佐宗邦威のレビュー一覧
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ジャパン・アズ・オンリーワンとは?
かつて自動車をはじめとした製造業によって
「ナンバーワン」となった時代は流れ、
今は世界に日本のソフトな思想が徐々に知られるようになってきている背景から執筆されたようだ。
japan brand image researchという経産省のだしてるレポートを引き合いに分析しつつ、
後半では、カルチャープレナー(文化やクリエイティブ領域で革新的なビジネスを展開し、文化と経済の持続可能な循環をつくり出す経営者や実践者)をキーワードに、日本と世界を接続するマインドセットやユースケースの紹介が展開される。
一番最後に具体的な20ほどのアクションがリスト化されているが、いますぐにでもできそうなものも多かった。文化×〇〇で何かに取り組みたい人には後押ししてくれる内容だろう。
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Posted by ブクログ
・Purpose : 私たちの組織の存在する目的はなにか?何がなくなったら自分たちではなくなるか?
・ネガティブスペースによって価値観を浮き彫りにする
過去の経験で許せなかったことはなにか
反対を押し切ってでもこだわったことはなにか
ダサいからしたくないことはなにか
・事業の利益率を改善するためにリストラをするケースはよく見られる。しかし、重要なのはビジネスのリストラと同時に、自分たちはなんのために事業をやっていて、自分たちはどんな人格で、どんな役割を果たすのかという意味のリストラを行い、アイデンティティを再定義すること
・パーパスナラティブキャンパス
1.事業価値:現在、私たちは__に対して__を行うことで、__という価値を生み出しています
2.動機:私たちの原点は__という課題意識であり
3.価値観:__や__にこだわって事業を営んできました
4.強み:__という強みや__という資源を活用することに加え
5.組織文化:__や__という組織文化が、事業の価値を生み出すことにつながっています
6.時代:しかし、これからの時代は__から__へと変わっていきます
7.景色:そんな未来に私たちが作り出したいのは__という世界です。
8.利害関係者:現在は__が私たちの顧客ですが、将来には__にとって不可欠な存在となっていたいです
9.存在意義:その世界で私たちが果たす役割は__です。それが私たちの存在意義です。
・強いカルチャーとは、組織全体で「望ましいとされる行動はなにか」について合意が取れていること
・どんな口癖が理想的か
・理念経営1.0はモノを生む組織。産業革命型の生産する組織で、軍隊のような「囲い込み」が特徴。理念経営2.0はチエを創る組織。情報革命型の想像する組織で宗教のような呼び込みが特徴
・情報革命型の組織は、人やアイデアを呼び込み、知識を生み出すことを目的にしている。言い換えれば、日常的に創造活動が行われるよう、最適化された組織だ。情報量はほぼ無限にある以上、情報型の商材は「ユーザーにとっての意味」という需要をつくり出すことで初めて機能する。したがって、意味を生み出すための経営資源ほど重要になる。知恵を創る組織においては優先順位が「Why(もん語り)>How(文化)>What(新たなアイデア・コンセプト)」となる -
Posted by ブクログ
個人的にこれは、マーケティング手法の実用本というより
仕事向き合い含めた「生き方」の話として捉える方が腑に落ちる。
VUCA・AIといった時代背景もありつつ、キャリアパスの文脈も含まれていそうに感じたので。
①どこかに正解がある前提のカイゼン思考
誰かを規範に努力しちょっとした進歩を積み上げ、着実に成長する新人若手ムーブ。
仕事の成果より自分の成長感の方が大事だった。
②自らゴールを設計する戦略思考
バイタリティをもち自分なりのやり方で切り開く、若手リーダームーブ。
自分なりのやり方や自信を身につけて仕事がゲームのようで楽しい反面、競争や社内政治に疲弊もした。
③直感と感性をいかすデザイン思考
チームビルドや組織運営視点が求められる中堅期。
強烈なリーダーシップや個人としての優れた成果より、エゴを抑え周囲との協調を求められ評価も曖昧化(に感じられる)。
それまでの仕事のやり方がワークしないこなフェーズにおいて、目的感を失い、やや自身がない。
そんな今のわたしには、個人的には刺さるタイミングと内容ではあった。
後半ワークショップ的な内容が多く、すぐに腰を上げ手を動かす勢いがない限りただ眺めるだけになるが、同じようなステージ・気分にある人は読んでみること推奨です。 -
Posted by ブクログ
コロナ禍で、変化した仕事や暮らし、ライフスタイルをどう考えて行くのかを提案する本かな。
コロナ禍をきっかけに、テレワークが増え、住む場所が都心である必要性が薄れて、地方に住む選択肢も増えてきた。
著者は、東京から軽井沢に家族で移住。その経験を踏まえて、地方移住の良さ、難しさなどを説明。
昭和の「24時間働けますか!」の思考から、転換の時期では?と示唆しているのかな。
著者自身、都内で育ち、中学受験をし…
子どもの時から、将来のために頑張るクセがついていた。
もう少し、ペースを落として、いまを楽しむにシフトしても良いのでは?と提案しているようにも思いました。
最初に、共感した部分は…
P150
特に日本人は海外の人と比べると周囲の空気に敏感で、流れにキャッチアップできていることで安心するという気質ももっているといわれている。
そうだなぁと思います。
この意思が変わるきっかけに、コロナ禍があったかなと。著者は、書いています。
ちなみに、私は、この価値観の中で育ちましたが、親元を離れたおかげで、少し、その気質を脱している部分もあるかもしれません。