夏見正隆のレビュー一覧
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ネタバレダンシングウィズトムキャット、三巻出た!\(・∀・)/
読んだ。おもしれー!たのしー!
そして、可変翼のF-14とCCV機動のF-2とのドリームマッチ!
でも、「ACM天下一武道会」はやっと名前が出てきただけ。前巻読んだ時、次巻のタイトルじゃ無いの?って思ったが、まだ次(あるいは、次巻までが「ACM天下一武道会編」)あと、韓国の通貨スワップ要求ネタって、正直ちょっと古いよね。つまり、ネタが書籍になるまでに時間がかかりすぎた疑惑。
でも、航空機(戦闘旗)を操縦すること(の大変さ、の楽しさ)が読者にとても良く伝わってくる。良い。
あと、ついに「ダンシング・ウィズ・トムキャット」の題名の意味が! -
Posted by ブクログ
夏見氏の作品は、リチャード・ハーマンとトム・クランシーと福井敏晴を足して3で割ったようなと表現するとわかりやすいと思う。文句なしのエンターテイメントであり、そのスピード感にぐいぐい引き込まれる。しかも、通奏低音のように根底にあるのは、福井氏の作品にある平和ボケの日本に対する警鐘だが、あくまでもエンターテイメントの領域を堅持しており、重くない。新しいタイプの日本作家である。また、あくまでも負けない主人公はアメリカ的であり、ヒロイズム的にも日本にないタイプである。
今回の作品では、海上20フィートの超低空から小松に接近する国籍不明機を黒羽が見つけるところから、小松で行われる戦技競技会でのF2とF -
Posted by ブクログ
幾つもの勢力が各々の思惑で動き回る中で、二転三転する事態が…誰が“敵”で、誰が“味方”なのか、なかなか判らない…ハッキリしているのは、「舞島茜が巻き込まれた事態の中で必死になっている」ということだけだ…最後まで眼が離せない!!
本作は、勿論フィクションなのだが…最近の諸情勢を巧く取り込んで「如何にも在りそう…」というように“事態”が展開している。いちいち「これ…そうかもしれないな…」と思いながら読み進めた感も否めない…そして、余り気に留めていないかもしれないような「実は!?」という話題も含まれていて、少々驚かされる…
なかなかにお奨めな一冊!! -
- カート
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Posted by ブクログ
600ページという量でしたが、長いとも飽きたともならず最後まで楽しんで一気に読むことが出来ました。
登場人物は全員のキャラがおり、混同することもなく、各々の考え方もスっと頭に入ってきて分かりやすかったです。しかし、読む人によっては受け入れ難い性格をしているなと思う登場人物もいるなと思いました。
本当かどうかはわからない、これから先あるかどうかもわからない。そのような日本の状況が描かれていました。どうせ小説の中の出来事でしょ?とはなから思うのではく、実際はこうなのかもしれななどと考えながら読むのも楽しい思います。
この作品を読み、続編もとても気になっているので読んで見たいなと思い -
Posted by ブクログ
ネタバレ世界中がコロナ禍で苦しむ中、福島原発の処理水放出に伴う査察結果の記者会見場において、ある取材のマスコミ関係者がデータ改ざんの動きを見せたが、関係者により阻止された。
一方、小松基地に勤務する空自F-15のパイロット、舞島茜は島根沖に突然現れたアンノウン対応のため同期の白矢とともに発進した。目視したアンノウンは中国製J7戦闘機の腹を膨らました改造機で目的は不明だった。茜は白矢とともに領空侵犯を阻止しようとしたが1機は宍道湖に墜落させてしまう。
茜の妹、ひかるはNSSの要員としてコロナに効く宍道湖固有のバクテリアの回収に向かう。ひかるは島根の研究施設の担当者の異変に気づき、怪しいNHK職員の後を追