山崎峰水のレビュー一覧
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元刑事の笹山さんというキャラクターがでてきます。
当然、大塚さんは、
「あんなのは、ただのお遊びで、整合性なんない」
と言うんだろうけど、あのすがは、「サイコ」がすべて終わったあとの笹山徹じゃないのかと思ってしまいます。
だから、実は主人公とは、顔だけでなく性格までキャラがかぶっている気がする。
もちろん、こうやって、作品間にちょっとした関わりをつくっておけば、1つ何かの作品が売れたときに、「関連商品」として昔の作品が復活するその仕組みにもなる。
いい加減に、その仕組みに気づけよな。 ((本当にそう言っているかどうかは知りません。言ってそうというわたしの想像です。))
とか言いなが -
Posted by ブクログ
死者と会話出来る能力って・・・ちょっと怖いけどちょっと自分も出来たらいいかも・・・なんて事を思う今日この頃・・・。
今回の話の中でロボット工学科の三人組が登場するのだが、
「ロボットと言えばモビルスーツ。ガンダムこそ日本を代表するロボット」
「ロボットはあくまで自分の意志で動き人間と同じように考える電子頭脳を持つアトムこそロボットの理想」
「ロボットって言ったらマジンガーZみたいなスーパーロボット」
・・・と三者三様意見が分かれるんだよね。
現実問題としてガンダムでもマジンガーZでもアトムでも戦争に使われてしまうのではないかと懸念されるのだけど、まあ、そういう事は今は考えずに純粋にどういう -
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大塚英志原作の妖怪まんが。実在の人物や事件を絡めて「新たな」物語を作る、大塚の得意なパターンである。漫画は「黒鷺死体宅急便」の山崎峰水。装幀デザインは京極夏彦 with FISCO(は、だからなんかいつもと違って垢抜けないと思ったよ。画像が配信されないのは、そのせいなのかなあ/笑)。
なにか得体の知れないもの、に名前をつける、ということ。得体のしれないものへ名前を付けずにはおれない、ということ。そういうことについて、ちょっと考えたくなる漫画。
明治末期の日本を舞台に、怪談作家と絵師が「話の種」を探す、一話完結タイプの漫画。登場人物の1人/千里眼千鶴子は、あの小説「リング」で、貞子のママのモデル -
購入済み
長編
1巻の短編と違い2巻は長編。それが原因かはわからないけどいまいちでした。理由は黒鷺死体宅配便メンバーが個々に動いたからだと思います。やっぱりメンバーで一致団結してた方が面白い。