宝井理人のレビュー一覧

  • teenage blue【電子限定SS付き】

    Posted by ブクログ

    よくも悪くも思春期な主人公の、片想いからはじまる話。
    爽やかな汗の輝く青春の話ではないです。
    どろどろした思春期ならではの感情を抱えながら、帰宅部が恋に思い悩む話です。

    夢も何も語られない女々しい内容は中学生の生活のようですし、特にときめくことも共感することもなく読み終わりました。
    いまどきな高校生を描いてるのかもしれませんが、本の中でまでこんな高校生はいやです。

    0
    2014年09月02日
  • 花のみぞ知る 1

    Posted by ブクログ

    ある晴れた日の午後、大学の構内で、
    ある雨の夕方、駅で、有川と御崎は出会った。
    お互いの名前も知らず、存在も知らず──
    それが、すべての始まりだった。
    少しずつ、距離が縮まるふたりだったけれども……
    (出版社より)

    0
    2014年08月26日
  • teenage blue【電子限定SS付き】

    Posted by ブクログ

    父親の再婚で新しくできた母との関係や、父親とのこと、そして初めて恋した先輩である梶への無垢な恋心で頭を悩ませる凛太は、本当に若々しいというか青春の中に身を置いているなぁと思いました。
    梶は家庭環境のせいで、大人な部分を持った(というかチャラくしてる)高校3年生。高校の時って一個違うだけで、その人がすごく大人の別世界にいるように感じる凛太の気持ちには私も覚えがあるし、だから余計にかっこつけようとしたり何でもない風に装ったり…梶に近づきたい一心で強がる凛太は等身大の恋する高校生っぽくて良かったです。
    なんだかんだ梶も高校生で、青春の中で恋にもがく二人は可愛くて、月村先生はこういうの描くのがうまいな

    0
    2014年07月10日
  • テンカウント(1)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    表紙を見た時の予想では受けはもっとツンケンしてるかと思ったら物腰柔らかで、どっちかというと攻めのほうがツンケンしていて意表をつかれました。受けは潔癖症で人とまともに接する事ができない人でした。攻めはそのカウンセラーで年下で無愛想な人でした。エロはないけどお姫様抱っことかしたりして甘々というほど甘くはないけど、少しずつ惹かれ合ってる感がすごく良かったです。1と書いてあるので2巻や3巻がとても楽しみです。

    0
    2014年04月27日
  • 恋はドーナツの穴のように

    Posted by ブクログ

    砂原先生と宝井先生のコラボレーションに驚いて買っちゃいました☆本当、砂原先生の書く年上の受けっこは何でこんなにも可愛いんでしょうか♪

    0
    2014年04月13日
  • teenage blue【電子限定SS付き】

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    高校の入学式で出会った上級生の梶に一目惚れした凛太。誰からも好かれて軽やかでそつがない梶が大好きで大好きで、その一挙手一投足に浮いたり沈んだり。自分をかわいがってくれるのは、少しでも特別だと思っていいんだろうか。周囲にはだだわかりなのに、当事者だけは気付けないでいる恋のもどかしさ。
    梶への想いにグルグルしたり、継母への嫉妬めいた反抗心を鬱屈させたり、凛太は等身大の高校生だなぁと思う。
    ようやく両想いになってからも画期的に何かが変わるわけじゃなくて、あと一歩埋まりそうで埋まらない距離が切ない。大人なら案外簡単にむしろ無遠慮に踏み越えてしまえるラインなのに。
    もうぅぅ青い春だよ~~て叫びたくなる。

