佐宗邦威のレビュー一覧

  • 直感と論理をつなぐ思考法

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    横軸がissue drivenかvision drivenか、
    縦軸が0→1か1→♾️か、
    のマトリクスがとても参考になった。
    自分はどのセグメントに関心があるのか、今の自分の仕事はどのセグメントなのかを整理できる。

    本書の主張としては、カイゼン思考の限界、逆に妄想や直感からスタートすることがマーケットに強いインパクトを与えるという内容。あえて現実から離れた妄想や目標を考える大切さに触れている。

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    2024年03月16日
  • 直感と論理をつなぐ思考法

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    面白い発想です。普段直感的に動きがちな自分でも、あぁこう考えると「なんとなく」から抜け出せるというか、もう一歩先へ考えを進められるかも?と言うヒントがこの本にはあった気がする。

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    2024年02月11日
  • 21世紀のビジネスにデザイン思考が必要な理由

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    本書で紹介されていたデザイン思考を構成するいくつかの要素のうち、「イノベーション」の実現のため、私が特に大事だと感じたのは下記の3つ。

     ①ユーザーへの共感
     ②発想の飛躍
     ③プロトタイピング

    ①②アイデアを考え出す前の初期段階に、ユーザーのニーズや課題を「自分のこと」として捉えられるようになることが大切。斬新なアイデアも、ユーザーのニーズや課題から乖離してしまっては意味が無い。

    ③アイデアの実現には、プロトタイピングが重要であることを学んだ。本書を読んで、アイデアは「考え」に過ぎず、最初は実体を持たないということに改めて気づかされた。プロトタイピングは、アイデアに実体をもたせるための

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    2023年12月12日
  • 直感と論理をつなぐ思考法

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    ロジカルシンキングとの違いを意識して読んだ。
    とても読みやすく、分かりやすく「他人モード」の自分に気づかされた。
    いかに「自分モード」を取り戻して行くか、「余白」を設け「妄想」を開放するための具体的で実践的な内容である。

    「妄想」が大事とする理由
    結果を出すのは直感と妄想であるビジョンの素
    情報過多、カスタマイズされた情報に触れ過ぎると没個性化してしまう
    シンプルさは視野を狭くするため複雑さをそのまま理解する自分視野を持つ

    どのように「妄想」力を高めるか
    空間的、時間的余白を作る
    妄想する時間を確保し箇条書きではなくイラストや図を使ってノートへはき出す
    努力ではなく根本的なやり方を変えるよ

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    2023年10月14日
  • 理念経営2.0―――会社の「理想と戦略」をつなぐ7つのステップ

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    理念経営に関する佐宗氏の本

    メモ
    ・理念経営を進めたいという四文脈
      従業員からの要請 リモートと自律的働き方
      株主要請 ESG投資、人的資本開示
      パートナー企業要請 社会課題解決共創
      ユーザー要請 応援消費

    ・理念は経営資源の核

    ・鳥の群れの三原則
     方向感覚 これからの行き先
     距離感覚 周りとの距離感
     中心感覚 群れの中心に向かう感覚

    これがミッションビジョンバリューに対応する
     方向感覚→ビジョン どこを目指すか
     距離感覚→バリュー 協働基準は何か
      蓄積されると組織文化に
     中心感覚→ミッション 中心的活動は何か

    ビジョンで人を集め、群れとしてまとまるた

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    2023年09月06日
  • 理念経営2.0―――会社の「理想と戦略」をつなぐ7つのステップ

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    ミッション、ビジョン、パーパス
    理念を作るための問いを沢山持っておくことが浸透するために大事になると再認識した。
    企業の理念って、従業員の中には好きな名言くらいラフに造られたものという意識の人もいる。
    でもその理念は何年にもわたって考えて考えて造られたもので、それを浸透したい目的やミッションがあるから、なるべく簡潔な言葉にする。それが企業理念だ。僕は口癖のように、僕の人生を懸けての理念を言ってた。「半径…」どうすればより浸透するのか、なぜそれを実現したいのかをより意識し強固なものにすることができた素晴らしい本だった。

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    2023年09月05日
  • 理念経営2.0―――会社の「理想と戦略」をつなぐ7つのステップ

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    理念経営2.0
    目的意識こそ真の幸せ。 他者貢献
    新しい仕事を創造するだけではなく、新しい「目的意識」創造が必要。

