綿貫芳子のレビュー一覧
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怪異とお化け先生の危うさと
4巻も読み応えがありました〜・・・!ハチさん今回もお人好しでしたぁ。
表紙から絵が綺麗で何回でも読み直しちゃうんですよねぇ。そして今まで読んだことがないストーリーが本当に飽きない。しかし今回は新しい登場人物が現れて、なかなか一筋縄じゃいかない隣人になりそうで目が離せません。
ちょっと怖い話とか、日常での違和感って結構ありふれてて色んな人が主人公2人みたいに体験してるんじゃないかと思ったりします。
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稀に見る美しい世界観を持った作品だと思いました。
怖い、不気味、けれどどこか美しくて、見たくなってしまう、気になってしまう、そういう魅力が詰まった作品です。それは絵だけでなく、怪異の性質や、人間関係の面倒臭さなども含めての話で、全てが最高に刺さる作品でした。こりゃ紙で欲しいかもなぁ。 -
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織座先生何者なんだ・・・?
これまた表紙が美しいですよね!ハチさんが本の装丁屋さんということもあってでしょうか。本当に居そうなちょっと怖い隣人さんたちがどんどん登場してきて、それと対等に渡り合っている先生の能力というか生い立ち?家族構成などが気になってきますよね、一巻でも奥さんも話はちゃんと聞けなかったし、これはハチさんも知りたいところじゃないかと思うんですけど。
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続きが待ち遠しい
こういう日常生活と隣り合わせの怪異モノ大好きなんですよ・・・新巻が待ち遠しいTOP10に入る作品です。
一貫して綿貫先生のオリジナリティが溢れる作画とコマわりがドラマを観ているように素晴らしく、そのうち本当に映像化されちゃうんじゃないかってぐらい物語が魅力的なんですよね。ジェンダーレスな社会にもうってつけだと思うし・・・本当にありかも・・・。 -
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どんどん面白くなってく
ストーリーのテンポが良いけど、大きな謎は少しずつ道が開けていくのでとても引き込まれます。
これは・・・実写化してみたら面白いかもと思っています。アニメというよりはドラマとか。
幽霊先生は柴田恭平さんにサラサラ白髪で丸メガネかけて頂いて、線の細さが和服に合うなぁとか考えてます。
実は某「◯世は他◯が◯い」の映像化が酷過ぎたので、面白いからってアニメ化すりゃ良いってもんじゃないんだよと腹立たしく感じていました。でも映像化することで漫画を読まない人にもこの作品を知って欲しい場合、ひとつの手段だな、と。
サブスク系で綺麗なドラマにして欲しいなぁ。 -
Posted by ブクログ
良かったもの。
『チ・コッ・テレケ』『トムラウシ山の雨』『ナニコワ』『激痩せ』『鏡柱』『るるぶ』『タクシードライバー二』『裏返る夏』『ののさまのたたり』
『チ・コッ・テレケ』と『トムラウシ山の雨』は神さまのはなし。アイヌではカムイ。カムイが近くにいるって特別な場所なんだと思う。北海道、行ったことないけど。
『ナニコワ』はドッペルゲンガーよりたち悪い。この史恵さんには通じなかったから工藤さんは乗っ取られなくて良かったと思う。『激痩せ』にも通じる。あちらの世界からの干渉はけっこうあるんやなー。
『鏡柱』はものすごい作品!これは追いかけてずっと読みたい。鏡のうまった施設って最初の大型スーパーからあそこかね、とか思ってたり。田舎でも都会でもどこにでもあるから。大手のゼネコンってヤバすぎる。めちゃくちゃ面白いのでみんな読んでください。
『るるぶ』黒丸したホテルはどこへ??異界ものは最高!!
