
後の展開を思うと、ここでのきれいな明智から垣間見える黒さがとても良い。自分の本心を隠して目的のために行動している明智ですが、ふとしたときに溢れる黒さが「こいつ信用できない」+「何か隠し持っている」の印象をどんどん強くしていってくれますね。
白の明智と黒のジョーカー。白と黒からくる正道と邪道のイメージ。実は、白の自分よりも黒のジョーカーが正道を征こうとしていることに、腸煮え繰り返っているのでしょう。それが読めるのはもうちょっと先なんだけど、巻数でいうと、3巻か4巻ぐらい先になりそうかな。
タイマンガントレットバトル。あそこでランダを出してくるATLUSのやり口は流石。もう、ランダが物理反射ということは、ユーザーには知れ渡っていることなので、睡魔に負けない限りは通常バトルでやられることはないのですが、イベントで出されると急に危険度が上がるから不思議。こちらの戦力状況によっては詰みますからね、明確に。
なんだかんだ言いながらも、危険な悪魔であります。
なんでしょうね。ギリメカラとランダに苦渋を舐めさせられて、やっとチュートリアル終わった気分がする。ATLUSの童貞を捨てることができたと言える気がします。古参の戯言ですが、初見で何も分からずやられた思い出は、みんなに共有してもらいたいですね。
ガントレットバトルのラストがトールというのも、定番になりつつある気がします。真ⅢとP5ぐらいかもしれないけど、強烈なんですタイマンで戦うトール。プレスターンなので、向こうのクリティカルがとにかく怖い。搦手でなく、純粋な力で殴りかかてくる怖さがトールにはあります。ジオ魔法の怖さもあるけども、あの独特の掛け声で殴られるのは怖いですよ。
まあ、どちらも負けませんでしたけどね。