    これからの企業理念は社長の誓いではなく「みんなの物語」の源泉となる。
    みんなの価値創造の物語を生むためのリソースが理念経営2.0

    何のために働いているのか。在り方を常に自問自答。

    集団を崩壊させない渡り鳥を企業に例えて説明がわかりやすかった。
    ①方向感覚
    ②距離感覚
    ③中心感覚

    ビジョン 未来への動力、我が社はどこに向かうのか
    バリュー こだわりの可視化 私達がこだわりたいことは何か
    ミッション・パーパス 自分の真ん中にあるものを棚卸しする。
    やりたいこと、わくわくするこ

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    2023年12月12日
  • 理念経営2.0―――会社の「理想と戦略」をつなぐ7つのステップ

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    理念の作り方
    そしてそれをどう浸透させればいいのかを教えてくれる本

    動画はあくまでビジョンを伝える手段
    浸透して自分ごと化させるためにブレストの場が必要

    ・自分ことかのヒント
    ナラティブ
    →今までこういう事が起きて、こんな事を大事にしてきた歴史を入れると納得感
    自分だったらこう、という余白

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    2023年08月17日
  • 理念経営2.0―――会社の「理想と戦略」をつなぐ7つのステップ

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    佐宗さんらしい原体験に基づく内容が例として書かれていてイメージがつきやすい。また、内容はミッション、ビジョン、パーパスなどの作り方、考え方が書かれていて実践する人には教科書になるかと思う。

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    2023年08月16日
  • 模倣と創造 13歳からのクリエイティブの教科書

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    私の考え方と似ていた。創造の初めは模倣、まねることからはじめてよいということ。
    でもただ真似することではなくどう真似るのか、それがよく分かりました。
    小中学生の時に「真似はよくない」と言われた人は多いはず。そんなふうに言われ続け、美術、アートが苦手になった人、創造することは自分には無縁だと思ってしまった人におすすめ。
    でも、第3章の創造(つくる)は、やはり難しいとは感じるでしょう。生みの苦しみはいつ何時も苦しいもの。

    これからは答えのない正解のない時代を生きていくことになる。なくなる職業もあれば、新しく生まれる職業もある。これからはクリエイティブな生き方が重要と言われていることの意味がよく分

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    2023年06月25日
  • 理念経営2.0―――会社の「理想と戦略」をつなぐ7つのステップ

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    MVVの再定義は「実存への渇望」の発露。
    死の匂いを察した瞬間に現れる。

    何がステークホルダーにとっていいことなのかの再定義
    =パーパス

    ザッカーバーグ
    新しい仕事を創造するだけでなく、
    新しい目的意識を創造すること。


    理念経営1.0=社長の誓いとしての企業理念の植え付け
    理念経営2.0=みんなの価値創造の物語を生むためのソース

    企業の思想版R&D

    MVVは渡り鳥でたとえる
    ビジョン=目的地への方向感覚
    バリュー=仲間同士の距離感覚
    ミッション=飛んでるのがズレてないかの中心感覚
    パーパス=ビジョンの先にあるもの


    夢を語れば、無形資産が集まる。
    無形資産が集まれば、有形

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    2023年06月02日
  • 直感と論理をつなぐ思考法

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    「10パーセントのカイゼンより10倍にする」意識を持つ。10倍にするためには根本的に別のやり方を考えるしかない。そんなときに「どうすれば…できるだろうか」のイシュー・ドリヴンではなく、「もし…ならどうなるだろうか?」というビジョンドリヴンで考える。

    色々な本でジャーナリングしろとあれだけ言われていながら実行しなかった私だが、この本を読んでついにジャーナリングを始めた。

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    2023年05月02日
  • 模倣と創造 13歳からのクリエイティブの教科書

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    創造力を養うには、まず「模倣」することから!
    冒頭で結論が述べられていて良かった。恥じることなく、とにかく真似から始める・行動するということが大事なのだと再実感した。研究でも興味あるテーマに近い内容の最新の論文に書かれた理論を検証、アルゴリズム実装、追試実験などをしてみて、そこから得られた課題やインスピレーションから自分の研究へと展開していくのが確かに定石。
    面白かったのは、創造性は脳の思考状態が緊張→緩和に移ったときにうまれる、というもの。例としてオードリー・タン氏が寝る前に課題の情報を大量にインプットしてから「明日起きたら問題の回答を得なければならない」と思って寝ると、翌朝回答が頭の中に出

