小栗左多里のレビュー一覧
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東京散歩といっても立ち寄ったお店の話題が多かった。
特に食べ物屋は、独りでは気楽に入れそうにない所が選ばれている。
本にしなくちゃいけないから、食べ物屋に限らず特徴ある場所やお店がチョイスされてしまうのもしょうがないですね。
トニー・ラズロさんの本だから、言葉に関するうんちくが満載なのは他の著書と変わりません。
読み進めていると、銀座の「奥野ビル」が出てきました。
ここは3年前に東京芸大卒の先生の絵と美術品の個展を観に行った所で、このビルには漫画のとおり昭和の匂いが満ち溢れています。
手動でドアを開け閉めするエレベーターも描かれていましたが、さすがに私はこれには乗れませんでした。
他にこの -
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ネタバレ前作同様面白かった&ためになった!
ベルリン行きたい〜!
以下、個人メモ
・小型船舶の免許がなくても乗れる船がある!しかも宿泊できる!(費用いくらくらいなんだろう?乗ってみたい。。。)
・ストレス解消に車をぶっ壊せる(これも費用いくらぐらいなんだろう?)
・リペアカフェなるものがある。物を大切にするエコ大国らしくて良いなあ。しかもボランティアで運営され無料らしい。お金だけに頼らないことで、直す人も、ボランティアも、場所を提供する人にも何かが残る気がする。(直せたことの喜び、社会参加・貢献への喜び、ノウハウの蓄積、人脈づくり、そして実際に直った物も。)
・食品衛生許可証は外国人でも簡単に取れる -
Posted by ブクログ
ネタバレこちらのシリーズは前に読んで面白かった記憶があるのだけど、ベルリンにお引越し編があると知り、ヨーロッパ移住願望がある私は即詠むことにした。
脱力系の内容はそのままに、ベルリンでの生活あれこれが伺い知れてすごく面白くためになった。
個人的には、トニーの性格が夫と被るところがあり、めちゃくちゃ頷きながら読んだ。色んな意味で参考になり有り難い。
以下個人メモ
・ミッテはじめ旧東側のオシャレなお店は「どこかで見た」感じがあまりしない。大量生産じゃなくそこにしかない雰囲気
・トニーのドイツ語学習スタイル
①初心者用のドラマを観る
②ゆっくり話すラジオニュースを聴く
③たまにドイツ語のこどもの本を読む
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購入済み
やっぱり器用な方です。
ダーリンは外国人、の小栗さんが若い頃に作成した作品。
オーサさんのさよならセプテンバーみたいな感じ。
面白い、感動した、より、この人器用だな、
が印象に残る内容でした。
まあ、お好みで。 -
Posted by ブクログ
かなりたくさんの雑学が出てくるまんがエッセイ。
あの『ダーリンは外国人』のご夫婦のね。
ただ、我が家はどうも妖怪とか怪異とか歴史とか怨霊とかは好きなんだけど、言語学についてはそれほど興味がなくて、かなりの雑学を「へぇ~…」って感じで読んで、終わってしまいました。
世界共通語として開発されたエスペラント(ヤクルトもエスペラントでヨーグルトを意味する「ヤフルト」から名づけられたらしい。へぇ~…)の話とか、英語で10月を表すOctoberがタコ(オクトパス)の8本脚にちなんでいて、元々は8月を表していたとか(へぇ~…)いろいろ「へぇ~…」だったけれどね。