夏見正隆のレビュー一覧
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文章が今までより、ライトになったと感じた。
このシリーズにおけるヒロインは、空のヒロイン・漆沢と陸のヒロイン・月野夜瞳だと勝手に理解していたが、空のヒロインが漆沢美砂生から鏡黒羽にシフトしたようだ。「スクランブル 復讐の戦闘機」の後の漆沢が気になる読者としては「スクランブル 亡命機ミグ29」から続い...続きを読むPosted by ブクログ -
夏見さんのイーグルシリーズの新刊です。
今回は、展開的には、少し今までのシリーズと違うかもしれませんが、鏡の妹と対極にある鏡の冷静さを描きつつも、責任感が強いというその微妙な心遣いが見てとれます。
戦闘機アクションが好きな人にはやっぱりお薦めです!Posted by ブクログ -
政治家と官僚の保身のために次々と犠牲となる自衛隊員たちを見て、いらいらした!笑
撃墜しろ!→いや、警告してからだ!→いや武器使用禁止!
これでは誰も日本を守れない。
現実が小説のようなひどさではないことを祈りたい。
私たちは平和を当たり前のものとしてとらえているが、その影には目立たない...続きを読むPosted by ブクログ -
スクランブルシリーズの最新作です。
まさに、今の政権の中でもし、有事があったらということについて、極端ではあるかもしれないが、危惧してしまうほど描かれています。
今回は、シリーズの中でも、中途半端というか、短くまとめられているのが残念ですが、それでも楽しんで読めると思います。Posted by ブクログ -
ボーイ・ミーツ・ガール。会話調でサクサク読み進められる。しかし、キャラクターの魅力を活かしきることなく、蒔いた伏線を回収することもなく、途中で強引に終わらせたような結末は違和感が残る。Posted by ブクログ
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古本屋で購入。意外に面白かった。続編も3巻ま出ているようなのでまた探そうと思います。ラノベだと主人公は学生が多いと思いますがOL(ただしニュースキャスター)と言う辺りも楽しめました。Posted by ブクログ
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軍隊ではない軍隊、自衛隊。機関砲一発すら自分の判断では撃てないパイロット。事なかれ主義の上層部、政治家。かなりかなり誇張されているが実際には起こりそうな話。キャラの立った登場人物が何人も出てくる。シリーズ物のようなので次作を読むのも楽しみ。Posted by ブクログ
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母から借りた本
10数冊借りた中で大分後回しになった
だって683ページもあるんだもん
しかも上巻って…
母に面白かったか聞いたら面白かった…ような…という微妙な返事に嫌な予感を覚えながら読みました
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ルクセンブルクから小松空港を目指していた貨物機からの応答が突如途絶えた
しかも進路も大幅に外れ、...続きを読むPosted by ブクログ -
3.1
なかなかのボリュームです。
その割に話が途中で終わってます。
どれに繋がるのかな??どれがどのシリーズがちょっと分かりづらいです。
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3.0
これも、下巻に続く前フリですね。
この作者はこういうパターンが好きなのか、上巻は薄くて下巻が異常に厚い、、バランス悪いですね。
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放射線に汚染された地球、そこを離れて宇宙で暮らさなければならなくなった人類。
そこにも地上のヒエラルキーがスライドしており、納得いかないことも多い。
その中で自分のあり方を考えることは生きていく上で重要となる。
主人公の背景がもう少しわかれば感情移入しやすかったかも。Posted by ブクログ -
ふと買って読んでみた本でしたが
個人的には、何か残念な気持ちで
読んでいたんですよねぇ。。。
なんだろう、この物足らなさ感は。
ということで、☆3つPosted by ブクログ -
夏見氏のスクランブルシリーズで登場人物も顔馴染みの安定感。アジアの曙も仇役として健在である。前作で突然F-22が小松に飛来し、漆崎と鏡のいる206航空隊と模擬空戦をおこなったが、本作の前段となっている。前々作、フェアリー環礁でフルボッコにされたアメリカ空軍がアジアの曙との実戦経験がある206航空隊と...続きを読むPosted by ブクログ
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本作では、北朝鮮のテロ組織「アジアの曙」は、中国の秘密作戦に傭兵として駆り出される。対峙するのはスービック環礁に造られた中国の滑走路を爆破に赴く、6機のベトナムSU30と恐らくそれを直掩している米国機である。対する米国は、最新鋭のF-22ラプター小隊である。よく練られた作戦であっという間に6機のベト...続きを読むPosted by ブクログ
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今、日本周辺はキナ臭さが過去10年と比較して若干強くなっている。ロシアは、冷戦時代ほど直接的な脅威ではないものの北方領土に軍事施設を作り、既に領土問題はなきが如く振舞っている。朝鮮半島に目を転ずれば、相変わらずテポドンやノドンを撃ってアメリカを交渉のテーブルにつかそうと画策しているし、韓国では嫌日家...続きを読むPosted by ブクログ
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夏見正隆の描く東アジアの情勢は、極め付けにキナ臭い。与党である主権在民党自体が怪しげであり、政権の閣僚内部にも売国奴が多数いる始末で、背景設定が雑なところはご愛嬌。なにせ、竹島の上空でKF16とドンパチやろうという設定なのだから、ある程度は仕方がない。純粋ヒーローものとしてなら十分読める内容である。...続きを読むPosted by ブクログ