宝井理人のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ名門男子校の寮で繰り広げられる大正ロマン。
過去に心の傷を持ち、誰の目にも留まらないようひっそりと暮らしている文弥は、オーストリア人の母を持つ碧眼白皙の伯爵家令息惣一郎と同室になる。
威圧的な態度で文弥にありとあらゆる雑用を言い付ける惣一郎の態度に周囲は反発するも、文弥は健気に従っている。
名家の嫡男として生まれながら何の後ろ楯もない惣一郎は、芸者の私生児として生まれた自分の生い立ちを恥じ美しい顔を隠すように下を向いて暮らしている文弥の中に、自分と同じの拠り所のない孤独な魂を見い出していた。
文弥の方でも、惣一郎が自分を試すかのように横暴に振る舞っても、うっかり作ったかすり傷をかいがいしく手当 -
Posted by ブクログ
【友人から拝借】
世の評価が高くとも、どうにも自分の琴線に触れない作品や作家さんがいる。私にとってそんな存在の宝井理人さん。
皆さんが語る面白さがわからないのが悔しくて読んでみるもやはり萌えが見付けられず、今作は最初から借りるつもりでいた。
うん、面白かった。すでに3巻の発売が決まっているのでいろんな評判を耳にするが、宝井さんご本人が『表紙詐欺』と言われた序章である1巻も楽しめた。
潔癖症、大変なんだな…。原因として本人がすべて悪いわけじゃなさそうなので、何だか人生に疲れて見える城谷さんの周りに、社長や同僚の理解者がいてくれて良かった。
しかし黒瀬、カウンセラーにみえないなΣ(・∀・) な -
Posted by ブクログ
ネタバレ▼あらすじ
この世にあるものはすべて汚い
潔癖性の孤独な心をほどく、恋のセラピー。
「黒瀬くんといると、少しだけ普通の人になったみたいに錯覚する」
潔癖性の社長秘書・城谷は偶然出会ったカウンセラーの黒瀬から、潔癖性を克服するための個人的なカウンセリングを受けることになる。
10項目を1つずつクリアする療法を進めるうち、次第に黒瀬に惹かれていく城谷だが…?
無愛想なカウンセラーと潔癖性の社長秘書、センシティヴな恋のセラピー。
***
──この世にあるものはすべて汚い
表紙と煽りのインパクトの強さからずっと気にはなっていたのですが、同作者さんが出されているセブンデイズに全く面白さを見出せず -
Posted by ブクログ
父親の再婚で新しくできた母との関係や、父親とのこと、そして初めて恋した先輩である梶への無垢な恋心で頭を悩ませる凛太は、本当に若々しいというか青春の中に身を置いているなぁと思いました。
梶は家庭環境のせいで、大人な部分を持った(というかチャラくしてる)高校3年生。高校の時って一個違うだけで、その人がすごく大人の別世界にいるように感じる凛太の気持ちには私も覚えがあるし、だから余計にかっこつけようとしたり何でもない風に装ったり…梶に近づきたい一心で強がる凛太は等身大の恋する高校生っぽくて良かったです。
なんだかんだ梶も高校生で、青春の中で恋にもがく二人は可愛くて、月村先生はこういうの描くのがうまいな -
Posted by ブクログ
ネタバレ高校の入学式で出会った上級生の梶に一目惚れした凛太。誰からも好かれて軽やかでそつがない梶が大好きで大好きで、その一挙手一投足に浮いたり沈んだり。自分をかわいがってくれるのは、少しでも特別だと思っていいんだろうか。周囲にはだだわかりなのに、当事者だけは気付けないでいる恋のもどかしさ。
梶への想いにグルグルしたり、継母への嫉妬めいた反抗心を鬱屈させたり、凛太は等身大の高校生だなぁと思う。
ようやく両想いになってからも画期的に何かが変わるわけじゃなくて、あと一歩埋まりそうで埋まらない距離が切ない。大人なら案外簡単にむしろ無遠慮に踏み越えてしまえるラインなのに。
もうぅぅ青い春だよ~~て叫びたくなる。 -
Posted by ブクログ
2巻!うーーんよかった!1巻の独特な雰囲気に正直戸惑ったけどそれを吹き飛ばしてくれる良さでした!1巻でちらつかせてきた川端さんの登場で御崎と有川の距離がぐっと近づいたのでうおおお!ってなりました。川端さん、見た目はいい人そうなのになぁ…心配とか通り越して危険な人になってます。(笑)
どうして俺は男なんだろう
この言葉、最近読む漫画によく出てくるので深く考えてしまってぐっと辛くなりました。現実問題、男同士って大変ですよね。ラストの駅でのシーンはよかった。人目も気にせず大胆な有川、この子も御崎に出会って変わってきてるのがまじまじと伝わってきました。御崎も。感情を素直に出せるようになってきた気がし -
Posted by ブクログ
▼あらすじ
「俺とつきあってよ、芹生」
高校三年の篠弓弦は、月曜の朝、弓道部の後輩である芹生冬至と校門で出逢う。
学年を問わず女生徒に人気の芹生は、月曜日の一番最初に告白してきた相手と必ずつきあい、週末に必ず別れると噂されている。
一週間限定の恋人――
弓弦の軽い気持ちから出た一言でつきあうことになったふたりだが…
***
話題になっていたので買ってみたのですが自分の中では高校生×高校生というジャンルは当たりハズレの差が激しいようで、これは正直、目が滑ってしまった。続きは良いかなぁ…って感じ。
とりあえず、青春・甘酸っぱい・高校生・ライトなBLが好きな方にはお勧めです。