コトヤマのレビュー一覧
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一気に……
今巻で一気に物語はSFサスペンス的な展開へ。
吸血鬼を殺す探偵が使った吸血鬼の「弱点」のせいで、ナズナは自身の過去をコウと共に探ることに。
「自分が吸血鬼化する前の記憶は、段々と忘れていく」という性質によって、今度は「ナズナとは元々何者なのか?」というミステリーへと変貌する。
探偵とのバトルシーンも迫力あったし、やはりコトヤマ先生は底がしれない。どんなジャンルでも描けるのでは?
前作の「だがしかし」とは作品の雰囲気自体が全然違いますが、これはこれで大好きです。 -
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吸血鬼の秘密
吸血鬼というものがどういうものか、それが明らかにされていきます。そうして吸血鬼の秘密が明らかになったことにより物語が動き始めたようです。それに伴いナズナちゃんの過去も少しずつ明らかになっていきます。それと、探偵とマヒル君が恋する吸血鬼の間になにやら関係がありそうな。バラバラだったものが繋がり始めた第6巻です。
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キク……!
ハツカがイイやつだとか本気で恋を始めたナズナさんが可愛いとか色々あったけど、最後のページで吹き飛んだ。
キク……!イイヤツそうで実は優しくてでもやっぱりヤバいやつ??
もはやもう一段どんでん返しがありそうで怖いです。マヒルが傷つくことなく済んで欲しい。。 -
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不穏な空気
吸血鬼を知る探偵の登場で、何やら不穏な空気に。実際、最初ナズナさんと会った時も「死ぬまで血を吸うか、眷属にするか」の二択だと言っていた。てか血を吸われてから1年以内に吸血鬼にならないと死ぬわけで、そう考えると何人かは確実に死んでる。(吸血鬼が出会った人間全員に恋させて眷属にできる確率は低いから)
人を餌にする際に「死」が付きまとうなら、吸血鬼になるとは殺人鬼になるということ。
この事実がコウの決意をどう揺るがせていくのか。先が気になる! -
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深い……!
最初は性癖開拓マンガ兼、静かな夜の雰囲気を楽しむマンガかと思ってましたが、ここに来て深い!
恋愛を絡めて人間を眷属にすることでしか子孫を残せない吸血鬼が、「恋愛ありき」の関係に疲れてしまう。コウも好きでもない人間に好かれたことで不登校になったが故の共感。
「ハーレムものの主人公は本当に幸せなのか?」
「恋って必要?」
だがしかしとは違った深さがあってエモい。続きが気になります! -
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おもろかった
吸血鬼の設定好き!血を吸うことで自分の気持ちを確かめる主人公も恋とか好きとかって言葉は苦手なのに下ネタばっかり言う七草さんも好き!可愛い!
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エモい
湯上がり髪おろしナズナさんも最高でしたが、それよりも作者の描きたいことがハッキリしてきた感じのこの巻。不登校児や理不尽な社会に疲れ切ったOLなど、昼の世界に居場所がない者の為の、静かで特別な「夜」。
なんだかエモくなってきたところで、次巻予告で吸血鬼ライバル登場?っぽい雰囲気が出てるので、とても楽しみです! -
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コトヤマ大先生に外れなし
言わずとしれた「だがしかし」のコトヤマ大先生の最新作。とある理由から不登校になった少年が吸血鬼に出会い魅力されていくのだが、もうこのヒロイン?のキャラだけでお腹一杯になるほどの満足感。
グルグルお目めのお姉さん気取りニーハイブーツ絶対領域スレンダー照れ照れ吸血鬼とか、やはり先生は性癖開発の第一人者であらせられますね。
同級生のYシャツパツパツ巨乳塩顔女子の登場で物語の幅が一気に広がっていくのも良い。
学校って楽しい?本当に行かなきゃいけない場所?「好き」ってなんだ?というテーマもあって、どう話が進んでいくのか先が気になります。
いまイチオシの作品です! -
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ネタバレ表紙の愉快可愛いお姉さんは誰ですか…?
出揃って来たキャラクターが交わることも増えて、ようやく大きく話が動き出した感じ、というか、ボーイミーツガールという観点からすると、前回から動いてはいたか。ここ3巻くらいは何かしら大きな動きがある気がする。
ようやく大きな話に入るのか、と思わなくもないけど、そもそも本作は、ボーイミーツガールを中核に据えた、細々と生きる吸血鬼たちと人間との交わりを描いた作品だと思われる。であるからして、あるいは折り返しに入ったんじゃないか、という気もする。
ちゃらんぽらんなヒロインだったナズナちゃんの過去に、こうも一気に踏み込んでいくとは思わなかった。吸血鬼の弱点 -
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主人公の幼なじみが加わり華やかさが増しました。のんびりゲームやってる姿なんて微笑ましいですね。吸血鬼に対する考えとかが深まっていく話があったりします。
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ナズナちゃんの過去
・ナズナちゃんがとにかく可愛い。最初の頃と違ってちゃんと乙女してるんですよね。それがほんともう…
・そして可愛いだけじゃないこの世界。ナズナの過去に迫るお話。ナズナちゃんもしや人間時代は看護師だったのか…?全然想像出来ませんが次巻で明かされるんでしょうか。楽しみです。 -
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世界観が好き
これみたら、絶対夜遊びしたくなります!w
意外とハマらないと思って読んでたらどハマりしました!夜更かしして読んじゃうレベルです! -
Posted by ブクログ
ネタバレ男の娘は、海外ではトラップというらしい。初めて、まさに罠にかけられるような体験をした。
コトヤマ先生の描く女性は皆魅力的で、今回は特に「うわ、表紙かわい!」と思ってワクワクしながら読んだら、男だった...お前のその腰つきは無理あるだろ...良いキャラしてたけど。
そういうことがあったけど、本編はマジで大満足だった。自分の心の在り方を、じっくり探っていくような恋愛漫画が凄い好きなんだけど、本作もまたその領域に入ったと思う。
4巻の暴走する吸血鬼との遭遇を経て、あらためて「どうして自分は吸血鬼になりたいのか」という問いに深く沈み込んでいくような、第5巻。夜なのに明るい、コトヤマ先生らしい -
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照れ顔
・ナズナ可愛い過ぎます。照れ顔最高です。コウくんとの関係が一気に深まり面白くなってきましたね。
・マヒルくんが心配です。吸血鬼の「悪」の側面が見えてきた気がします。 -
Posted by ブクログ
少しずつ物語が始動し始めた印象の強い4巻である。
前巻における吸血鬼陣の登場に加えて、今回は巻末に探偵の鶯餡子が登場。吸血鬼という存在自体に次第に物語がクローズアップされている印象だ。
ただ、この巻は全体的にやや雑多な内容になっている。
後半もキーパーソンとなるメンヘラさんの登場から始まる第30夜「あっくんと呼んでくれ」はこの作品らしい内容であり、第31夜「都合よくモテない知り合い」からは吸血鬼女子陣の一人・小繁縷ミドリが働くメイド喫茶が舞台となって軽い推理物が展開されている。
第34夜「最低だろうか」からアキラ視点によるコウの不登校の経緯が紹介され、第35夜「この先生が苦手だった