古澤エノのレビュー一覧
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3人のBL作家が、自分の癖を詰め込んだショートストーリー3作が入っています。
作家さんを好きになると、エッセイやインタビュー、雑誌のコメントなど追いかけたくなる性がオタク気質なんでしょうが、今は電子で読めるとか本当に幸せ!
元々狭いアパートで男2人みたいな画面の中の細かな住環境描写とかすごく好き...続きを読む -
読んでいて、知らずに表情筋緩んでにっこりしたり、恥ずかしくなったりしてました。
初々しくて一途で、切ないこの恋がいつ成就するのかちょっと焦れたくてもどかしくもなりました。
あぁ~~~面白かったです。 -
なかなかくっつかない二人に
ヤキモキするけど面白かったです。
ただ後半から攻めの魅力がイマイチ感じれず
むしろ、脇役の拓海やレオの方が
大人でカッコよかったです。 -
餌として送り出されたと思っていた異国で、
思っていた以上に大切にされ、運命の人と出会うお話。
ストーリー展開自体は正直いって
先が読める展開だったものの、
臆病なウサギのミミちゃんが自分の気持ちに正直なところが好き。
好きなときは好き、と伝えるし
触って欲しいとき、離れたくないときもたてゃんと伝える...続きを読む -
丹下先生の(恋するインテリジェンス)の官僚シリーズが好きで読み続けています。今回先森さんの直属の部下の128期の黒瀬と柳の部下供威の二人のバディの物語が始まりました。先森さんからみた黒瀬と黒瀬が主役だと仕事ができて先森さんをとても尊敬してる黒瀬がこんな風に考えてたのねと楽しく読ませていただいてます...続きを読む
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貢物として船に乗せられたミミ。自分が行く国は怖いところ。とずっと教えられてきたのであれば、最初の怯えきった感じは仕方がないと思う。それがデマで、大切にされるのは本当に良かった。
ミミもレクシュアも最初からお互いが特別だと思っていたように見えたけれど、職務への責任感がありすぎるレクシュアは自分の気持ち...続きを読むPosted by ブクログ -
耳付き症という病気の設定や
響も可愛くて最初は、面白くて
さくさく読めましたが
後半の展開が絵本作家なのに
2冊目作製の話や
白石の実家についてあっさり過ぎて残念 -
自分は悪くないのに罪人扱いされ、故郷を追い出され、それでも何とか生き延びようとする主人公にほろりとさせられ、ついつい肩入れしてしまうけれど、それでも時々もう少し考えろやって突っ込みたくなりました。まあ、お相手がしっかりしていてハッピーエンドになりましたけどね。