小栗左多里のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
定期的に読みたくなる「ダーリンは外国人」シリーズ、今回は頭の中ということで語学メインのコミックエッセイ!
掴みからして面白い。
テンションが「あがる」って日本特有の考えなのかなぁ。
感覚論だから外国の人と齟齬が生まれるのかな。
たった1単語で1話作れちゃうさおりさんもすごいけど。
不覚にも「ジ ・インディ・ジョーンズ」に笑ってしまった笑
昔この本を読んだ時にもこの話は着眼点面白いなー!と思って覚えてた。
曖昧さも許容する、いやさそれさえも愛する語学オタク恐るべし。
漢字はなんとなく意味を察することが出来るものも多いけど、英語は丸暗記とあり確かになぁ、と、英語を学んだ学生時代に思いを馳せる。
でも漢字も変わったやつ多いから大変だけどね、覚えるの。
「と」の使い方、改めて考えると面白いな…。
でも「と申しますと?」は日常生活で中々使いこなせない…笑。いつか使ってみたい。
さおりさんのシンプルな絵柄ながら内容は濃く、しっかり面白い漫画を書く才能には本当に尊敬する。
まさにコミックエッセイの金字塔というか、パイオニア。
ダーリンは外国人もリニューアルして再出版されると聞いて今からもうウッキウキである。 -
Posted by ブクログ
若い頃地方で結婚・子育てをしてた女性が57歳で家を出て上京! 家政婦として務めた10数年間のエピソードを80代でまとめたエッセイ。
最初は雇い主の酷さに震えて読んでたけど、途中から金さんのスキル(料理の腕前や琴や三味線を弾けたり骨董に詳しい点、さらには般若心経や観音経も読める)が凄すぎて「この人何者?」と気になってしょうがなかった。 時々詳しく書かれる作った料理のレシピがどれもヘルシーで工夫に満ちていて(天かすと卵を使ったむらくも丼が気になって調べたらそんな料理はなかったので創作っぽい)美味しそうだった。
あと女性は57歳でも雇い主に夜に誘われたりして本当に大変そう、、、地獄、、、 -
Posted by ブクログ
久しぶりにダーリンは外国人シリーズを読んだ!
自分が知る限りでは二人で暮らしていたトニー&さおり家族。
お子様が誕生していたとは露知らず、表紙を見てびっくり。
更にベルリンにお引越しの副題を見て驚き!
本当にグローバルな家庭だなぁ。
一度は日本以外に住みたい!という夫・トニー氏の望みをきき、検討の末ベルリン移住を決めた作者・さおりさん。
トニー氏の計らいで世界一周チケットにて移動することも決まり、あれよあれよという間にベルリンでの生活が始まる。
さおりさんのシンプルながらも情緒があるイラストが好きだ。
ドイツのオシャレな街並みも伝わってくるし、独特な雰囲気はなんだか憧れる。
文字が多く情報量が膨大なのだが、一コマ一コマにメリハリがあるからかわかりやすい。
興味深かったのはアパート探し。
日本と違って不動産会社がそんなになく、インターネットや新聞の告知欄、クチコミで部屋を探すと言う。
絶対大変…!
詐欺も横行してるし、契約書にサインする際別紙を読ませずサイン強行させるなんて出来事も。
その他にも店員のスタンスや街の人の服装など、他国の文化を覗くのはやっぱり面白い!
また、今回も語学オタクのトニー氏の解説が冴えている。
言語を習得したり、実際に使える人って心の底から尊敬する…。
ドイツの日常や価値観がこの1冊を通じてよく分かった。
いつかドイツにも行ってみたい!!
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Posted by ブクログ
57歳で家を飛び出して家政婦として13年働いた著者の体験日記。
まさしくドラマを観ているような気持ちになった。
さまざまな家庭での内情は驚愕の連続で。
すんなりと普通の家政婦では終わらないの…と思うところもあったり。
金さんは、親しみやすくてみんなから好かれているのではと、そして料理もお金かけずとも美味しいものを作っていると思った。
なかでもじんわりしたのは、「ママとダイエット」でぽっちゃりした13歳のお嬢さんは、母親を亡くして、忙しい父との暮らしで寂しい思いと体に悪い食生活だった。それを金さんが工夫して寂しさもダイエットも成功させる。
「山のにぎわい」では、こんなことに家政婦を使うの?って。
「初めてのスカウト」営業時間は11時から3時までの誰もが疲れない安心設定といえど…うーん家政婦の方がいいのかも。
「荒れ寺騒動」は、見事に寺の再生⁇をしたわけなのか。みんなが喜んで廃れなければ最高。