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    2023年02月19日
  • 21世紀のビジネスにデザイン思考が必要な理由

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    デザイナーは人間中心とした設計にすることに長けている。マーケッターとも違う。ビジネスとの対比。左脳がビジネス。
    方法としては、現地に行き、ストーリーと課題を織り出し、プロトタイプを作る。作りながら考えるスタイルをとる。旅人→ジャーナリスト→編集者→クラフトマン
    発想の仕方としては、問いや、歴史、地域を拡げて考え、付箋を整理してストーリーをつくる。
    リサーチ→分析→統合/課題の再定義→プロトタイピング
    今後のキャリアとしては、デザイン、ビジネス、エンジニアリングを越境する能力を身につけるべし。

    一連の流れを、図にしてくれているので、今後チームを組むときの全体の流れを示す際にすごい良いと思う。1

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    2023年02月12日
  • 直感と論理をつなぐ思考法

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    改善の農地、戦略の荒野、デザインの平原、人生芸術の山脈
    妄想の部屋、近くの部屋、組み替えの部屋、表現の部屋
    この整理は腹落ちするし、シンプルに面白い。

    他人時間になっているな…と内省。
    tips多め、試してみるのも良いかと。
    ジャーナリングからはじめよう。

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    2023年02月02日
  • 直感と論理をつなぐ思考法

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    筆者がぶつかった壁に共感でき、諸先輩から言われた言葉に気づきを得ました。
    様々な手法や概念の活用方法も勉強になりました。
    プロトタイプの構想に時間をかけずに進めるために、打ち合わせの予定を早めに入れて時間の制約を設けるといった具体的な方法は早速実務に活かせそうです。

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    2023年01月10日
  • 直感と論理をつなぐ思考法

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    自分の直感と論理を組み合わせる方法や重要性が纏められており、面白く勉強になる一冊だった。

    印象的だったのは
    ・VUCA時代の不透明で変化スピードが早い中でこそ、自分の直感や妄想(ビジョン)を持つ自分モードが重要(それを楽しむ)
    ・ビジョン思考には、妄想、知覚、組替、表現のステップがあり、強制的に時間を作り、方法を知り、形にしていく必要がある
    ・真に創造的なアイデアやイノベーションはビジョン駆動型の思考から生まれている


    その他メモ

    序章
    ・データビジネスのデメリット
      数字のエビデンスがないと決めれない
      既存ビジネスを伸ばす一方になる
      スピードに欠け他社に先越される
    ・P&am

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    2022年09月25日
  • 模倣と創造 13歳からのクリエイティブの教科書

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    同じ著者の「直感と論理をつなぐ思考法」の内容を分かりやすく、より具体性を増したものにした本。「創造」の前段階として、真似から自分の理想像を模索する「模倣」と、自分の感性を磨く・アウトプットする「想像」(+それを確保するための「余白」)について述べている。
    本書の中で印象的だったのは、「創造がされるのは思考が緊張からリラックスへと移り変わったとき」ということだ。これはジェームズ・W・ヤング著『アイデアのつくり方』(cccメディアハウス)にも同じことが書かれていた。ただ、本書が『アイデアのつくり方』と異なるのは、「余白の時間をスケジューリングする」「アトリエや創造の場を探す」といった、緊張→緩和の

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    2022年09月22日
  • 直感と論理をつなぐ思考法

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    序盤は難しくて呑み込めない。
    多分何回も咀嚼しないと自分には難しい。

    けど中盤からなんとなくわかってきたような感覚に。
    余白を作るためには行動。

    次に読むことがあったらどう感じるのかな。

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    2022年05月10日
  • 模倣と創造 13歳からのクリエイティブの教科書

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    クリエイティブと聞くとデザイナーさんなど一部の人にだけ関係がある事柄のイメージでしたが、そもそも仕事に限った話ではなく、メモ帳にちょっとした落書きをすることも創造の1つと知ってハードルが下がりました。創造することは自分の希望を作ることだと書かれていたので、ちょっとした作るを積み重ねるところからやってみたいと思います。
    普段クリエイティブと縁がないと思っている人でも、創造を普段の生活、仕事やキャリア構築でどう活かすかのヒントが得られると感じました。

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    2022年04月06日