月村奎のレビュー一覧

  • レジーデージー

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    芸能人×ミステリ作家です
    こう書くと、BLによくある芸能人モノね、と思われそうですが、舞台は田舎で主人公のミステリ作家が引っ越してきた家は古い日本家屋です
    主人公が引っ越したお隣がイケメン俳優だったというお話

    芸能人と聞いて派手なBLを期待する方は要注意
    月村さんファンの方は安心して手に取ってください

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    2011年01月15日
  • 秋霖高校第二寮 リターンズ(3)

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    すごく面白くてキュンキュンでとても良かったです。いつまでも慣れない聡が可愛いですね。いつもの如く言葉少ない波多野の振り回されてグルグルしている聡が可愛いけど今回はばっちり波多野の心情も分かった益々良かったです。なのにこれで終わりはかなり寂しいです。

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    2010年11月14日
  • 秋霖高校第二寮 リターンズ(3)

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    シリーズ完結。
    本編は勿論のこと、あとがきが凄く面白かったです。

    波多野さんの殺し文句がいつもより多く、萌えました~☆
    一生愛されて生きるであろう聡は、それでもまだまだ苦悩は今後も続くのでしょう。
    それでも波多野には聡しかありえないので、幸せに暮らすのでしょう。
    よかったです。

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    2010年11月14日
  • 秋霖高校第二寮 リターンズ(3)

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    あとがきで、ファンをなくしたシリーズと書いてて笑う。まぁ、僕も他の話よりしょーもねーと思ってはいたけど、読んでる間は楽しいよ。特に今回は、エロ含むしね。夢オチはあんまりだと思うけど、暖かい終わりと思おう。

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    2010年11月13日
  • CHERRY

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    月村 奎さんの作品は、デビュー本を偶然知って以来大ファンだ。

    最近ようやく復刊された彼女のデビュー作「レジー・デージー」。
    衝撃だった。よくぞここまで、私の心を代弁してくれた!と喝采を送りたくなるくらい、今まで読んだことがない作品だった。
    劣等感やAC特有のぐるぐる思考や、淡い期待や手酷いショックや、過剰な自意識、自意識に疲弊する自尊心、誰かを好きになること、嫉妬や迷い、更には日常のありふれた1シーンまでを、大切に大切に拾い上げて言葉にする作家だなぁと衝撃を受けた。
    特に、最後の1文が私には輝いて見えて、書き留めずにはいられなかったので、いつも持ち歩く手帳に1文丸ごと書き写した。そのうち暗記

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    2010年09月29日
  • CHERRY

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    読みはじめた時、直希が余りにも小憎らしくて、彼に対して好感が持てるのか不安だったんですが、そんなことは杞憂でした(笑)そういうところも段々と可愛らしく思えてきて、おかしくて笑っちゃいました(笑)見事なツンデレです。コトに至った翌朝の発言に爆笑wwぜひぜひ続編を〜!!

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    2010年08月13日
  • CHERRY

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    【あらすじ】
    大学生の直希はわがままクールな王子様キャラ。家柄・容姿・成績と非の打ち所がなく、女子からはモテまくりだ。そんな直希には秘密がある。実はいまだに童貞なのだ。ひそかに脱童貞すべく焦っていたある日、直希は准教授の阿倍と知り合った。大人の余裕と魅力をあわせ持つ男に秘密を知られてしまう直希。だが、いつしか阿倍の研究室に出入りするようになり…?たくらみ攻×ツンデレ受のキュンラブ・コメディ


    わがまま王子が可愛かった!
    さらっと読めるラブコメです
    オススメ

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    2010年10月01日
  • そして恋がはじまる

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    !!注意!!
    非腐女子のオタクが研究のために読んだので、視点や感想に偏りがあるかもしれません!

    <7冊目>
    高校生の主人公と社会人の恋。
    やらしくなく、お互いのことを大切に思っている恋はいいものだなと。
    やらしくても構わないんですが、ずっこんばっこんされるとまだ初心者なので引いてしまいます。私はおっぱいが好きです!

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    2010年06月21日
  • エッグスタンド

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    ほんわかして可愛らしい話でした。作中に出てきた虫はとっても嫌だったけれど(笑)。先生が傲慢なようでとても健気で、そこが可愛かった。

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    2010年04月26日
  • きみの処方箋

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    どっかのレビューで評価が高かったので気になっていた本の一冊です。
    読んでみると月村さんらしい、優しい本だなーって思ったのが第一印象。
    そういったシーンがないのもこれはこれで本当によかった。
    純粋な気持ちで読めたと思います。
    ……いつも腐っててすんません。
    この前読んだ本が本だけにすんげーほのぼのした気分。
    とかいいながらもなかなか登場人物の設定された家庭環境とか複雑で…
    変な同情とかを誘ってるわけではないと思うのですが…
    その辺はちょっとくどく感じてしまうかも??
    …あたしは嫌いではないのですが。
    智朗の不器用な性格とか、克己の想いとか…
    草子ちゃんの心情とか…みんな本というにいい子達でした。

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    2010年06月13日
  • きみの処方箋

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    十代ならでは!という清々しさがありました。
    主人公二人より、何故か草子ちゃんの話にぐっと来てしまいました(笑)

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    2010年04月21日
  • 秋霖高校第二寮(1)

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    男ばかり4人兄弟の次男奥村聡は,私立秋霖高校入学と同時に寮生活を送ることになる。父親が家族と一緒にロンドンに赴任したからである。個室完備の寮に入れず,舎監の石田先生に連れて行かれた第二寮の住人は,双子の男女姉弟の藤井美希と望,カリスマ高校生作家の波多野帝と個性的な人ばかり。おまけに聡の長女的な性格が災いし,おさんどん役を引き受けた上に,波多野のパシリになってしまう。聡の友人となった三人組も含め,会話シーンがとても楽しい作品である。

    BLだけれど,聡と波多野の関係は,なれそめ段階。続編で二人の関係がどのように深まっていくのか,興味深い。第2巻も読むことにする。

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    2010年03月13日
  • そして恋がはじまる

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    月村さんの本なので買ってみました。
    個人的にかなりのあたりの一冊!!