    0
    2014年01月28日
  • 花のみぞ知る 2

    Posted by ブクログ

    2巻!うーーんよかった!1巻の独特な雰囲気に正直戸惑ったけどそれを吹き飛ばしてくれる良さでした!1巻でちらつかせてきた川端さんの登場で御崎と有川の距離がぐっと近づいたのでうおおお!ってなりました。川端さん、見た目はいい人そうなのになぁ…心配とか通り越して危険な人になってます。(笑)
    どうして俺は男なんだろう
    この言葉、最近読む漫画によく出てくるので深く考えてしまってぐっと辛くなりました。現実問題、男同士って大変ですよね。ラストの駅でのシーンはよかった。人目も気にせず大胆な有川、この子も御崎に出会って変わってきてるのがまじまじと伝わってきました。御崎も。感情を素直に出せるようになってきた気がし

    0
    2013年12月15日
  • 恋はドーナツの穴のように

    Posted by ブクログ

    年下攻めだし砂原さんだし萌えるはず…!と知らずハードルを上げていたのか、萌えは普通でした。
    砂原さんの三人称、たまにどちらか一方だけの話を読んでみたいと思う。

    0
    2013年12月10日
  • セブンデイズ MONDAY→THURSDAY

    Posted by ブクログ

    ▼あらすじ
    「俺とつきあってよ、芹生」

    高校三年の篠弓弦は、月曜の朝、弓道部の後輩である芹生冬至と校門で出逢う。
    学年を問わず女生徒に人気の芹生は、月曜日の一番最初に告白してきた相手と必ずつきあい、週末に必ず別れると噂されている。
    一週間限定の恋人――
    弓弦の軽い気持ちから出た一言でつきあうことになったふたりだが…

    ***

    話題になっていたので買ってみたのですが自分の中では高校生×高校生というジャンルは当たりハズレの差が激しいようで、これは正直、目が滑ってしまった。続きは良いかなぁ…って感じ。
    とりあえず、青春・甘酸っぱい・高校生・ライトなBLが好きな方にはお勧めです。

    0
    2020年03月05日
  • セブンデイズ MONDAY→THURSDAY

    Posted by ブクログ

    先輩後輩で弓道部!萌え全開!!と思ったんだけど・・・なにか自分の萌えとは違ったかなぁ・・・や、とても好きな話なんだけどねw

    0
    2013年09月12日
  • 有明月に、おねがい。

    Posted by ブクログ

    えぇ!?友坂までこっちの道へ!?って読む前は思ったんだけれど、よかったわ。
    むしろこっちの二人の方が萌えた!

    0
    2013年09月04日
  • 朧月夜に、あいたい。

    Posted by ブクログ

    ん~。表4のあらすじ通り。まぁ、そんな感じですね。 
    想像通り!という感想。

    広重の昼行燈エロキャラは面白かったけど・・・ね。
    昼行燈でほんわり優しい広重さんが、

    あ ん な 人 だ っ た  な ん て !
     
    最高すぎますww
     
    でも、
    繰り返し読みたいか?・・・というと、そうでもないw


    続きがあるよ的なあとがきがありましたけど、友坂(広重の親友)は硬派なノンケでいてほしかったなぁ・・・・。

    0
    2013年09月04日
  • 花のみぞ知る 3

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ということで、完結。
    あっさりとうまく終わったとは思います。これ以上やるとドロドロになるだろうからこの辺りで。

    しかし、この人の描く花がきれいだ。
    2巻の白木蓮もだいすきでしたが、3巻の咲き乱れた花がとてもきれいです。

    笑えて恥ずかしいカップルですね(笑)

    ちなみに、カバー裏の辻村先生の研究室。
    あれって、1巻に1、2巻に3、3巻に5、なんですけど、ほかはどこ?
    さがしたりてない??