『タクシードライバー二』山に棲むなにか。操り人形のヒトガタ。山には神も魔物もいるのでしょう。
『裏返る夏』墓石を踏ませようとするはなしはけっこう聞きます。職場にもひとり。夜釣りはやばいですよ。
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Posted by ブクログ
綿貫先生、ごちそうさまでした
本当に温かなストーリーを、一滴残らずに飲み干せ、今、心がポカポカしています
個人的には、ちっとも大袈裟な表現だとは思いませんが、生き続けるパワァを貰えました
実に美味しいスープ漫画でした
飲み切ってしまった事に、全く寂しさを覚えない、と言ったら真っ赤な大嘘憑きになってしまいますが、それでも、今は満足感と満腹感の方が大きいです
なので、寂寥感が襲ってくる前に、急いで、感想を書いております
ほぼ勢い任せで書いておりますので、構成が粗いかも知れませんが、ご容赦ください
まず、もう一回、言わせてください、ごちそうさまでした、と
次に言いたいのが、ありがとうございました、です
この(4)自体に対する感謝もありますが、むしろ、全4巻に関しての感謝ですね、これは
いただきます、を言えた(1)から、(4)まで欠かさずに感想を書き続けられたのは、本当に心が美味しさで満たされれる、良い漫画だったからです、この『オリオリスープ』が
この作品は、どの感も分厚かったですけど、その重さに見合って、ストーリーの重厚感も凄かったですね。何が凄いって、重厚感があるのに、まるでクドくなく、幾度も味が舌の上で変わる、研ぎ澄まされたコクに満ちているトコです
これは、大袈裟と言うか、ズレた例えかも知れませんが、この『オリオリスープ』は、この最終巻で、『トリコ』の主人公・トリコのフルコース、スープに選ばれた、小松シェフのミリオンスープの域に至ったのでは、と感じました
あれほど、酷いレベルで頬だけでなく、顔の筋肉が緩んでしまう訳じゃないにせよ、少なくとも、口元はついつい、柔らかくなってしまいます
読んでいて、自然に笑顔になれるなら、きっと、それは凄く良い漫画です
あくまで、私個人の印象だけど、この『オリオリスープ』が美味しかった理由は、縦糸が人を幸福にしてくれるスープ料理、横糸がデザイナーかつ人間としての成長を描き、その二本の糸が交わる箇所に織ヱと弥燕の紡ぐ恋愛ドラマが生まれていたからだ、と思います
もちろん、これは私が思う事なので、他の読み手の方は、違う味に至福の表情となっているかもしれません
そんな様々な味がある点も、『オリオリスープ』の魅力でしょう
これもまた、改まって言う事でもありませんが、『オリオリスープ』の魅力に、舌の上で優しく崩れていく甘さを加味しているのは、綿貫先生の色遣いにある、と思います
綿貫先生の使う色に宿る、優しい仄かな熱は、羽海野チカ先生のそれに近い気がします
その色遣いが、“スープ”のアクを丁寧に取り除いています
この(4)が、良い気分で「ごちそうさま」を言えるからこそ、次に綿貫先生が出してくれる一皿が楽しみです
最終巻だけあって、どの回も舌触りも、喉越しも、胃で広がる温かさも最高の域に入っていますが、[最終話]通年 スープストックは群を抜いている印象を受けました。これまでの話が混ざり合い、一つの美しい味に仕上がっています。しかも、この味が次の味に繋がる未来を感じさせるのですから、もう、涎が止まりませんね
この回を除いて、一推しを決めるなら、小番先生とニーナさんに春の訪れがやってきた、[67話]3月下旬 卵もキュンと来ました。サブキャラのドラマにも手は抜かない、さすがです
次、どんな作品を読みたいか、と聞いてもらえたなら、ファンタジー系が読みたい、と答えたいです
基本的に、ド派手な魔術を撃ち合うアクションが好きなんですけど、綿貫先生の個性を思うと、その手の戦闘は控えめにして、この『オリオリスープ』みたいな、あったかい日常をメインにした、主従の不器用なラブコメが読みたいですね
もし、食系なら何が良い、と尋ねられたら、少し迷いますが、発酵をテーマに描いてくれたら嬉しいかも知れません
また、可能なら、YOUに一本、読み切りを描いてくれないかな、と思ってます
この台詞を引用に選んだのは、シンプルな破壊力にKOされてしまったので。不器用でも、必死に足掻き、戦って、自分のカッコ悪さを受け入れる強さとしなやかさを仲間に貰い、成長してきた弥燕さんらしい、素直な気持ちの伝え方でしたね。彼、いえ、彼と織ヱさんの人生は、これから、もっと良い味になりそうですね。きっと、二人の間に愛の結晶が産まれたら、もっと