    未樹がすんごく可愛かったです♪
    今までの環境上、誰かに合わせて変に大人びた子供で…
    すごく必死な姿とか、それを読み取って優しく包み込んでくれるような
    浅海さんの大人な優しさとかは読んでて心温まる感じでした。
    今まで読んだ小説の中で浅海さんは一番の紳士だと思います(笑)
    敬語がたまらん!でした(阿呆)
    お互いの距離感とか繋がりとかすれ違いとか…胸がきゅんきゅん!
    キャラが本当に生きていました♪
    姉のまなかもなかなかいい感じの脇役キャラでよかった。
    ただ、本当の母親の理沙子は微妙。。。
    もっと母親要素的なものを見せて欲しかった

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    2010年06月13日
  • いつか青空の下で そして恋がはじまる2

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    随分と前に読んだ「そして恋がはじまる」の続編です。
    前作も結構よい感じで、歳の差きゃっほい♪と喜んでた気がする。
    浅海さんがすんごく好きです♪
    歳の差カプが好きで結構いろいろ読んでるような気がするけど、
    たぶん今まで読んだ本では彼が一番年上なのではないのかなー??
    司法書士という仕事をされてるせいかなんかこう紳士的でジェントルマン!
    相手を気遣えるさり気ない優しさとか、本当にいいです!
    基本、こういう礼儀正しくて完成された大人の男性というキャラがあんまり好みではない方で…
    いつも好きになるのがちょっと砕けた感じの大人ながらもどっか抜けてたり、
    変に無邪気だったり、そういうギャップが欲しかったり

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    2010年06月13日
  • きみの処方箋

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    【あらすじ】
    父を知らずに育った智朗は、たった一人の家族だった母を亡くして伯父の家に引き取られた。けれど頑固な伯父とは衝突してばかりのうえ、従兄の克巳からは屈託もなく言い寄られ、智朗は早くこの家を出て独り立ちしたいと思っていた。ところが、心臓の病にも負けずに明るく見えた克巳には、実は智朗が思いもよらぬような秘密があり…。きみを守りたい、そして癒したい―あの名作が、書き下ろし短篇とともに甦る。

    【感想】
    昔読んだ本で、現物がなく、記憶が曖昧ですが良かったはず…

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    2010年01月08日
  • そして恋がはじまる

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    【あらすじ】
    高校生の未樹は、相手の顔色を窺ってイイ子を演じる自分がキライ。そんな未樹は偶然、司法書士の浅海と出会う。未樹の密かな悩みを「人を傷つけない優しさ」と肯定した浅海。彼がゲイだとわかっても、大人で穏和な彼の側は誰といるより安心できて。彼の事務所に通うたび未樹は無防備に甘えてしまう。ところがある日、突然浅海に「ここには来ないで下さい」と言われてしまい。

    【感想】
    続編は『いつか青空の下で-そして恋がはじまる〈2〉』
    評価は総合です。

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    2010年01月08日
  • もうひとつのドア

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    【あらすじ】
    ―きみはこれからきっと幸せになれる。生きる希望もなく、不幸に慣らされていた広海にそう言ってくれたのは、大きくてあたたかい手を持つ、三夜沢だった…。理不尽な借金に追われる十七歳の広海は、バイト先に客として現れた少女とその父親・三夜沢と知り合う。娘に冷たく見えた男にはじめは反発を覚えるものの、いつしか三夜沢の不器用なやさしさに惹かれ…。

    【感想】
    月村さんの作品の中でこれが一番好きです。

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    2010年01月08日
  • 秋霖高校第二寮 リターンズ(2)

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    【あらすじ】
    「聡のことが死ぬほど好きなんだ」と、波多野は安藤の告白を断った。でも日常は変わらず、うっかり立ち聞きした台詞は聡の空耳だったとしか思えない。だから波多野の卒業まで、日々がこんなふうに続くはず、と考えていたのだ。そこへ聡の両親が帰国するというニュースが!聡は今すぐ寮を出ることになってしまうのか、そして波多野との恋(?)の行方は…?ワンダフル・スクールライフ、嬉し恥ずかし初合体。

    【感想】
    「リターンズ」の前に三巻出ています(未読)。

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    2010年01月08日
  • そして恋がはじまる

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    社会人×高校生
    月村さんらしい優しさにあふれたお話でした。
    ドラマCDもなかなかよかった^^

    この二人が色々な事をどう乗り越えるのか、続きの「いつか青空の下で」もお勧めです。

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    2009年10月23日
  • ビター・スイート・レシピ

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    超ほのぼの。
    この人の話に出てくる女の子って、みんな同じ感じだなぁとふと気付きました。
    文庫化に当たっての書き下ろしで、主人公がもう少し前進してくれるのかなと思っていたので、そのあたりは少し不満な気もしますが。
    なんというかタイトルの「ビター」が足りない。
    「セミスイート・スイート・レシピ」くらいが妥当なんじゃ?
    ラブ的な甘さではなく、過保護の甘さがスイートです。

    でもまぁほのぼの萌えな自分には満足でした。

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    2009年10月20日