    花言葉って、いろいろあるから迷うだろうけど、物語としては使って楽しいですよね。薔薇とか、品種のキャラ立ちがすごすぎてついていけないほど花言葉があります(笑)
    アガパンサスも、デイジーも大好き。

    0
    2013年08月04日
  • 花のみぞ知る 2

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    この巻が古本屋にあったので、買ったのがきっかけ。
    古本屋、半額フェアだったの。
    いや、興味はあったかからね。そして1冊買ったら全部買うのわかってたんだけど。
    いかん、大人買いで衝動買い。

    お茶目な教授が好きだ。
    渋いおじ様とかおじい様とかいいけど(御崎のおじいさんは正しくおじいさんな感じだな)こんな風に楽しそうなのも大好きです。
    うん、まぁ、こんな風に生き生きとしとりたい。げふり。

    シリアスな御崎とちょっとギャグの入る有川の組み合わせが重くなりすぎずに楽しめます。
    子供の二人がたいへんかわいい。おまけ話。

    0
    2013年08月04日
  • 花のみぞ知る 1

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    もともと、興味があったんです。
    でもBL遠ざかってたから、なんだか久々です。

    ちょいと思うことは、この方あまり人物書き分けがうまくいってないことがあるなぁとちらり。絵がきれいですごく好きな雰囲気なんですが(花だし!)

    お話はまだるっこしい感じが好きですね。
    なんだろ、これが大好き! という箇所があげられませんが、この鈍感な感じが私好みなんだろうな!

    0
    2013年08月04日
  • 花のみぞ知る 3

    Posted by ブクログ

    やばい。きゅんきゅんする。可愛過ぎでしょこのカポォ。
    有川優しいくて率直なとこがいい。御崎はどこまでも抜けてたらいいと思うよ。

    0
    2013年06月23日
  • 花のみやこで

    Posted by ブクログ

    絵の魅力だけでも読みたくなる宝井作品。表紙をならべるだけで幸せになりますー。ホワホワ。
    今作は「花のみぞ知る」のスピンオフ。
    時代は一気に遡り、御崎の所属する大学研究室の辻村先生の若いころのお話になります。
    後半は、「花のみぞ…」の後日譚。ラブラブです。

    ところで、宝井作品はあまりお色気シーンは出てこない印象で、
    それも好きだったのだけれども、この本ではかなり頑張ってるかも??

    0
    2013年03月14日
  • 花のみやこで

    Posted by ブクログ

    『花のみぞ知る』のスピンオフ&続編。
    表題作は、あらすじ読んでも誰やねん?って思っていたけど、研究室の教授! なんかあの人可愛らしかったけど、御崎のお祖父ちゃんとタメかっΣ( ̄□ ̄;)←1番の衝撃
    その時代ならではの悲恋が良かったなぁ。 自分の恋より守らなきゃいけない事って、昔の方があったよねきっと。 いまも皆無ではないだろうけどさ、なんか美しく感じてしまう。

    そしてその孫たちは幸せそうで良かったよ(笑) というか有川(姉)が強烈…。
    2人は幸せに暮らしましたとさ!でめでたしなんだけど。 う〜ん、宝井さんの作品はいい加減自分のツボからハズれてるのを認めないとね。 評判がスゴく良いので期待しち

    0
    2013年03月09日
  • 花のみやこで

    Posted by ブクログ

    スピンオフってこれ誰だ?って思ったら教授かー!教授かわいかったもんね。
    宝井さんの絵柄すごく綺麗だからなんというかどうしても受け×受けみたいになるね。
    一昔前の時代設定ってのをあんまり生かしきれてない感はあるようなないような。でも結婚云々は
    やっぱり昔ならではか? 制服がおいしかった。
    短いお話だからさくさくそこまで深くはないけど、下手にハッピーエンドじゃなかったのは好みだった。辻村教授の方は最後笑ってないところも好き。悲しいけど。
    花のみぞ知る番外編もえらいとんとん拍子やな…とか思っちゃうけどふたりが幸せそうなのでいいです。
    めんどくさくて女々しい受けが好きだから、御崎のネガティブっぷり好き

    0
    2013年03月09日
  • 鳴らない電話が恋を伝える

    Posted by ブクログ

    同じ作者で、やっぱり素直になれない受がだんだん攻に心を開いてくっていうのを読んでるからか、これに関してはあんまり懐柔されてく感じがしなかったなぁ。突然だった気がするし、前半の展開がちょっともたついてる印象を受けた。

    0
    2013年02月17日