夏見正隆のレビュー一覧
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月と宇宙の人工都市を結ぶ往環船の船長、美島修一大尉は元航空自衛隊のパイロットだった。F15の機種転換訓練中に脱落し、救難ヘリのパイロットになったがそれも自信をなくして退職してセスナのパイロットをしていた。
4年前、中国全土の原発が一斉に停止して以来、地球は生物の生きられない放射能だらけの星となり、人...続きを読むPosted by ブクログ -
上巻の伏線の回収が見事。怪物を生み出した最大の怪物(国)に驚異を感じつつ茜の妹に期待が膨らむ。上空の適機、TV局、官邸、旅客機とそれぞれの場所で奮闘する場面が面白い。映像化されたら楽しいだろう。上巻は姉が、下巻は妹が活躍する。そして最後に万事休す場面で姉の一発逆転であっと言う間に終了した。最後に姉妹...続きを読むPosted by ブクログ
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シリーズものですが本屋で出会い購入しました。上巻の感想は、怪物の正体がなにか?と貨物機の中で何が起きてるのか?というハラハラさせられた。
舞島茜の助けたいという強い思いと行動力は惹きつけられる。もちろん支える航空自衛隊や管制の方の描写も上手い。最大の怪物はそれだけではない。
さぁ下巻へ。
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4.0
面白かった、文庫本で900ページ弱とかなりのボリュームでしたがサクサクと読みました。
何となくこの作者にも慣れ、飛行機の操縦などの描写に多くのページが割かれているものの、頭の中で光景が浮かんでくるようになりました。
舞島姉妹は相変わらず大活躍で痛快でした。
ただ、オチが残念な感じ。この作者い...続きを読むPosted by ブクログ -
4.0
文庫本とはいえ700ページ越え、読み応えありました笑
映画にでもしたら面白そうだなと思えるような内容でした。
突っ込みどころは色々ありますが、細かいことは気にせず勢いで読み切りました。
よくまぁ無事だったね、という感じ。
姉と妹、どちらかがうまく行動出来てなければ、2人とも死んでましたね。
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4.4
面白かった。
戦闘機モノですね。
ただ、空自ではなく海自というところが、新鮮でした。
トムキャットの部隊マークがなにげに可愛いです。Posted by ブクログ -
戦争によって地球は放射線で汚染され、人類の一部は宇宙に脱出してコロニーで生存。地球の生物は死に絶えている。という設定。比較的近未来で、2020年代に戦争がおきたくらいの設定です。
作者は航空小説を書く方なので、宇宙船の運用については説得力があります。終盤に出てくる病気の原因がもうひとつあいまいなのが...続きを読むPosted by ブクログ -
軌道傭兵かと思ったら、復活の日+日本沈没だった…
みんな、み~んな、小松の子、なのね。
で、いくらでも分厚くなりそうな話が250頁でしっかりまとまってる。
ラノベの流儀、なのかもしれないけど、無駄に長い翻訳SFより断然好ましい。Posted by ブクログ -
読み物として面白い、本シリーズの設定自体は突飛ではあるが、そんなことを、微塵も感じさせないディテールの作り込みが登場人物を生き生きさせている。Posted by ブクログ
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スクランブルシリーズにつながるこのシリーズは、
時代の流れも感じさせてくれ、とても読み応えのある
作品だと思います。
早く続きが読みたいです!Posted by ブクログ -
待望の「私のファルコン」シリーズ新作。中山じゃない水無月忍と葉月じゃない睦月里緒奈の訓練と活躍。里緒奈が立派な?パイロットに成れそうで良かった(^^;しかし、サービスカットだと思った表紙が、劇中を正確に再現しているとはw次巻も出るよね。ね。Posted by ブクログ
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相変わらずグイグイ引き込まれてしまう。最初の方よりも上手になってる気がする。変にカリカチュアされたキャラクターが出てこなくなった。Posted by ブクログ
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尖閣諸島を含む東シナ海を取り巻く環境は、中国の太平洋進出、一帯一路政策と相まってエスカレートする一方である。これをテーマにした作品は数多く存在し、夏見氏も佳作を認めている。今までの作品が航空自衛隊の主力航空機であるイーグルをテーマにしていたのに対し、今回の作品は中古のキティーホークとF-14を護衛艦...続きを読むPosted by ブクログ
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鏡龍之介の冒険譚の第3章。シェンノート大佐率いる中国国民党傭兵飛行隊との激しい空戦の末、3機の敵機を討ち果たしたもののジェンノートとの壮絶な一騎打ちの末シェンノートを不時着させるものの自らも帰途中に不時着を強いられる。その後、国民党操縦士に紛れて兵員回収のトラックに忍び込んだまではよかったが、身元が...続きを読むPosted by ブクログ
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鏡龍之介の冒険譚の第2章。上海にて日満英の三国間協定の協議が始まる中、龍之介らは南京にある国民党の本拠地を叩くべく上海に進出する。護衛戦闘機を伴う空爆可能な航続距離に着々と地歩を固める日本軍に対し、南京の国民党もシェンノート大佐に先手攻撃を指示するも傭兵飛行隊を叩くべく先発した龍之介ら少数機の奇襲に...続きを読むPosted by ブクログ
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は、ハラタツ~~~と歯ぎしりしながら読んだ。見事なまでにクズしか出て来ない。
自分の保身と金のことしか考えていない政治家に、軍の上層部たち。自分たちの世論への影響力を考えもせず、真実など知ることかと好き勝手に騒ぎ立てるマスコミ。
これらは今昔変わらず現代の社会でも見られる事だが、イーグルでは、最終的...続きを読むPosted by ブクログ -
帝国海軍のパイロット、龍之介の子供時代のとっても大変な出来事から話は始まる。戦闘機乗りはカッコいいと思うけれど空中での命のやり取りはハラハラドキドキして面白いけれど、飛ぶことを楽しめる世界で飛ばしてあげたい。Posted by ブクログ