橘公司のレビュー一覧
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『デート・ア・ライブ』第6巻。
天宮市の高校が合同で開催する文化祭―――"天央祭"。(半強制的に)実行委員となった士道が多忙を極める中、多目的イベントホール・天宮アリーナのステージに、一人の精霊が現れる。識別名<ディーヴァ>―――彼女は私立竜胆寺女学院の生徒、そして謎に包まれた大人気アイドル、"誘宵美九"として人間社会で生活していた。そして、「大の男嫌い」であった―――。
修学旅行の次は文化祭と、学園モノには欠かせないイベントが続く。今回の精霊は、サブタイトルの「リリィ(=百合)」が示すとおり、女の子大好き(男は○ね)ワガママお嬢様。「キスで精霊の力 -
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『デート・ア・ライブ』第5巻。
修学旅行で訪れた或美島で、風を纏った双子のような二人の精霊・八舞耶俱矢と夕弦に遭遇する士道。二人は、どちらが真に八舞の精霊として相応しいか争っていた。様々な種目で勝負をするも一向に決着が付かない二人は、士道を見てあることを思いつく。それは、士道を裁定役として、どちらが精霊として相応しいかを決めさせることだった。つまりは、「士道をデレさせた方が勝ち」――――。
十香、折紙のいつもの面々に耶俱矢と夕弦が加わって、うはうはハーレムが止まらない士道くん。そんないい思いしてるんだから、精霊同士の争いに巻き込まれたり、精霊を殲滅しようとする巨大組織の戦闘ロボットに襲われ -
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『デート・ア・ライブ』第4巻。
狂三の襲撃により絶体絶命のピンチに陥った士道たち。そんな彼らの窮地を救ったのは、炎を纏った"精霊"―――五河琴理だった。天使<灼爛殲鬼(カマエル)>の力で狂三を撃退するが、精霊の力を取り戻した琴理は、破壊衝動に身を蝕まれる。一刻も早く精霊の力を封じなければ、琴理は琴理でいられなくなる。琴理を救うための「戦争(デート)」が、今始まる―――。
精霊によって両親を奪われた折紙の記憶と、五河兄妹の失われた5年前の記憶がリンクする。ラストでは、狂三が士道を狙う目的や"黒幕"的存在も描かれ、今後、精霊という存在そのものに迫る展開が -
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タイトルとキャラビジュアル(特に時崎狂三)は知っていたが、内容は全く知らなかった『デート・ア・ライブ』シリーズ。原作小説が遂に完結したとのことで、とりあえず本編を全巻まとめ買いして読み通すことに。
発生すると、発生地点周辺を物理的に抉り取ってしまう(消失させてしまう)、「空間震」と呼ばれる現象が日常にある世界。人々は、空間震の兆候を事前に観測するシステムの構築、被災した地域を迅速に復興させる「災害復興部隊」の編制、シェルターの普及化など、空間震に対応して生活していた。
主人公である男子高校生・五河士道も、そんな世界で日常生活を送っていた。ある日の放課後、妹・琴里との食事の約束のため、ファミレ -
購入済み
微妙…
スマホで電子書籍だと設定資料が見づらい…
個人的にインタビューとかは興味が薄いし、短編小説は4編あるけど書き下ろしは一つだけ。
他はキャンペーン小説とかレアな小説ではあるけど、読んだ事がある人も居るかも…
一つはゲーム『デート・ア・ライブ 凜祢ユートピア 』の短編だからゲームやってないと解りにくいかも…
書き下ろしはメタ小説なので、個人的にはメタネタは嫌いなのでいまいち…
総評は微妙かな… -
ネタバレ 購入済み
前後編
今回は前後編に別れたお話が有りました。
珍しい…
個人的にはこの巻はあまり琴線に触れる話がなかったかな… 残念…
最後のお話は六喰が登場。
個人的にはショートの六喰の挿し絵も欲しかったです。
あと個人的にはせっかくの短編集なんだから、各ヒロイン単体をピックアップして、デートをする話とか欲しいな…
デレた後の精霊とのデートとか、甘イチャな話が読みたい。 -
購入済み
番外編が…
内容自体は悪くないけど、番外編が多い…
そして、なぜ本編の途中にも番外編をはさむのか…
番外編が本編の間に入ってるせいで、腰をおられた感じがする。
番外編は巻末にでもまとめれば良いのに… -
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カラーページを使った仕掛けには素直に「やられた!」と思ってしまった
これはズルいよ!十香が居なくなった世界で物悲しい終わりを迎えるしか無いのか……と思っていた所にあのラストは幾らなんでも卑怯すぎる!
でも、ああいう終わり方って心から「デート・ア・ライブ」らしいと思えるものでも有って、何だか良い意味で安心できるラストだった
この巻も前巻に引き続き描かれるのは精霊達のエピローグ。と言っても、ビースト襲撃による戦いも同時進行的に描くから21巻ほど穏やかなエピローグではないのだけれど
印象的なのは六喰、七罪、八舞のエピソードか。三者とも21巻で描かれた四糸乃と同じくらい人間だった頃の有り様が精霊と -
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既に誰もが突っ込んでるだろうけど、この表紙で「グッドエンド」とはたまげたなぁ
元凶であった澪が消えて、精霊たちも力を失い普通の少女として生活するようになって、空間震も起こらなくなってとハッピーエンドを迎えたような状況だけど、ただ一人十香だけは居なくて……
十香ってヒロインらしいヒロインってわけじゃなかったから、彼女が居なくても最低限物語は動かせるのだけど、十香が居ないだけで賑やかさは何割か減ってるように感じられる
やはり十香はこの物語に必要不可欠な存在であり、士道が彼女の不在を嘆くのも判るというもの
そもそもこの作品が誰かの犠牲で幸福になる、なんて展開を許さない作品だという信頼も有るのだけど -
Posted by ブクログ
かつて無いほど穏やかな日々が展開する第20巻。
澪が消えつつもDEMの野望を挫きずっと求めていた平和を士道たちはようやく手にしたわけだけど、そこから始まるのは更に都合の良すぎる平和な世界風景。
平和を手にしたはずなのに、何故改めて平和な世界を作らなきゃいけないの?という疑問から始まる今作はとても穏やかに進行していく
士道と十香のデート風景は天香を交えて和やかなものだし、裏側で展開する精霊たちのバトルロイヤルも命を懸けたものでないから緊張感は強くない。だからデート描写とバトル描写を交互に描いても違和感なく読み進めることが出来る
それもそのはずで、穏やかにそして和やかに過ごす事こそこの世界が作 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ表紙をちらっと見た時は「なんだまた反転十香か」と思ったけど、よくよく見たらイメージに反するポージング。更には口絵であんな台詞を見たらもはや笑うしかない。
内容は前回攻略できなかった六喰への再挑戦……と思いきや反転十香もデート参入とは予想外過ぎだった。デート、相手をドキドキさせる行為を完全に勘違いした十香に触発されて六喰も苛烈なアタックを繰り返すので今回のデート内容はどちらかと言うとドMの人向けって印象。
又、遂にというかやっとと言うべきか六喰は士道に「自分だけ愛してほしい」と要求。既に何人もの女の子を手篭めにしているのだからこういう要求が出てこないほうが不思議だもんな~。他にも士道を独占した