感情タグBEST3
Posted by ブクログ
創作が好きな人、興味があるけれど取り組めない人、そうでない人にもおすすめできる本だと思います。
想像力の鍛え方や、センスの磨き方など、創造の学び方について書かれています。
自分も日頃からアンテナを張って、感性を磨きたいと思いました。
読むと創作欲が湧いてきます。
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とにかく思考を書き出すこと。時間を設ける。
自分の興味を持っていることを同時に並行して行っていくことで最終的に自分の星座が完成する。自分の表現したいことが見えてきた。早く実行したい!そんな気持ちにさせてくれる本。
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絵心が無くて、それにずっと悩んでいたのですが、
たまたま書店でタイトルを見て即買い、
世界は誰かの模倣から出来ている、
何となくそんな風に思っていた、
そこからなんとなく絵心に繋がるかな、と思った、
正直、絵心の部分は超短く創造の方に焦点が向いてるので、僕的には物足りない感じだったけど、
創造の部分はそれはそれで面白かった、
クリエイターと呼ばれる人達の苦悩が分かりやすく書かれていて、作者なりの解決策も良かった、
僕は誰かが描いた夢物語を具現化する仕事なので、
裏での産みの苦しみを勉強できて良かった、
また、時間が経ってから読みたい
Posted by ブクログ
佐宗氏によるクリエイティブ本。
ワクワクしつつ読書。
メモ
・大人になると自分の内面イメージよりも外とのコミュニケーションを大事にすることで元々使っていた創造脳を使わなくなってしまう。
・この本でいう創造は自分の内面で今はまだ存在していないものを想像し、それを世の中に形にしていくあらゆる行為を呼ぶ
・創造することは希望をつくる力
・創造の本質
模倣 感性のセンサーを働かせる センスを磨く
想像 自分ならどうするか。世の中にあるものを少し変えて自分らしさを入れ込んでいく
創造 自分の創造サイクルを回し制作物に落とし込んでいく
・まねるときに大切なのは小さな違いまで観察すること。それが自分の感性のセンサーを働かせることになる。
・センスに関する三つの軸
自分軸 自分が好きかどうか
時代軸 感度高い人が面白いと感じるものに目をつけられるか
品質軸 上質かどうか。専門家の厳しい評価に耐えうるか
・自分たちの好きを大事にすること。良いものを体験しにあちこちに行くこと。気になったものはすぐ取り入れてみること
☆自分を主語にする三段階
自分が感じている感情と対話する
自分の好きな世界に浸る
自分のつくりたい世界を想像する
・余白をつくる
スマホを持たず、ペンとノートを持ってカフェにこもる
・自分との対話の時間が多いほど自分が主語の時間は増えていく
・曖昧さをだきしめよう
・想像力を鍛える方法
目をつむってワクワクするシーンを妄想する
それを物語として言葉で書いたり、スケッチで描いたりして実際に表現してみる
表現したものを自宅で見えるところに貼っておく
・全身を使って考える
片付け
・しっくりくる表現フォーマットを見つけてみる
文章、静止画、動画、身体、リズム
・仕事が忙しいときこそ、運動の時間をあえて入れる
・誰もが自分のキャンバスを選び、自分を表現していく生き方をすることで希望を。
Posted by ブクログ
タイトルの模倣と創造の間に、
もうワンクッションあるのが、
本文読んだら、わかる。納得。
今の仕事はあんまりクリエイティブな要素ないけど、
会議の間に体動かしてみるのは、大事。
ずっと座ってると、視野が狭くなる。
Posted by ブクログ
私の考え方と似ていた。創造の初めは模倣、まねることからはじめてよいということ。
でもただ真似することではなくどう真似るのか、それがよく分かりました。
小中学生の時に「真似はよくない」と言われた人は多いはず。そんなふうに言われ続け、美術、アートが苦手になった人、創造することは自分には無縁だと思ってしまった人におすすめ。
でも、第3章の創造(つくる)は、やはり難しいとは感じるでしょう。生みの苦しみはいつ何時も苦しいもの。
これからは答えのない正解のない時代を生きていくことになる。なくなる職業もあれば、新しく生まれる職業もある。これからはクリエイティブな生き方が重要と言われていることの意味がよく分かる一冊。
Posted by ブクログ
創造力を養うには、まず「模倣」することから!
