土井英司のレビュー一覧
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どんなに忙しい人も必ずやせるビジネスマンの最強ダイエット エグゼクティブ・ダイエット
2017/5/25 著:土井英司
ダイエットもビジネスだと思えば、最小の投資で最大の利益をあげるべきである。ダイエットの筋トレも一日にたった5分間だけ。だから誰にでもできるし、続けられる。最初からベストなやり方を実行しようとしたら、その先には確実に挫折が待っている。
ビジネスマインドを持てばダイエットは必ず成功する。そしてこのエグゼクティブ・ダイエットはビジネス力を高めるダイエットでもある。
本書の構成は以下の5章から成る。
①最小の投資で最大の利益をあげるダイエットとは
②ダイエットはゴールセッティ -
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ネタバレ対象としているのはビジネス系書籍であり、目的意識を持って読むことでその本が本当に伝えたいことを見つけることができ、そこに1本の線を引くことができるようになるというもの。
著者のお薦め本からも多数引用されており、巻末には著者が2万冊のビジネス書から厳選した44冊の線が掲載されている。
・これまで2万冊あまりのビジネス書を読んできた経験からは、1冊に100本の線を引くことょりも、100冊に1本ずつの線を見出すほうが現実的だし、実りが多い。
小説は受け身でも読み進めることができる。おもしろいからだ。それは、おもしろさを「消費」している状態である。エンターテインメントは消費なのだ。一方でビジネス書はエ -
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仕事は「やりたいこと」より 「ほしい結果」で選ぶ
仕事に慣れて、自分らしい働き方を見つけて成果を出す。
この段階に入ると、みんな「やりがいがあることをしたい」と考え始めます。
ここでありがちなミスは「やりがいがあること=やりたいこと」という勘違い。
やっていて楽しいことを、やりがいのある仕事だと思い込んでしまうのです。
目の前のプロセスが楽しい、楽しくないにこだわっては、成果には結びつきません。
やっていて楽しいからといって、やりがいがあるとは限らないのです。
リンゴを採りにいきたくて、車で出かけるとします。
ルートAは、海沿いの快適な道。道幅が広く、景色の良いドライブは楽しく -
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ネタバレ023:30代からは人間力で仕事。
025:人はだれでも年をとる。この現実をシビアに受け入れなければならないのは、ホステスだけではありません。年齢が上がったら、マネジメント能力が必要になる。これは組織の絶対ルールです。
027:多くの成功者は40代以降、①30代までのインプットの組み合わせ。②成功パターンの応用。③人の力を使うこと。このいずれかで成果を出す。
029:組み合わせが「意外・多数・複数」だと、ほかに変わりのいない人材になれる。一つの道を極めるよりぐんと成功率が上がる。この観点で仕込む。
035:学生時代にやるべきことは読書と旅。
044:大企業で活きる人材。
第一 マネジメントがで -
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「「負債」の中には「資産」の顔をしているものがあるから、要注意です。」
ビジネスブックマラソンのメルマガを配信している土井さんが編集をした本。土井さんのメルマガは本を選ぶ際にとても参考にさせていただいている。もっと薄い本だろうと思ったらけっこう厚かった。
年収1000万円のサラリーマンが貧乏になってしまうのは、年収600万円時よりも見栄を張ってしまうからだ。手取り収入はあまり変わらないのに、プライドだけ高くなってしまう。
不動産を買う際の基準も参考になった。そして、エレベーターが必要ない3階が人気なのもわかった。
いろんな分野を網羅しており、お金の攻め守り方について一冊で学べる良い本だ -
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ネタバレ【20代で人生の年収の9割決まる】
●その年齢でしかできないことをやる
●わらしべ長者の原点はわらを手放さなかったこと
●様々な分野の掛け算のできる人間。英語×ITとか。単品なら上には上がいる
●マネジメントができる、我慢強い、責任感がある、清濁併せ呑む、数字に強い
●本気で仕込むなら会社が潰れてラッキーと思えるか
●素直さ、やれと言われてすぐにやる、と地頭、簡潔に話せる人
●企業が共通して求めているのは「持続力・創意工夫・自信」、持続力は実績が必要、創意工夫は失敗を乗り越えた話、自信は成功体験と自己肯定
●金になりそうな夢、がビジネスでは当然に求められる
●オリジナリティは本当に微妙な差にあ -
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ネタバレあのビジネスメルマガ「ビジネスブックマラソン」で有名な書評家が出したのが今回の本だ。この本は、2012年5月に出たものだが、いろいろな切り口でビジネス書を料理している。
著者曰く「ビジネス書は食品のようなもの」と述べている。時代のニーズにマッチしているかどうかがビジネス書としての重要な役割なのだからさもありなん。今回の本は4章からなる。
第1章「時代の振り子」はこうして揺れ動いてきた
第2章ビジネス書のトレンドから「時代の潮目」を読む
第3章テーマ別トレンドと「今が旬」のお薦め本紹介
第4章コモディティから抜け出すためのビジネス書の選び方・読み方
とはいっても、著者が書いているよ -
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人気書評メルマガ「ビジネスブックマラソン」を配信する著者が、ビジネス書の読み方を指南した一冊。
ビジネス書のトレンドを振り返りながらお薦め本を紹介し、如何に本から情報を得るかを教えてくれる。
仕事にビジネス本から得た情報を生かすには、まずは自分がどの分野で飯を食っていくか、そのためにはどういった情報・スキルが必要かを明らかにする必要がある。
本書のようなビジネス書紹介を読むと、あれもこれも読まなくてはという焦燥感にかられ、いろいろ手を出すものの、結局何を得られたのか分からなくてしまうことになりがち。
まずは自分が集中する分野を決め、気分展開に他の分野に手を出してみるというスタイルが良い