鳥羽亮のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
いつもの鳥羽亮作品でした。
なんと云うか水戸黄門を見ているような、安心感ですかね?
始めに主人公が事件に巻き込まれます。
続いて暫く探索が始まりますが、必ず敵に尾行されます。その結果、待ち伏せに会いますが、ギリギリのところで逃げのびます。
やがて、敵の全貌を掴むと逆襲に転じます。ボスキャラ以外の敵はこの段階で刈り取られます。
最期はボスキャラとの決戦です。
鳥羽亮はこのシーンを書くためにここまで話を紡いで来たと言っても過言ではないでしょう。
一度は命辛々逃げた相手と最期は一対一の果たし合いで決着をつける。
まぁ、すべてこのパターンに集約されてしまいます。
それでも何故か、鳥羽亮の作品を読み