冒頭で結論が述べられていて良かった。恥じることなく、とにかく真似から始める・行動するということが大事なのだと再実感した。研究でも興味あるテーマに近い内容の最新の論文に書かれた理論を検証、アルゴリズム実装、追試実験などをしてみて、そこから得られた課題やインスピレーションから自分の研究へと展開していくのが確かに定石。
面白かったのは、創造性は脳の思考状態が緊張→緩和に移ったときにうまれる、というもの。例としてオードリー・タン氏が寝る前に課題の情報を大量にインプットしてから「明日起きたら問題の回答を得なければならない」と思って寝ると、翌朝回答が頭の中に出来上がっているというもの。もっと身近な例としては、煮詰まったら運動をしてみる、とかお風呂で考え事をしてみる、というのは良く聞くし、実際ストレスの解消にもつながり効果があると思っているが、忙しいのを言い訳に実践できていないなと思った。あと70歳まで医者として勤め上げ、89歳まで約20年かけて物理学の博士号を取得したおじいさんの話もアツかった。
Posted by ブクログ
同じ著者の「直感と論理をつなぐ思考法」の内容を分かりやすく、より具体性を増したものにした本。「創造」の前段階として、真似から自分の理想像を模索する「模倣」と、自分の感性を磨く・アウトプットする「想像」(+それを確保するための「余白」)について述べている。
本書の中で印象的だったのは、「創造がされるのは思考が緊張からリラックスへと移り変わったとき」ということだ。これはジェームズ・W・ヤング著『アイデアのつくり方』(cccメディアハウス)にも同じことが書かれていた。ただ、本書が『アイデアのつくり方』と異なるのは、「余白の時間をスケジューリングする」「アトリエや創造の場を探す」といった、緊張→緩和の環境作りにも具体的に触れていた点だった。一方、『アイデアのつくり方』は要点を端的に表現してくれている本であり、ページ数も本文40ページ、解説30ページ弱の手軽さが魅力なので、本書を読んで創造性を育む環境のイメージを持ちつつ、『アイデアのつくり方』を持ち歩いて、思考法を復習する、といった使い分けができそうだと感じた。
タイトルには『13歳からの』とあるが、果たして創造の大切さに気付いている13歳がどれ程いることか。でも「自分モード」がまだ上手いであろう子ども達にこそ是非とも読んでもらい、創造性の基礎知識を分かりやすく身に付けてほしいと思う。
Posted by ブクログ
クリエイティブと聞くとデザイナーさんなど一部の人にだけ関係がある事柄のイメージでしたが、そもそも仕事に限った話ではなく、メモ帳にちょっとした落書きをすることも創造の1つと知ってハードルが下がりました。創造することは自分の希望を作ることだと書かれていたので、ちょっとした作るを積み重ねるところからやってみたいと思います。
普段クリエイティブと縁がないと思っている人でも、創造を普段の生活、仕事やキャリア構築でどう活かすかのヒントが得られると感じました。
Posted by ブクログ
美術を学ぶなかでなんとなく身につけてきたような、まだまだ身についていないような、そんなぼんやりとした「クリエイティビティ」というものの正体を紐解いてくれた本。ただ解説するだけでなく、ひとつひとつのステップに分解して誰にでも「模倣」できるように書いてくれている。
クリエイティブというと、たとえば絵がうまくなるとかデザインができるようになるとか、用途の限られた技術的な部分に目が行きがちだ。でも本当はもっと汎用性の高い能力なんだよなあ。アートをビジネスに活かす、というジャンルの本はもっと読んでいきたい!
【読んだ目的・理由】模倣から生まれる創造性に興味があったから
【入手経路】買った
【詳細評価】☆4.2
【一番好きな表現】自分のテーマに出会った人は、「自分がつくるべき作品が降りてくる」という状態になってきます。「つくりたい」という以上に、自分は「つくらざるを得ない」「あ、これ、俺がつくるべきだなあ」という感覚でしょうか。(本文から引用)
Posted by ブクログ
佐宗邦威さんの本。前に読んだデザイン思考の本が面白かったので読んでみたが、クリエイティビティはセンスではなくトレーニングと勉強で鍛えられるものであり模倣から入るのがいいんだよなど何度も読んできた話で期待ほどではなかったかな。ただ、具体的でわかりやすいという点では近いことを書いている本の中でも優れていると思う。思えばデザイン思考の本もデザイン思考という言葉で端的に語りにくいものを具体的にわかりやすく解説したところが良かったのでした。まだ気になる本はあったんだけどどうしようかな。
Posted by ブクログ
創造は模倣から始まるという部分だったり、いくつかは面白い部分もあった。
だが基本的にどこかで耳にしたようなことの羅列で、何かしらのクリエイティブ関係の著作を読んだことある人には真新しさは感じない本だった。
コンサルタント的な本。
Posted by ブクログ
頭が良い方なんだなと思いました。
そしてデザイナーにもなって、すごい。
P&GにSONYにマサチューセッツ工科大に。
何歳からでもどんな状況でも学ぶ事に遅いとゆうことはないか。
まぁそうだよね。
もっと言ってくれと思う。
オーディブルで聞いたので紙の本の方が良かったのかな?と思いました、